エンジョイ勢がなんか言うだけ

日記帳 Twitter:@mokugyo327

記事を書くときに考えていること

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パッケージ氏の記事を見て書き始めた話。


 今回は記事を書くときにどのような事を考えて書いているのか、という事について触れることにする。
 
〔書き方全体に関する話〕
 リンク元でも触れられているが、書き慣れていない間は自分が読んでいて感銘を受けた方のスタイルを真似るのが賢いやり方だと思う。
 私の場合は、書き慣れてきた後も「可能な限り詳しく、かつ丁寧に書く」という事を強く意識して書いている。
 これは、初心者の方から上級者の方まで幅広い方に分かりやすい文章にしたいと考えているため。
 
・内容や構成について
 〔コラム記事の場合〕
 特にレイアウトやフォーマットは決めておらず、自由に書いている。
 内容面では、
(1)前書き
(2)ざっくりとした結論
(3)理由説明
(4)まとめ
という順番で書く事にしている。
 結論を先に書いておく事で、論全体の方向性が分かりやすくなると同時に、「書いているうちに何の話をしているのか収拾がつかなくなる」をいう事態を防ぐ事ができる。
 
〔単体考察の場合〕

mokugyo327.hatenablog.com

 この記事のように、

(1)サムネ画像

(2)型紹介

(3)その型に至った経緯、及び仮想敵

(4)仮想敵とのシミュレーション

 という構成で書いている。

 (3)を更に細分化すると、

(3-1)そのポケモンに求める条件

(3-2)条件の具体的な説明とそれを満たす方法

という2ステップに分かれる。

 このような方法で書くのも理由があって、こっちの方が分かりやすい(と思われる)からである。

 特に私の場合、(3-2)の説明部分が非常に長いので、条件全体の話と個別の条件に関する説明をごっちゃにすると分かりにくいのではないか、という考えがある。

 (4)のシミュレーションについてはかなり拘っている所。これを置いておく事で、もし興味を持ってくれた方が使ってくださった場合に、動かし方を想定しやすくなると考えている。

 万が一シミュレーション通りに行かなかった場合でも、その型についてフィードバックがやりやすくなるので、可能な限り詳しく書く事にしている。

 

〔構築記事の場合〕

 構成としては

(1)前書き

(2)構築の経緯

(3)サムネ用のトレーナーカード画像

(4)個別紹介

(5)選出パターン

(6)苦手なポケモン

(7)結果

(8)雑感

という形をとっている。

 (2)の経緯については最近意識し始めた部分。記事を読む際にもその方独自の思考が書いてあると嬉しい。

 (4)に置いては、型と採用理由に紹介ももちろんだが、「使用感を書く」という所を意識して書いている。

 仮に私の構築に興味を持ち、それを叩き台にして下さる方がいらっしゃった場合に、使用感を書いておく事で改良の助けになると考えている。

 (5)についても可能な限り書きたい所。

 他の方の記事に興味を持って回したくなった場合に、選出パターンを書いてあると回し方を覚えやすい。

 ならば、自分で記事を書くときにもそのような配慮をしておこう、という事である。

 ただ、最近は明確な選出パターンを確立出来ておらず「相手に合わせて選出します。」という文言が頻発してしまっている有様である。反省。

 (8)の雑感についてはとある方の影響が大きい。このブログ自体、その方に影響されて始めたようなものなので、今でも自然とこの項目を作ってしまう。

 正直なくても良いのかもしれない。

 

・レイアウトについて

〔全体的な話〕

 無闇に太字や赤字を使わない。本当に強調したいところだけ太字や赤字にする。

 これらを多用すると字面がうるさくなると感じているため。

 

〔コラム記事の場合〕

 〔全体的な話〕で述べている以上の事は意識していない。

 

〔構築記事の場合〕

 まずは画像に関する話から。

トレーナーカードジェネレータ - TRAINER'S CARD GENERATOR

 トレーナーカードの画像はこのサイトで作成している。

 ここのトレーナーカードだと、並びの簡易紹介とサムネ画像を兼用できて便利。

 次にポケモンの画像について言うと、型紹介に使うポケモンの画像は静止画派。

 またミニアイコンを使うのは文章の見出しに限定する事にしている。

 これは、文中にミニアイコンを混ぜると文章が不揃いになってしまい不細工だと感じているため。

 この辺は好みの問題である。

 

 続いて文体について述べる。

 文体については、どうしても必要な場面を除きなるべく箇条書きに頼らない事と、文中の修飾語がどこに掛かっているのか意識して書くこと、この2点に注意している。

 前者は、「箇条書きに頼って楽をすると、今後文章力が落ちてしまう」という恐れと、「文章の形できちんと記事にしたい」という自己満足によるもの。

 後者に注意しなければいけないのは、1文が長いせいである。私の場合文章量が多い事もあって文が長くなりがちなので、修飾語の掛かり先に注意しないと悪文になってしまうのである(これは私の悪い癖でもある)。


〔最後に〕

 今回は、私なりのやり方を紹介してみた。

 これから記事を書く方の中から、お一人でもこの記事を参考にして下さる方がいらっしゃれば幸いである。