メガゲンガーを使っていて気づいた事
私はS12にてメガゲンガーを採用していたが、どうも思ったように勝てない。
その理由を考えたところ、
(1)「理想の立ち回り」と「現実の立ち回り」の間に大きなギャップがある事
(2)ゲンガーの型が構築に合っていない事
の二つに気づいた。
その「ギャップ」とは、「1:2交換」と「1:1交換」の差である。
構想段階では、クレセリアやスイクンをゲンガーで倒した後、後続のアタッカーを道連れにして、2vs1の状況を作りたかった。しかし、実際には「相手のアタッカーを道連れにする」事しかできず、2vs2の状況に持っていくのがせいぜいであった。
もっとも、それで十分勝てる構築があるのも確かであり、これだけでは「私が思うように勝てない」理由にはならない。そこで(2)の問題が関わってくる。
私が使っていたのは以下の並びであった。
この並びにおいて、私はゲンガーを挑発道連れ型、マンムーをチョッキ型で採用していた。しかし、これが良くなかったのではないかと思う。
というのもこの構築、2vs2の状況から「勝ち」まで持っていく事も、「詰ませる」ところまで持っていく事も出来ないのである。
このため、「1:1交換を決めても、それがアドバンテージにならない」という事態が頻発したのである。
これらを踏まえると、挑発道連れ型のメガゲンガーを採用する際は、後ろにもう一枚高火力アタッカーが欲しいと感じる。後ろに高火力アタッカーを置かない場合、メガゲンガーの型は「全抜き」が可能な型、つまり祟り目型やCS3ウェポン型が望ましいように思う。