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【ポケモンSV】新ポケモン決定力指数まとめ(part1 一般ポケモン編)

Normal Sprite

【前書き】

 今回は、ポケモンSVが発売して3週間が経ったということで、新規ポケモンの決定力指数をまとめてみた。
 新環境の考察に役立てていただければ幸いである。

 

【決定力指数とは】

 決定力指数とは、ポケモンが実戦で発揮出来る火力を数値化した指標であり、
決定力指数=A or C×技威力×各種補正
という式で計算出来る。
 例えば、A222ザシアンが不屈の剣を発動させた場合、巨獣斬の決定力指数が49950、C217黒バドレックスのアストラルビットが決定力指数39060となる。
 また、目安として、HBヘイラッシャを3発で倒せる火力ラインが大体45000くらい、HBカバルドンを2発で崩せるラインが55000くらいである。

 

【対象ポケモン一覧】

 本記事で取り上げるポケモンは以下の47体である。

マスカーニャラウドボーンウェーニバルパフュートンパフュートンワナイダーエクスレッグパーモットドオーイッカネズミバウッツェルオリーヴァイキリンコキョジオーンコノヨザルグレンアルマソウブレイズハラバリータイカイデンノココッチリキキリンマフィティフタギングルアノホラグサリククラゲガケガニスコヴィランベラカスクエスパトラデカヌチャンウミトリオオトシドリイルカマンHero Formブロロロームモトトカゲミミズズキラフロルハカドッグカラミンゴハルクジラドドゲザンミガルーサヘイラッシャシャリタツセグレイブサーフゴー

 

基本的に興味のあるポケモンに関しては文章量が多く、そうでないポケモンについては情報量が少ない。

 

☆マスカーニャ

通常時

・A162 トリックフラワー:17010
・A162 テラスタルトリックフラワー:22680
・A178 トリックフラワー:18690
・A178 テラスタルトリックフラワー:24920
・A162 補正あり叩き落とす:23692
・A162 補正ありテラスタル叩き落とす:31590
・A178 補正あり叩き落とす:26032
・A178 補正ありテラスタル叩き落とす:34710
・A162 不意打ち:17010
・A162 テラスタル不意打ち:22680
・A178 不意打ち:18690
・A178 テラスタル不意打ち:24920
・A162 じゃれつく:14580
・A178 じゃれつく:16020
・A162 蜻蛉返り:11340
・A178 蜻蛉返り:12460
・A162 不一致テラスタルテラバースト:19440
・A162 一致テラスタルテラバースト:25920
・A178 不一致テラスタルテラバースト:21360
・A178 一致テラスタルテラバースト:28480

変幻自在適用時

・A162 じゃれつく:21870
・A178 じゃれつく:24030
・A162 蜻蛉返り:17010
・A178 蜻蛉返り:18690

 発売前、進化した時に立つ立たない問題で話題になった、ニャオハの最終進化系。結局またしても(?)立ち上がってしまった*1
 夢特性変幻自在はあの悪名高いゲッコウガと同じ特性ではあるが、今作では場に出してから1回しか発動出来ないという強烈な弱体化を受けてしまっている。
 物理技の範囲も草/悪/虫/格闘/フェアリー+テラバーストとゲッコウガほど広くはないので、使用率TOP10常連、というような立ち位置にはならなさそう。
 ただ、S1の環境ではマスカーニャより速いポケモンがスカーフ持ちとドラパルトくらいしかいなさそうであり且つ準伝説が使えないので、もしかすると使用率TOP10に入るかもしれない。

 

☆ラウドボーン

・C130 フレアソング:15600
・C178 フレアソング:21360
・C130 通常祟り目:12675
・C130 状態異常祟り目:25350
・C178 通常祟り目:17355
・C178 状態異常祟り目:34710
・C130 バークアウト:10725
・C178 バークアウト:14685
・C130 大地の力:11700
・C178 大地の力:16020
 ワニ。アチゲータの段階までは二足歩行だったのだが、こちらは最終進化時に四足歩行することになった。
 決定力も低くはないが、それ以上に特性天然が偉い。このおかげで、積み技を気にせず動ける物理受けとしての役割が期待できる。ゴーストタイプなので、カイリューのノーマルテラスタル神速を無効化できる点も優秀。
 補足すると、HB特化した場合の耐久力指数は、それぞれH-B:80084 H-D:45556
となる。概ねHBアーマーガアと同じくらいか。

