エンジョイ勢がなんか言うだけ

日記帳 Twitter:@mokugyo327

【ポケモンSV】内定済みポケモン決定力指数まとめ(6世代編)

Normal Sprite

【前書き】

 本記事は、以下リンク集の第6世代編である。

mokugyo327.hatenablog.com

 

☆第5世代

mokugyo327.hatenablog.com

☆第7世代

mokugyo327.hatenablog.com

 本記事にて取り挙げるポケモンは以下の16体である。

 

計16体

 上記16体について、決定力指数を纏める。

 目安として、A222ザシアンが不屈の剣を発動させた場合、巨獣斬の決定力指数が49950、C217黒バドレックスのアストラルビットが決定力指数39060となる。

 

ブリガロン

・A127 ウッドハンマー:22860
・A127 ドレインパンチ:14287
・A127 アームハンマー:19050
 第6世代の草御三家。草/格闘というタイプのおかげでヒードランとの相性補完に優れており、ブリガドランというメタ寄りのサイクル構築があった。
 耐久型のポケモンであるが、A107という種族値も相まって受けポケモンとしては火力もそれなりに高い。

 

マフォクシー

・C166 マジカルフレイム:18675
・C182 マジカルフレイム:20475
・C166 火炎放射:22410
・C182 火炎放射:24570
・C166 大文字:27390
・C182 大文字:30030
・C166 サイコキネシス:22410
・C182 サイコキネシス:24570
・C166 ソーラービーム:19920
・C182 ソーラービーム:21840
・C166 シャドーボール:13280
・C182 シャドーボール:14560

 第6世代の炎御三家。第8世代では未解禁であった。
 3体の中で最も不遇なポケモンであり、まず炎/超以外のサブウェポンが草技、シャドーボールシグナルビーム、電撃波くらいしかない。
 悪巧みを覚えるとは言っても、炎タイプの積みエースとしてはSを補強できるウルガモスがおり差別化が難しい。しかもエスパータイプのせいでミミッキュに弱い点も足を引っ張りそう。

 

ゲッコウガ

通常時
・A147 アクアブレイク:18742
・A147 蜻蛉返り:10290
・A147 ダストシュート:17640
・A147 影打ち:5880
・A147 冷凍パンチ:11025
・A147 岩石封じ:8820
・A147 けたぐり(威力120):17640
・A147 テラバースト:11760
・A147 不一致テラスタルテラバースト:17640
・A147 一致テラスタルテラバースト:23520
・C155 波乗り:20925
・C155 冷凍ビーム:13950
・C155 草結び(威力120):18600
・C155 神通力:12400
・C155 悪の波動:18600
・C155 水手裏剣1発:3487
・C155 テラバースト:12400
・C155 不一致テラスタルテラバースト:18600
・C155 一致テラスタルテラバースト:24800

変幻自在適用時

・A147 蜻蛉返り:15435
・A147 ダストシュート:26460
・A147 影打ち:8820
・A147 冷凍パンチ:16537
・A147 岩石封じ:13230
・A147 けたぐり(威力120):26460
・C155 冷凍ビーム:20925
・C155 草結び(威力120):27900
・C155 神通力:18600

 第7世代で猛威を振るった問題児の1体。現役当時トップメタだったメガボーマンダより速いS、特性変幻自在のせいでありとあらゆる技にタイプ一致補正の1.5倍ボーナスが付く事、水/悪/氷/超/格闘/草/岩/虫/毒/飛行(めざパ非考慮)というあまりにも広すぎる技範囲、Z技と変幻自在の相性が良すぎた点*1、等々*2強烈な性能が詰め込まれていたため、第7世代ではシーズン5以降使用率TOP10の常連であった。当時何度このポケモンに壊されたか......
 そんなゲッコウガであるが、今作では変幻自在を場に出してから1回しか発動できない、というなかなかキツイ弱体化を受けたうえで解禁されることになった。
 猛威を振るった「高速/高火力/広範囲の技を打ち分ける」という立ち回りが出来なくなったわけであるが、その状態だとTOP30にも入れるかどうか。ゲッコウガより速いドラパルトが環境トップになりそうな点も向かい風。

 

ファイアロー

・A101 ブレイブバード:18180
・A133 ブレイブバード:23940
・A146 ブレイブバード:26280
・A133 フレアドライブ:23940
・A146 フレアドライブ:26280
・A133 蜻蛉返り:9310
・A146 蜻蛉返り:10220
・C138 オーバーヒート:26910
・C138 暴風:22700
・C138 大文字:22770

 焼き鳥。飛行技を優先度+1で出せる特性疾風の翼を武器に6世代では活躍したが、第7世代で大幅な弱体化を食らった可哀想なポケモン

 A・C共に種族値は控えめだが、技威力が高い為火力はそれなり。剣舞を積めば持ち物無しでも指数5万超えの先制技を押せる点は優秀(HPが満タンであれば、という条件付きなのが惜しいけれども)。

 活躍するかどうかは疾風の翼がどのような仕様になるか次第という気がする。正直第6世代の時もそこまで壊れてはいなかったので、当時の仕様を返してあげてもいいのではと思うが......

