お祈りプレイ
最近の悩みごとの一つ。
ここでいう「お祈りプレイ」というのは、急所に当たるよう祈って殴るとか、怯み狙いアイへぶっぱ、と言ったプレイングのことではない。
そうではなく、「相手の型が〇〇型だったら負けだけどそれ以外なら勝ちだからそれ前提で行動する」とか「相手のラス1がAだったら負けだけどBなら勝てるのでAを切って行動する」と言ったプレイング、こういう行動を「お祈りプレイ」と呼んでいる。
最近も、こういうラス1対面があった。
こちら:最速メガグロス 冷パン持ち
HPはガブの地震を耐えないくらい
お相手:型の分からないガブリアス
HPは黄ゲージくらい
この盤面では、ガブがスカーフ以外なら冷パンでしばれるが、スカーフなら地震で縛られてしまう。そのため、「スカーフじゃありませんように」とお祈りせざるを得なかった。
個人的に、こういう状況を非常に不快だと思っているので、可能な限り無くしていきたい。
理由は、「お祈りプレイをしている時点で勝率が不安定になってしまっているから」である。
先述した例で言えば、相手のガブがスカーフかどうかなんて事はもはや運ゲーで、毎回毎回こんなことをしていたらどんどん勝率10割から遠ざかってしまう。
こんな事を言うと「相手にも採用理由があるから云々」と言う方がいらっしゃるだろうが、それはあくまで「こちらが信じている理屈」であって相手がそれに沿っているとは限らない。だからこそお祈りプレイは危なっかしいんである。
選出については他の2体から予想できるためまだマシだが、これも予想外のラス1を選出されていることがままあるので当てにならない。
それ故にこういうお祈りをなくしたいのだが、どういう構築を組めばそれが実現出来るのか、という事については明確な答えを出せていない。
ただ、捌いて切り返す構築よりも、能動的に制圧する構築の方が、相手の選択肢を奪って主導権を握りやすい分お祈りプレイを減らせるのではないかと思う。