毒羽マンダに関する主観
皆様こんにちは、木魚でございます。
今回考察するのは、最近数が減ったと言われる毒羽マンダです。
PGLを見ても、S10の頃は18.9%あった毒の採用率が、S11には13.9%に、S12以降はランク外へと低下しており、減少傾向が伺えます。
しかし、最近数を増やしているクレセリアを崩せる、という事を考えれば、毒羽マンダもまだ戦えるのではないか、と感じています。
その上で、毒羽マンダの配分について、思うところがあります。それは、「陽気ASぶっぱでも強くね?」という事です。
つまり、
実数値:171-150-x-110-189
努力値:H4 A252 S252
技:捨て身/毒/身代わり/羽休め
という型も戦えるのではないか?という事です。
毒羽マンダと言うと、
実数値:189-166-151-x-125-187
努力値: H148 A4 B4 D116 S236
技:捨て身/毒/身代わり/羽休め
調整:
・A197ランドロスの-1岩石封じを身代わりが最高乱数切り耐え
・C125ロトムのボルチェンを身代わりが最高乱数切り耐え
・最速スカーフバンギ抜き
というような、HSベースの調整が主流かと思います。
このHSベースの調整と比べた時、AS毒羽マンダが優れている点は「捨て身の制圧力」です。
例えば、ガルーラへのダメージ量一つ取っても、画像のようにはっきりと差が出ます。
この他、ダメージ計算を幾つか行うと、
vsCSサザン
A166:133~157(確定2発)
A197:157~186(乱数62.5%で落とせる)
vsHBスイクン
A166:81~96(確定3発)
A197:94~112(50.4%の中乱数2発)
vsASガブリアス
A166:127~150
A197:150~177(ゴツメ一回+捨て身で88.28%の確率で落とせる)
といった様に、明確な差が出ます。概ね、「A166捨て身の最高乱数≒A197捨て身の最低乱数」と考えて良さそうです。
特に特筆すべきは、「ステロ+捨て身二回でHBスイクンを確定で落とせる」という点でしょう。
このような制圧力により、「毒羽による崩し」と「終盤の掃除」の両方をこなせるのではないか、と考えられます。
特に、「サイクルを複数回回す」事が困難になりつつある現在、短期決戦も可能なAS毒羽マンダは有用だと考えています。