【USM・構築草案】カバマンダポリ2
生存報告を兼ねて、現在取り組んでいる構築草案を書き留めておく。
〔採用経緯〕
以下の経緯で採用を決めた。
(1)ほぼ全てのゲッコウガに後投げ可能なHDポリゴン2に着目
(2)ポリ2が隙を見せるバシャ・グロス・クチートなどの物理対策としてカバルドンを採用
(3)この2体で捌き切れない崩し枠(特にルカリオ・カミツルギなど)へ対抗する枠としてマンダを採用
〔個別考察〕
ポリゴン2@進化の奇石
特性:アナライズ
性格:生意気
実数値:191-100-113-125-160-72
努力値:H244 B20 D244
確定技:恩返し/自己再生
選択技:冷凍ビーム/放電/毒毒
調整:
・H-B:A147ゲッコウガの珠けたぐり2耐え
・余りD
今回の出発点となったポケモン。ゲッコウガに比較的安定して投げられる枠として採用。水Zゲッコウガに役割破壊されたくなかったので型はHDベースを選択した。
メイン打点の恩返しと自己再生は確定として、残り2枠は悩みどころ。
現在は水に抗う放電と耐久ミラー意識の毒で試運転しているが、固い受けを切るならグライランド意識で冷Bを採用した方が使いやすいかもしれない。
特性:砂起こし
性格:腕白
実数値:215-132-187-x-93-67
努力値:H252 B252 D4
技:地震/氷の牙/毒毒/怠ける
毎度お馴染みゴツメカバ。ポリゴンがバシャやクチートに隙を見せるので、そのケアとして採用。龍舞マンダにも1:1以上を取りたいので牙と毒を両採用。
特性:威嚇→スカイスキン
性格:陽気
実数値:175-195-150-x-111-185
努力値:H36 A236 D4 S228
確定技:捨て身タックル/身代わり/羽休め
選択技:地震/毒毒/龍の舞
調整:
・H:16n-1
・S1段階下降時に準速ガッサ抜き
・メガ前DL対策、余りA
1番不確定要素の多い枠。カバポリでは特殊ルカリオやカミツルギ、グライオン辺りが厳しいので、対策枠として採用。
特にルカリオを後投げから倒せるのはありがたい。
型は、ルカリオを安定して倒したい事と、CSだとHDグライオンを倒せない事からAS捨て身型を選択。グライ意識で身代わり羽休めを搭載した。
ただラスト1枠を決めきれない状況、特にグライオンの裏に居るポケモンを想定して決めたいところ。
〔残り3枠に求める要素〕
以上3体を踏まえた上で、残り3枠で確保したい要素としては以下の要素が挙げられる。
(1)展開系への対策
この3体では積み技を積まれた局面で切り返しを行う事が難しいので、対応策を考えておきたい。
特に欠伸展開に対する耐性が0なので、何らかの回答が欲しい。
(2)マンダが通らない相手を崩すルート
具体的な所としては
・固い受け回し(というよりグライオン+マンダ受けの並び)
辺りが挙げられる。
上記3体は崩しが乏しいので、残りの枠で補強したい。
(3)耐久水の処理ルート
カバは言うまでもなく、ポリ2やマンダも瞑想や熱湯、冷凍ビームを考えると水に有利とは言い難い。
(1)もしくは(2)の役割を兼ねられるようにしたい。
(4)その他個別の対策
試運転で遭遇して振り回されたポケモン。
物理受けをカバに依存しているため、役割集中が起こりやすいので厳しい。
サイクル構築の宿敵。この構築相手でもやりたい放題である。
ただ割と専用の対策が求められる(気がする)ので、潔く諦めるのも一考。
7世代が終わる前に、もう1本くらいは当たりの案を引きたいものである。