Game8のポケモン記事を溯った感想
皆様こんにちは、木魚でございます。
今回取り上げるのは、先日Twitterで話題になっていたサイト、game8です。
騒ぎのきっかけになったのは、「ガルーラ対策」と銘打った、次の記事でした。
この記事、現在は修正され幾分ましになっているようですが、修正前はとんでもない有様でしたね......
中でも、ローブシンに関する紹介は悲惨の一言であり、ミミロップの紹介と混ざった(と思われる)「準速でもガルーラを抜けて、上から膝を打てる」というとんでもないことが書かれていました。その結果騒ぎになり、Twitterにはミミロップとローブシンが合体した「ミミブシン」なる生き物まで召喚される始末。
そのほかにも、クレセリアが自己再生を覚えるとのたまってみたり、ゴツメ2回のダメージがなぜか「4分の1」と書かれていたり(おそらくナットレイに関する記述と混同したものと思われる)、そもそも普通のチョッキブシンは猫捨て身で死ぬのにそれについて言及されていなかったり、ともうめちゃくちゃでしたね......
さて、当該記事のほかにも、game8は強ポケ対策の記事を公開しています。では、それらの記事はどのような出来なのか?という興味がわき、下の2記事を読んでみました。
(リンクは全て無断転載ですので、問題があれば削除いたします)
そしたら埃が出るわ出るわ......
本記事は、それらの埃と、それに関する私の感想をまとめたものです。
まずは前者、ボルトロス対策の記事について。私自身、このポケモンには前々から悩まされており、対策になりそうなポケモンを記事にしたことも有りました。
そのため、この記事に挙がっているポケモンとどれくらいかぶっているか、興味本位でこの記事を選んだ部分があります。
さて、game8はボルトロスの耐性について、次のように言及しています。
ストーンエッジや冷凍ビームが広く使われているのをご存知でない!?
続いてgame8はボルトロス対策として、ラムガブリアスと身代わりギャラドスを挙げています。
第一にガブリアスから言うと、私は今までボルトロスのめざ氷は真っ先に警戒するべきサブウェポンだと考えていたのですが、どうやらそれは誤りであるようです。
第二に、ギャラドスではたとえ身代わりがあろうとも10万2発で突破されてしまうため、むしろボルトロスに縛られるものと思っていました。
しかしそれは私のプレイングが下手なだけであり、身代わりギャラドスでもボルトロスを対策できる、とのことです。
第三に、私は、ボルトロスを対策するとき、マンムーやレボルトなどの電気を無効にできてめざ氷で崩されないポケモンか、ニンフィアやローブシンなどの対面から打ち勝てるポケモンを起用するものだと考えてきました。
が、それは私の頭が固いだけであり、柔軟な発想で考えなければならないのでしょう......って、
そんな訳あるか!ボルトのめざ氷なんてサブウェポンの定番じゃないか、PGL見ても8割近くがめざパ持ちじゃねえか!だいたいメガギャラならまだしも素ギャラがボルトに勝てる訳ないだろうが、A特化して龍舞したところで氷の牙はHSが乱数、HBだと余裕で耐えられるじゃねえか!あとボルト対策って言ってるのになんでチョッキマンムーすら載ってないんだよ!
......とまあ、ひとしきり毒づいたところで、次の記事に移りましょう。次はガブリアス対策の記事です。
この記事、冒頭でこんな事を言っています。
「ポケモンの代表はガブリアス」ですか......あたかもレート勢がポケモンユーザーの大多数であるかのような視野の狭い発言ですね...... 多分ネタなんでしょうけど。
続いてこの記事は、ガブリアスの型として、幾つかの型を挙げています。その一部がこちら。
ガブのアイへや流星なんてほとんど見た事無いんですがそれは......
それとも私のレートが低すぎるだけで、高レート帯ではこういうガブもいるんでしょうか?
「対策」として挙げられているものの中にも、腑に落ち無い部分がありました。それがこの部分。
「択に勝つ!」ってそれ対策じゃないでしょ...... 択を作らずに済ませるための対策なんじゃないんですかね......
〔終わりに〕
如何でしたか? 実は上の記事はほんの一部であり、他の記事にもまだまだ突っ込みどころはあった(ガルドのめざパは炎が定番、など)ものの、もう疲れました。
専門知識がないのは仕方ないにしても(PGLくらいは調べて欲しいけど)、せめて校閲くらいはちゃんとやりましょうよ。そしたらミミブシンの悲劇は起こらなかったと思うんですよ......
まあ、新しいライターを募集するようですので、その方がいい記事を書いてくれると思っておきます。
現場からは以上です、何かありましたらコメント欄、もしくはTwitter @mokugyo327まで。