 

☆ウェーニバル

・A172 アクアステップ:20640
・A172 テラスタルアクアステップ:27520
・A172 ウェーブタックル:30960
・A172 テラスタルウェーブタックル:41280
・A172 アクアジェット:10320
・A172 テラスタルアクアジェット:13760
・A172 インファイト:30960
・A172 アイススピナー:13760
・A172 通常アクロバット:9460
・A172 持ち物無しアクロバット:18920
・A172 蜻蛉返り:12040
・A172 不一致テラスタルテラバースト:20640

 カーニバル。クワッスから最終進化まで一貫して二足歩行を続けた。
 専用技アクアステップは威力80あるニトロチャージであるため、アクアステップ+自信過剰で1体倒しながら龍舞する動きが強力。
 ミミッキュからアド稼ぎの起点にされそうな点と、ヘイラッシャから地割れ連打の的にされそうな点が非常に怖いが……

 

☆パフュートン(オス)

・A120 捨て身タックル:21600
・A167 捨て身タックル:30060
・A120 じゃれつく:10800
・A167 じゃれつく:15030
・A120 アイアンヘッド:9600
・A167 アイアンヘッド:13360
・B139 ボディプレス:11120

 序盤ノーマル。メスと比べて物理方面に寄せた種族値である。豚らしく(?)特性厚い脂肪持ちであり、炎技・氷技を半減で受けることができる。
 ただ、序盤ノーマルらしく全体的に低種族値であり、B特化しても無振りカバルドンと同じくらいの耐久力にしかならないのは厳しい。

 

☆パフュートン(メス)

・A110 捨て身タックル:19800
・A156 捨て身タックル:28080
・A110 じゃれつく:9900
・A156 じゃれつく:14040
・A110 アイアンヘッド:8800
・A156 アイアンヘッド:12480
・B134 ボディプレス:10720

 序盤ノーマル。オスと比べて特殊方面に寄せた種族値である。
 ただその分、オス以上に種族値の尖りが無く使い道が難しい。

 

☆ワナイダー

通常時

・A99 出会い頭:13365
・A144 出会い頭:19440
・A99 岩石封じ:5940
・A144 岩石封じ:8640
・A99 吸血:11880
・A144 吸血:17280

張り込み発動時

・A99 出会い頭:26730
・A144 出会い頭:38880
・A99 岩石封じ:11880
・A144 岩石封じ:17280
・A99 吸血:23760
・A144 吸血:34560

 序盤虫。蜘蛛は蜘蛛でもタランチュラのようなデザインのポケモンである。
 序盤虫故にA79 C52と攻撃面の種族値は低い。張り込みが発動すれば火力が2倍になるものの、それでも指数4万に届かない数値であり、殴るには力不足か。
 かといってサポートをしようにも、耐久面の種族値がH60 B92 D86では厳しい。

 

☆エクスレッグ

・A169 飛びかかる:20280
・A169 かかと落とし:30420
・A169 出会い頭:20280
・A169 不意打ち:11830
・A169 地獄突き:13520

 序盤虫2号。バッタポケモンである。このポケモンも、序盤虫故か種族値が総じて低い。最も高いAですら102しかなく、全体的に尖っていない。環境で使うのは難しそう。

 

☆パーモット

・A167 電光総撃:30060
・A183 電光総撃:32940
・A167 インファイト:30060
・A183 インファイト:32940
・A167 じゃれつく:15030
・A183 じゃれつく:16740
・A167 冷凍パンチ:12525
・A183 冷凍パンチ:13725
・A167 マッハパンチ:10020
・A183 マッハパンチ:10980

 序盤電気。パモットを1000歩連れ歩くというなかなか手間のかかる*2進化条件のポケモンである。攻撃面の種族値はA115 S105と序盤電気にしてはなかなか。インファイトや電送攻撃はガブリアスの逆鱗とほぼ同じ指数である。

 