 

カエンジシ

・C161 オーバーヒート:31395
・C177 オーバーヒート:34515
・C161 大文字:26565
・C177 大文字:29205
・C161 火炎放射:21735
・C177 火炎放射:23895
・C161 破壊光線:36225
・C177 破壊光線:39825
・C161 ハイパーボイス:21735
・C177 ハイパーボイス:23895
・C161 ソーラービーム:19320
・C177 ソーラービーム:21240

 ライオン。ノーマル/炎という珍しいタイプをしている。正直、個人的には環境での活躍云々より、フラダリ絡みのクソコラグランプリにて被害(?)に遭っていた印象の方が強い。
 決定力指数を見ると、オバヒや文字、破壊光線など威力の高い技は多々覚えるものの、肝心のC種族値があともう一歩追いついていないような印象。破壊光線の指数が4万を超えないのはちと厳しい。

 

フラージェス

・C132 ムーンフォース:18810
・C164 ムーンフォース:23370
・C180 ムーンフォース:25650
・C132 ギガドレイン:14850
・C164 ギガドレイン:18450
・C180 ギガドレイン:20250
・C164 エナジーボール:22140
・C180 エナジーボール:24300
・C164 ソーラービーム:29520
・C180 ソーラービーム:32400

 初見だとタイプが分かりにくいポケモン。いかにも草タイプが付いてそうな見た目と技範囲なのに、フェアリー単タイプというギャップに困惑した思い出がある。
 C112 D154と尖った種族値自体はあるものの、惜しい事に特性で火力を補強できない為決定力指数では後述のニンフィアと比べると見劣りする。いっそ草タイプだったらガッサに抗う枠として需要があったかもしれないだけに惜しい。

 

ゴーゴート

・A167 リーフブレード:22545
・A167 ウッドホーン:18787
・A167 捨て身タックル:30060
・A167 後攻しっぺ返し:16700
・A167 馬鹿力:20040
・A167 岩雪崩:12525

 草タイプが付いたヤギ。こちらも環境での活躍というより、
スマブラで何故かモンスターボールから出てくるポケモン、という印象の方が強い。
性能を見ても、A種族値が100しかなく、且つ特性による底上げも無いため、尖り切っていない感は否めない。

 

ドラミドロ

以下の指数計算は全て特性適応力を前提としている。

・C163 ヘドロウェーブ:30970
・C163 龍の波動:27710
・C163 流星群:42380
・C163 波乗り:14670
・C163 ハイドロポンプ:17930
・C163 気合玉:19560

 藻。C97というそこそこのCラインと、S44という遅さ、そして毒/龍という独特のタイプが特徴である。
 C種族値こそ97しかないが、特性適応力のおかげで一致技の火力はそれなり。せっかくSが遅いのでトリル展開で使いたいが、その場合ミミッキュを確1に出来る技が無い点がネック。毒技が等倍なのが惜しい。

 

ブロスター

・C172 水の波動:23220
・C189 水の波動:25515
・C172 波導弾:20640
・C189 波導弾:22680
・C172 悪の波動:20640
・C189 悪の波動:22680
・C172 大地の波動(通常):12900
・C189 大地の波動(フィールド):25800
・C189 大地の波動(通常):14175
・C189 大地の波動(フィールド):28350
・C172 龍の波動:21930
・C189 龍の波動:24097
・C172 冷凍ビーム:15480
・C189 冷凍ビーム:17010

 ロブスター。色違いは茹で上がった様な真っ赤な色合いになる。C種族値は120と高く、且つメガランチャーの補正倍率も1.5倍と非常に優秀。技範囲を見ても水/悪/格闘/龍/氷と広い。

 こう書くと強そうであるが、ただ惜しい事に水の波動が威力60しかない為、せっかく1.5倍も倍率が掛かるのに火力が伸び切らない。水の波動が威力90くらいあったら、サザンの流星群くらいの火力が出せただけに本当に惜しい。

 

ニンフィア

・C130 ハイパーボイス:21060
・C162 ハイパーボイス:26244
・C178 ハイパーボイス:28836
・C130 ドレインキッス:9750
・C162 ドレインキッス:12150
・C178 ドレインキッス:13350
・C162 マジカルフレイム:12150
・C178 マジカルフレイム:13350
・C162 シャドーボール:12960
・C178 シャドーボール:14240

