【ORASレート使用構築】改過自新ガルクレセ
幻のS18で使っていた構築、今期は久々にガルクレセに手を出したので、その時のことを記録しておきます。
構築名は、4字熟語+ガルクレセ、という構築名のガルクレセ記事が多く上がっているのを見て、自分もやってみたくなったので付けました。「改過自新」とは、過ちを改め再出発することを意味します。
なおこの構築を組むにあたり、下の記事を参考にさせていただきました。
kaminnpokemonn6540.blog.fc2.com
(リンクは無断転載ですので、問題があれば削除いたします)
ガルーラ@ガルーラナイト
特性:肝っ玉→親子愛
性格:陽気
実数値:181-176-120-x-121-167
努力値: H4 A244 D4 S252 (4余ります)
よくいる陽気ガルーラ、今回はこのポケモンから組み始めました。ガルミラーにも強く出たかった事と、積みストッパーになって欲しかった事から猫捨て身型を採用。冷凍パンチはガブやサザンとの対面で突っ張るための技、これでアドを取って勝った試合もありました。
ただ不意打ちが欲しい試合もいくつかあったので、その点は考察不足と言った感じです。
特性:浮遊
性格:図太い
実数値:227-x-189-95-151-105
努力値: H252 B252 D4
安心と信頼の物理受け、ガルバシャ対面の引き先でもあります。
今回のPTではマンムーをクレセで崩す必要があるだろうと考え、普段使っている電磁波スキスワ型ではなく、毒月光型を採用。その上で、バシャへの遂行技としてサイキネを、マンダやピクシーに抗う技としてスキスワを採用しました。スキスワの枠は電磁波でも良かったのかもしれません。
ヒードラン@食べ残し
特性:貰い火
性格:穏やか
実数値:193-x-126-145-162-113
努力値: H212 D188 S108
技: 鬼火/守る/挑発/マグマストーム
調整:
・H:16n+1
・準速ガルド抜き
・余りD
クレセリアとよくセットにされる炎のゴキブリ、ガルゲン対面で引き先が欲しかったことと、全体的に重めなゲッコウガやサザンにもある程度突っ張りたかった事からHDベースとしました。型としては瞑想ニンフィアの展開を阻止でき、交代読み鬼火でサイクルを有利に出来る鬼火挑発型です。
このポケモン、机上論や選出画面においては誤魔化し性能が高そうに見えてしまい、その結果命中不安技を複数抱えているにもかかわらず選出率が上がってしまいました。その事もあり、こいつの自覚次第で勝率が大きく変わってしまい精神衛生上よろしくなかったです。
ゲンガー@ゲンガナイト
特性:浮遊→影踏み
性格:臆病
実数値:159-x-100-190-124-200
努力値: H188 D68 S252
技: シャドーボール/ヘドロ爆弾/挑発/道連れ
調整:
・H16n-1
・最速
第2のメガ枠、展開系の構築に対して刺す枠として採用しました。ヘドロ爆弾はフェアリーへの遂行技、挑発は龍舞マンダを止めるなど積み技への抑止力として役立ちました。
ガブリアス@拘りスカーフ
特性:鮫肌
性格:陽気
実数値:183-182-116-x-105-169
努力値: A252 B4 S252
少し珍しい陽気スカガブ、全体的にゲッコウガが重かったので、それを抜けて終盤の詰め札にもなり、ついでに電気の一貫を切れる駒として採用しました。
当初こいつの性格は意地っ張りだったのですが、ガブミラーで2連敗した事にうんざりして陽気に変更しました。副産物として1舞臆病ガモスも縛れます。
岩雪崩はガモス意識、仮想敵に対しては岩雪崩で火力が足りるので、エッジではなく命中率の高いこちらを採用。ステロはとある方から、ガモスクレセのサイクルを牽制出来るようにすると良い、というアドバイスを頂いたので採用しました。
しかし、結局一度も使わなかったので、正直この枠はなんでも良いような気がします。
サザンドラ@拘り眼鏡
特性:浮遊
性格:控えめ
実数値:167-x-110-194-111-150
努力値: C252 D4 S252
技: 流星群/気合玉/火炎放射/悪の波動
オーソドックスなCSサザン、クレセリアを初めとした物理受けを後出しから崩せる枠として採用しました。
また、面倒なヤーティやロトム系統を崩していく枠でもあります。
〔雑感〕
今期は最後くらいガルーラを食わず嫌いせずに使ってみようと思い立ち、ガルクレセ軸を作って潜っていました。今期もそれなりにガルーラ環境だろうと思って臨んだところ、実際には予想よりもガルーラが少なかったように思います。おそらく、今まで勝ちを優先してガルーラを使っていた人たちが、各々の好きなポケモンへとシフトしたからだろうと考えています。
さて、構築の話に戻ると、この構築の性能自体は申し分なく、且つFFの某氏曰く自分の立ち回りも冴えていた(らしい)ものの、主にヒードランのせいで運負けが多く、使っていて辛かったです。その上クレセリアに電磁波も冷凍ビームも無いためマンダに舞われるとケアが効きにくく、それが原因で負けた試合もありました。自分が今までいかに電磁波に甘えていたのかよく分かりますね。いっそガルクレセガモスボルト+2から考えてみても良かったのかもしれません。
最後になりますが、皆様改めて6世代お疲れ様でした。本ブログの6世代記事も次で最後となりますが、私自身は今後も活動を続けていくつもりですので、どうぞ今後ともよろしくお願いします。