☆ドオー

・A95 地震:14250
・A95 ダストシュート:17100
・A95 岩石封じ:5700

 パルデアウパーの進化系。耐久型の種族値や、貯水・天然などの特性など、性能面は原種(?)のヌオーにどことなく似ている。
 物理耐久はHBに特化してようやくガブリアスボーマンダの逆鱗をやっと2耐えするラインで、これもヌオーと似ている。
 ヌオーは水/地面というタイプと、ザシアンの不倒の剣に強い特性のおかげで剣盾環境で活躍したが、こちらは地面弱点なのが受けとして辛いところか。

 

☆イッカネズミ(3匹)

以下の指数計算は全て特性テクニシャンを前提としている。

・A139 ネズミ算1回:6255
・A139 種マシンガン1回:5212
・A139 噛み付く:12510
・A139 じゃれつく:12510
・A139 燕返し:12510

 ワッカネズミの進化系。3匹フォルムと4匹フォルムがあるが、性能はどちらも同じである。特筆すべきは専用技ネズミ算、単発の威力こそ20と低いが、特性テクニシャン、タイプ一致補正、そして何より最大10回という驚異的な攻撃回数のおかげで、テラスタル無しでも威力が最大で450まで達する。これまた専用技のお片づけ*3でAを上げると、指数9万超え(ガッサのマッハパンチ5発分)という凄まじい火力が出る。
 ミミッキュなどのゴーストタイプを当てるか、半減で受けられるゴツメ持ちで削り倒したい。

 

☆バウッツェル

・A100 じゃれつく:13500
・A100 炎の牙:6500
・B183 ボディプレス:14640

 犬。フェアリー単タイプである。特性こんがりボディは、炎技を受けた際、炎技を無効にしつつ鉄壁を積むことができる特性である。
 B種族値自体も115と高いが、如何せん特殊耐久が心許ない。せっかくBを上げてもラスターカノンなどですぐに突破されそうなのがもったいない。

 

☆オリーヴァ

通常時

・C145 リーフストーム:28275
・C194 リーフストーム:37830
・C145 ギガドレイン:16312
・C194 ギガドレイン:21825
・C145 エナジーボール:19575
・C194 エナジーボール:26190
・C145 ハイパーボイス:13050
・C194 ハイパーボイス:17460
・C145 大地の力:13050
・C194 大地の力:17460
・C145 不一致テラスタルテラバースト:17400
・C194 不一致テラスタルテラバースト:23280

グラスフィールド展開時

・C145 リーフストーム:36757
・C194 リーフストーム:49179
・C145 ギガドレイン:21206
・C194 ギガドレイン:28372
・C145 エナジーボール:25447
・C194 エナジーボール:34047

 オリーブポケモン。専用特性こぼれダネのおかげで、グラスフィールドを展開し火力を底上げできる。C種族値も125と高く、リーフストームの火力はサザンドラと同じラインである。
 ただS種族値が39と低く、行動回数を稼げなさそうな点が気になる。キノコの胞子も無効化できるが、キノガッサにはマッハパンチで叩かれるため不利を取りそう。

 

☆イキリンコ

通常時

・A148 ブレイブバード:26640
・A162 ブレイブバード:29160
・A148 インファイト:17760
・A162 インファイト:19440
・A148 蜻蛉返り:10360
・A162 蜻蛉返り:11340

張り切り適用時

・A148 ブレイブバード:39960
・A162 ブレイブバード:43740
・A148 インファイト:26640
・A162 インファイト:29160
・A148 蜻蛉返り:15540
・A162 蜻蛉返り:17010

 インコ。「イキリンコ」という名前のインパクトに笑ってしまった記憶がある。
 性能面では、種族値こそA96 S92 と控えめであるが、特性張り切りの補正倍率が高い。命中さえ気にしなければ実質鉢巻である。

 

☆キョジオーン

・A120 塩漬け:7200
・A167 塩漬け:10020
・A120 岩石封じ:10800
・A167 岩石封じ:15030
・A167 地震:16700
・A120 ヘビーボンバー(威力120):
・A167 ヘビーボンバー(威力120):
・A120 瓦割り:9000
・A167 瓦割り:12525
・B200 ボディプレス:16000

 岩塩。H100 B130 D90と耐久面の種族値が非常に高く、尚且つ特性清めの塩のおかげで燃えたり凍ったりしない点が非常に強烈。
 しかもこの種族値で鉄壁+ボディプレスや自己再生まで覚えてしまう。挑発やトリックなしだと崩すのが非常にしんどそう。ヘイラッシャで地割れでも押すか......?