 6世代で追加されたブイズの1体。現状最新のブイズである。C種族値は110とそこそこだが、フェアリースキンのおかげでハイパーボイスの火力が底上げされる点が優秀。

 ただ、テラスタル発動時にフェアリースキンの補正が乗らない可能性があるため、その場合テラスタルとの相性はあまり良くなさそう。

(追記)
 マジカルフレイムの技マシンが削除されたためその旨を反映。なおサーナイトのほうは遺伝技で覚えるようになった模様。何ゆえ……

 

ルチャブル

・A144 ブレイブバード:25920
・A158 ブレイブバード:28440
・A144 飛び膝蹴り:28080
・A158 飛び膝蹴り:30810
・A144 穴を掘る:11520
・A158 穴を掘る:12640
・A144 雷パンチ:10800
・A158 雷パンチ:11850
・A144 地獄突き:11520
・A158 地獄突き:12640

 ルチャリブレ。飛行/格闘というタイプと、専用技フライングプレスが特徴である。
 Sは118と速いものの、A種族値が92とアタッカーとしては低めな点、特性の補正が無い点が原因で、技威力程の火力は出ていない印象。
 剣舞を覚える上に、夢特性型破りでミミッキュの皮を貫通できる点はありがたいが、ドラパルトを抜けない点が惜しい。

 

デデンネ

・A78 ほっぺすりすり:2340
・C133 10万ボルト:17955
・C133 マジカルシャイン:15960

 6世代の電気ネズミ枠。アニメの作画崩壊でも有名である。
 サポート寄りの種族値をしており、残念ながら決定力指数は控えめ。ほっぺすりすり、甘える、怪電波など優秀な補助技を修得するので、サポートとして使うのが無難か。

 

☆メレシー

・A70 岩石封じ:6300
・C70 メテオビーム:12600

 宝石ポケモン。岩/フェアリーというタイプと、H50 B150 D150という極端な種族値が目を引く。A/Cの種族値はともに50しかないため決定力は低めだが、高耐久故ステロ撒きとして需要がありそう。特性が頑丈なのも◎。

 

ヌメルゴン

・A167 パワーウィップ:20040
・A167 地震:16700
・A167 岩雪崩:12525
・A167 逆鱗:30060
・C178 大文字:19580
・C178 火炎放射:19020
・C178 ヘドロウェーブ:16910
・C178 アシッドボム:7120
・C178 流星群:34710
・C178 龍の波動:22695

 第6世代の600族。D150という高い特殊耐久が特徴的である。攻撃面はA100 C110とどちらも尖っていない点が惜しいところではあるものの、それでもC特化流星群はラティオスに準ずる火力が出せる。

 ヒスイの姿が解禁されるかは未確定ではあるものの、解禁されると鋼枠として活躍しそう。

 

クレベース

・A137 後攻雪雪崩:24660
・A137 岩雪崩:10275
・A137 馬鹿力:16440
・A137 ジャイロボール(威力150):20550
・B259 ボディプレス:20720

 氷山。物理耐久がすさまじく、B特化した際の耐久力はHBアーマーガアの約1.5倍というとんでもない数値を誇る。しかも鈍いでBを補強できる。いったいどこまで硬くなるつもりなのか。
 半面S種族値28と遅いうえ、D種族値も46とパルシェンと同レベルの数値を叩き出している極端さである。役割破壊のテラスタルも増えそうな今作では、行動保証を付けるのが難しそう。

 

オンバーン

・A81 蜻蛉返り:5760
・C117 流星群:22815
・C149 流星群:29055
・C117 暴風:19305
・C149 暴風:24585
・C117 エアスラッシュ:13162
・C149 エアスラッシュ:16762
・C117 火炎放射:10530
・C149 火炎放射:13410

 蝙蝠を思わせるデザインのポケモン。S123という高いSが特徴的である。
 C種族値が97とそれなりである点に加え、ドラゴン/飛行タイプ且つH85 B80 D80と低耐久な所がネック。
 例えば、A振りマニューラの珠氷の礫で縛られてしまうほか、スカーフ氷テラバーストの存在(仮)の存在も怖い。お見通しを駆使してテラスタルの有無を見破れる、という使い方が出来れば面白そうではある。

(追記)
 テラスタル時の持ち物は自由なので、少なくともランクマ解禁直後は持ち物を見てもテラスタルの有無がわからなさそう。

 

随時加筆予定。

*1:Z技にいちいち変幻自在が適用されるため実質的な火力が1.5倍になる。このせいで理論上ほぼ全ての相手を役割破壊可能だった。

*2:他にも裏択の激流型でポリゴン2を壊せるなど強い部分は山のようにある。