【ポケモンORAS】初級者でも1800に到達出来るマンダ軸の組み方
※本記事は6世代の情報です
皆様こんにちは、木魚でございます。
構築の軸となるポケモンです。
構築のスタートとなるポケモンですので、型は自由に決めて構いません。
最速両刀・慎重HD・毒羽・A振り龍舞などの型があります。
メガボーマンダと相性が良く、且つ上位に刺さりやすいメガ枠として採用します。
具体的には、マンダの苦手な相手のうち、ポリクチ・ゲッコウガ・バンギラス・ゲンガーなどの相手が出来ます。
型はマンダの型に合わせて決定します。
例えば、マンダの型をAS龍舞やHA龍舞にする場合は、バシャーモにも剣舞を搭載し、マンダが両刀型の場合は、バシャーモもサイクル戦に参加できるように叩き落とすを搭載する、といった感じです。
バシャマンダと相性が良く、且つ二体が共通して止まるボルトロス・クレセリア・スイクンなどに対抗出来る一般枠です。
このポケモンが優れているところは「(カバ・ランド以外の)物理受けに対して安定して後投げが出来、そこから大きな負担をかけていけるところです。
また、スタンを組む際に穴となりやすいローブシンをケア出来る点や、身代わりを貫通する音技を自然に採用出来る点も魅力的です。
☆ゴツメ枠
ここまでの3体では、ガルーラを後出しからケア出来るポケモンが存在しません。これは、特にサイクルを回すタイプのマンダ軸において危険な状態であります。
そこで、ガルーラを(出来れば後出しから)削るべく、ゴツメ枠を採用することになります。
なるべく両刀ガルーラに崩されないポケモンを使いたい。
「ガルーラを後出しからほぼ確実に削れる」という条件を満たせそうなゴツメ枠は、
スイクン・ガブリアス・ジャローダ・クレセリアあたりでしょうか。
また、パーティーによってはカバルドンやサンダーも採用可能でしょう、ただしその場合両刀ガルーラが重くなります。
☆電気無効枠
ボーマンダ軸はボルトロスに対して隙を見せやすく、且つ高速電気ポケモン(ライコウやライボルトなど)に弱いので、電気無効枠を採用する必要があります。
ここで言う「電気無効枠」とはすなわち「電気を後出しからケアする枠」という意味であり、めざ氷で崩されないポケモンが望ましいでしょう。
そのため、ガブリアスや霊獣ランドロスといったポケモンは、めざ氷で崩される可能性があるのであまり採用したくはありません。
電気無効枠としてカバルドンを採用する場合は、「積みサイクル」の要素が濃くなるでしょうか。
☆対フェアリー枠
ここまでの五体の中で、フェアリースキンハイパーボイスが一貫している場合は、その一貫を切る必要があります。何故ならば、サイクルを回す構築の場合、フェアリー技が一貫していると、こちらのゴツメ枠と相手のサナやニンフィアの不利対面が出来てしまった時、そこから大きく崩されてしまうからです。ガブリアスやカイリューの鉢巻逆鱗についても同様の事が言えるので、出来れば龍技の一貫を同時に切れる鋼タイプのポケモンが望ましいでしょう。
ここまでの五体でフェアリー技・龍技の一貫を切れている場合は、ここの枠は補完枠となります。
ちなみにクレッフィはニンフィアやサーナイトに役割を持てませんので、あまり採用したくはありません。
また、ヒードランはメガバシャーモとタイプが被っている為、こちらもこの組み方の場合は入ってきにくいでしょう(マンダとドランの相性自体を否定する訳ではありません)。
以上を纏めると、
「メガボーマンダ+メガバシャーモ+ニンフィア+ゴツメ枠+電気無効枠+対フェアリー枠or補完枠」という並びとなります。
〔参考元〕
実は、上に書いたような並びは私だけが使っていたものではなく、複数の方々が先述した形の並びを用いて高レートを達成なさっています。そこで、本記事に説得力を持たせる意味を含めて、それらの方々が書かれた構築記事を掲載し、本記事の締めとさせて頂きます。
(わっきぃさんのマンダ軸構築、S11最高2186を達成)
(むくれねこさんのマンダ軸構築、S11最高最終2100を達成)