 

☆コノヨザル

・A135 憤怒の拳:10125
・A167 憤怒の拳:12525
・A135 ドレインパンチ:15787
・A167 ドレインパンチ:18787
・A135 冷凍パンチ:10125
・A167 冷凍パンチ:12525
・A135 蜻蛉返り:9450
・A167 蜻蛉返り:11690
・A135 インファイト:24300
・A167 インファイト:30060
・A135 ダストシュート:16200
・A167 ダストシュート:20040

 オコリザルの進化系。マンキーに25年ぶりに進化が追加された形になる。
 格闘タイプ且つ特性やる気のおかげでキノガッサメタとして期待できるほか、挑発+ビルドアップの積み運用もできるため崩し性能に優れる。

 

☆グレンアルマ

・C177 アーマーキャノン:31860
・C194 アーマーキャノン:34920
・C177 火炎放射:23895
・C194 火炎放射:26190
・C177 サイコショック:21240
・C194 サイコショック:23280
・C177 シャドーボール:14160
・C194 シャドーボール:15520
・C177 エナジーボール:15930
・C194 エナジーボール:17460
・C177 不一致テラスタルテラバースト:21240
・C194 不一致テラスタルテラバースト:23280

 火の戦士。「戦士」という割にはエスパータイプ、且つ特殊メインの種族値である。
C種族値が125と高く、技範囲も炎/超/霊/草+テラバーストと十分である。しかも瞑想を覚えるため、ここだけ見ると高火力エースとして活躍できそうな性能である。
 ただ、Sが75しかない点が残念。このせいでミミッキュやサーフゴーに縛られてしまうので、後述するソウブレイズのほうが多く使われるかもしれない。

 

☆ソウブレイズ

・A145 無念の剣:19575
・A177 無念の剣:23895
・A194 無念の剣:26190
・A177 フレアドライブ:31860
・A194 フレアドライブ:34920
・A145 ニトロチャージ:10875
・A177 ニトロチャージ:13275
・A194 ニトロチャージ:14550
・A145 影打ち:8700
・A177 影打ち:10620
・A194 影打ち:11640
・A177 インファイト:21240
・A194 インファイト:23280
・A177 ゴーストダイブ:23895
・A194 ゴーストダイブ:26190
・A177 シャドークロー:18585
・A194 シャドークロー:20370
・A177 不一致テラスタルテラバースト:21240
・A194 不一致テラスタルテラバースト:23280

 火の剣士。こちらは「剣士」の名に違わず、物理技メインのポケモンである。
 A種族値が125と優秀である他、技範囲も炎/霊/格闘と広い。しかもS種族値が85でありサーフゴーを抜ける点が大きい。このおかげで、BSやCS等Sを伸ばしたサーフゴーであっても、上からフレアドライブで縛る事ができる。
 ニトロチャージさえ通せればミミッキュも抜けるので、グレンアルマよりこちらの方が多く使われそう。

 

☆ハラバリー

通常時

・C123 パラボラチャージ:11992
・C155 パラボラチャージ:15112
・C170 パラボラチャージ:16575
・C123 ボルトチェンジ:12915
・C155 ボルトチェンジ:16275
・C170 ボルトチェンジ:17850
・C123 10万ボルト:16605
・C155 10万ボルト:20925
・C170 10万ボルト:22950
・C123 ハイパーボイス:11070
・C155 ハイパーボイス:13950
・C170 ハイパーボイス:15300

電気に変える発動時

・C123 パラボラチャージ:23894
・C155 パラボラチャージ:30224
・C170 パラボラチャージ:33150
・C123 ボルトチェンジ:25830
・C155 ボルトチェンジ:32550
・C170 ボルトチェンジ:35700
・C123 10万ボルト:33210
・C155 10万ボルト:41850
・C170 10万ボルト:45900

