【ポケモンSM・S1使用構築】土地神と筋肉とマンダマンムー
〔前書き〕
今期も潜っていましたが、ある時期を境に回線が全く繋がらなくなり、撤退を余儀なくされる、という不本意な結果に終わってしまいました。
ただ、第7世代で初めて自作した構築を捨て置くのも忍びないので、供養という形で記事にします。
〔構築〕
特性:威嚇→スカイスキン
性格:無邪気
実数値:170-189-150-149-99-189
技: 捨て身タックル/地震/大文字/流星群
調整:
・最速
・C:H203-D121テッカグヤに対して大文字を2回当てた時、残飯込みでの撃破率がずれるライン
・余りA
今回も懲りずにこのポケモンから組み始めました。
今回は、テッカグヤを崩せるようにしたかったことと、ジバコイルなどの鋼が増えるだろう、と考えたことから両刀型での起用となりました。
この型に不満はありませんが、メガハッサムに文字を耐えられたことがあったので、もっとCに振った方が良さそうです。
マンムー@突撃チョッキ
特性:鈍感
性格:意地っ張り
実数値:191-195-100-x-111-100
努力値:H44 A220 D244
技: 地震/氷柱針/氷の礫/地割れ
調整:
・H:16n-1
・H-D:C147カプ・コケコの草結びを高乱数2耐え(急所込みで87.57%)
かつC147カプ・コケコの珠マジカルシャイン+珠草結びを急所以外確定耐え(最大ダメージが186)
・余りA
マンダの相方、 6世代の頃から続くマンダマンムーの並びを形成します。
本構築でも、削れた相手のガブやマンダを縛れる電気受け、として採用しました。
ただ、今期はマンムーを役割破壊出来る電気ポケモンが多く、肝心の電気受けとしてはやや不安定だった印象です。改善案を考えるならこの枠から考えたいです。
テッカグヤ@食べ残し
特性:ビーストブースト
性格:陽気
実数値:203-123-123-x-123-124
努力値:H244 D12 S252
技: ヘビーボンバー/宿り木の種/身代わり/守る
調整:
・H:4n-1で最大
・最速
・余りD
ガル・ガブ・グロスへのクッションとして採用しました。構築単位で受けにくいカプ・テテフに対して明確に有利を取れる唯一のポケモンでもあります。やどみが型なのにヘビーボンバーを採用しているのもテテフを迅速に処理したいからです。
配分は、取り敢えずということでほぼHSぶっぱとしましたが、もっとDに厚く振った方が良かったかもしれません。
マッシブーン@オボンの実
特性:ビーストブースト
性格:意地っ張り
実数値:183-209-160-x-104-101
努力値:H4 A244 B4 D244 S12
調整:
・H-B:A227メガギャラドスのA+1滝登りをオボン込み超高乱数2耐え
・S:無振りマンムー抜き
マンダとの相性が良いのではないかと考えたポケモン、ポリゴン2・ブラッキーを後出しから崩せてメガギャラドスのストッパーにもなれるポケモンとして採用しました。
Dに努力値を割いているのはポリゴン2への後出しを少しでも安定させるためです。
こいつに関しては以前も記事にしましたので宜しければご覧ください。
カプ・コケコ@こだわりスカーフ
特性:エレキメイカー
性格:臆病
実数値:145-x-105-147-96-200
努力値:C252 D4 S252
技:10万ボルト/ボルトチェンジ/マジカルシャイン/とんぼ返り
ここまでの4体では、破ったパルシェンのケアが難しいと考え、パルストッパーを考えていました。悩んでいたところ、「スカーフコケコで上から闇討ちする」という案を思いつき、このポケモンを採用しました。
実際のところ、こだわり故の使いづらさを感じる場面は多々あった一方で、2舞したメガギャラドスを上から叩いて勝った試合もあるので、この型が正解だったかどうかは悩ましい所です。
カプ・レヒレ@氷Z
特性:ミストメイカー
性格:図太い
実数値:175-x-183-115-153-105
努力値:H236 B252 D20
調整:
・H:16n-1で最大
・B特化
・余りD
ここまでの5体で面倒なマッシブーンやフェローチェに対しサイクルを形成出来るポケモンとして採用。
自然の怒りは当初瞑想にする予定でしたが、いざ使ってみるとレヒレの瞬発力不足をある程度解消出来ており、便利な場面が多かったです。Z黒い霧は起点回避と回復ソースを兼ねた技。
〔選出パターン〕
このパーティに明確な基本選出は無く、選出は20通り全てあり得ます。選出パターンに沿って選出するより、相手に役割対象がいるかどうかを考え、それに合わせて選出する、という出し方のほうが多かったです。例えば、相手にポリゴン2が居たらマッシブーンをほぼ絶対に出す、テテフが居たらテッカグヤを出す、といった感じです。
一応傾向としては、並びとして優秀なレヒレマンムー+1、カグヤマンムー+1、などが多かったものの、それも基本選出と呼べるものではありません。
〔重かったポケモン・並び〕
☆ミミッキュ
化けの皮を貫通する方法が無いため、ほぼ確実に何かしらの仕事をされるのがきつかったです。
電気タイプでありながら、電気受けであるマンムーに有効打がある為、こちらがサイクル負けしやすかったです。
☆草結びデンジュモク
同上
☆カプ・テテフ
明確に有利なポケモンがテッカグヤのみである為、裏にガルーラなどがいる場合カグヤが過労死しやすく、サイクル負けしやすかった印象です。
〔雑感〕
前書きでも言いましたが、今期はよりにもよってシーズン終盤に回線が不調となり、撤退を余儀なくされる、という非常に不本意な結果となりました。最終レートも金魚の糞みたいな数字です。
パーティの出来栄え自体には満足しており、なおかつプレイングの面でも手応えを感じ始めていた矢先の出来事だっただけに、余計に残念でなりません。
S2以降は、回線が復調し次第対戦を再開する所存ですので、今後もどうぞよろしくお願いします。
何かありましたらコメント欄、もしくはTwitter @mokugyo327 まで。