スイクン厳選記録
2016年2月2日、22時24分。
ユクシーの妥協個体を厳選し終えた私は、スイクンの確保へ向かった。
今回の目的は、図太いスイクンの2体目を確保する事。目標は理想値-1に設定。
某女性生主の放送を見ながら、ガッサを用意し厳選開始。
23時50分。
画像の個体をツモる。
HBCDのラインは完璧である。
しかし、Sがあまりにも低い。お話にならないレベルで低い。リセット。
生放送は延長枠が終わろうとしていた。
2016年2月3日、1時7分。
ガッサを駆使して捕獲に挑むも、一時間以上全く捕まらない。
胞子のPPが枯渇し、ピーピーエイドを使って回復させた分すら切れる有様である。
生放送はとっくに延長分が終わり、次枠に移動していた。
1時40分。
先程捕獲したスイクンをリセットした後、この日ラストの捕獲に向かう。
この日、ガッサはタネガン5発ヒットを連発し、的確にスイクンを仕留める事がままあった。その自覚を対戦に向けてくれ。
1時48分。
画像の個体を捕獲。
C、Dの低さが気になる。
厳選の疲労と深夜の眠気から、キープしたくなる衝動にかられるも、リセットを決意。
ちなみに、その時こんなツイートをしていた。
こんなしょうもないツイートをする程疲れ切っていた。
この日は撤退する事に。目標レベルの個体は未回収である、この日の作戦は失敗した。
15時47分。
再びROMを立ち上げ、厳選を開始。
今度は厳選のお供に、ポケモンXD実況を見始めた。
19時13分。
画像の個体をツモる。
S以外は完璧とすら言える個体である。
キープしたい衝動に駆られた。
しかし、FFの方から「スイクンはS振った方が強い」という言葉を頂き、厳選続行を決意。勇気のリセット(18時間ぶり2度目)を実行した。
22時13分。
ここに来て、ようやく個体値判定用のポケモンを用意すべきだと悟る。
検索した結果、確実な削りを実行できるサマヨールの採用を決定した。
しかし、一つ問題があった。レベリングである。
とにかく時間がかかる上、めんどくさい事この上なかった。
作業中に見ていたXD実況はPart8、ストーリーが動き始めた所だったろうか。
2月4日、0時19分。
ようやくサマヨールが完成。既に疲れていたが、ここがスタートに過ぎないと気づき、げんなりしていた。
そこで焼肉巻きを食べ、肉の力で疲れに抗い、未開の森へと向かった。
2時32分。
この日は妥協出来るレベルの個体すら捕獲出来ず、撤退する事となった。
終わりの見えないトンネルに入るような、そんな感じすら覚え始めていた。
22時23分。
画像の個体を捕獲。
Dが低すぎる......
私はそっと電源ボタンを押した。
2月6日、21時13分。
なんの成果も得られなかった5日の深夜を経て、再びROMを起動。
XD実況は確かPart12辺りだったか、敵組織の存在が明確になり始めていた。
2月7日、0時4分。
B-2、他理想値の個体を捕獲。
キープか、リセットか、今までで一番悩んだ。
しかし、ここまで来て、Bの甘えは許されない。私は、三度目となる勇気のリセットを実行した。
もう、戻れない......
21時50分。
この時捕獲したスイクンの実数値は、
175-72-148-109-134-105、であった。
めざパを判定して算出された個体値は、
31-【1~3】-31-28-29-31、というもの。
私はついに、キープを決断、すぐにレポートを書き始めた。
レポートが書けたのを確認するとDSを閉じ、机を離れた......