 電気蛙。発売前の映像にて、ナンジャモの相棒として紹介されていたポケモン
 C103 S45という重アタッカーよりの種族値である。電気に変えるを発動さえできれば指数が4万を超えるが、Sラインが遅すぎて発動までこぎつけるのが大変そう。

 

☆タイカイデン

通常時

・C157 10万ボルト:21195
・C157 ボルトチェンジ:16485
・C157 放電:18840
・C157 暴風:25905
・C157 不一致テラスタルテラバースト:18840

風力電気発動時

・C157 10万ボルト:42390
・C157 ボルトチェンジ:32970
・C157 放電:37680

 軍艦鳥。C105 S125という種族値と鳥モチーフの見た目であり、且つ電気/飛行タイプも相まって、どことなくサンダーと似た性能をしている。
 専用特性風力電気は追い風後に電気技の火力が2倍になるという性能であるが、2倍になるのが1回だけという点と、電気技しか火力が上がらない点が惜しい。
 C2段階アップであれば追い風を悪巧みの上位互換として使えただけに惜しい。

 

☆ノココッチ

・A152 頭突き:15960
・A167 頭突き:17535
・A152 思念の頭突き:12160
・A167 思念の頭突き:13360
・A152 アイススピナー:12160
・A167 アイススピナー:13360

 ノコッチの進化系。第2世代以来、約20年越しの進化となった。
 進化前のノコッチと同様、蛇にらみ+天の恵み+頭突きによる怯みコンボができる。
種族値の全体的な上昇、特にS種族値の上昇*4が大きな強化である。一例として、進化前では最速でも麻痺したドラパルトを抜けなかったところ、進化後では準速でも最速麻痺ドラパルトを抜けるようになっている。
 耐久力も上がっているので、以前よりはだいぶまひるみコンボも通しやすい。少なくとも私は当たりたくない。

 

☆リキキリン

・C178 サイコキネシス:24030
・C178 ツインビーム:21360
・C178 マジカルシャイン:14240
・C178 不一致テラスタルテラバースト:21360

 キリンリキの進化系。ノコッチ共々、約20年越しの進化となった。
 特性テイルアーマーにより先制技を受けなくなる他、草食型を採用するとキノガッサを返り討ちに出来る点も面白そうではある。

 

☆マフィティフ

・A172 噛み砕く:20640
・A189 嚙み砕く:22680
・A172 じゃれつく:15480
・A189 じゃれつく:17010
・A172 氷の牙:11180
・A189 氷の牙:12285

張り込み発動時

・A172 噛み砕く:41280
・A189 嚙み砕く:45360
・A172 じゃれつく:30960
・A189 じゃれつく:34020
・A172 氷の牙:22360
・A189 氷の牙:24570

 老犬のような風貌のポケモン。図鑑の設定上は穏やかな性格のようだが、その割にタイプや風貌は厳つい。また「報復」なる物騒な技を覚える点、A種族値が120と高い点、威嚇や番犬といった特性などスペック面は結構強面である。

 

タギング

・A115 ダストシュート:20700
・A161 ダストシュート:28980
・A115 テラバースト:13800
・A161 テラバースト:19320
・A115 不一致テラスタルテラバースト:13800
・A161 不一致テラスタルテラバースト:19320
・A115 蜻蛉返り:8050
・A161 蜻蛉返り:11270
・A115 補正あり叩き落とす:11212
・A161 補正あり叩き落とす:15697

 毒猿ポケモン。毒/ノーマルという珍しい複合タイプである。
 種族値の面では、Aが95とそこそこであるものの、タイプ一致技、特にノーマル技がギガインパクトとテラバースト位しかないのが難点。
 挑発や捨て台詞等優秀な補助技は揃っている上、悪戯心があれば優先度がつく点は優秀。
 ただサポーターとして使おうにも、H63 B65 D72 と耐久面の種族値も心許ない為場持ちは悪そう。

 

☆アノホラグサ

・A135 パワーウィップ:24300
・A167 パワーウィップ:30060
・A183 パワーウィップ:32940
・A135 ゴーストダイブ:18225
・A167 ゴーストダイブ:22545
・A183 ゴーストダイブ:24705
・A135 影打ち:8100
・A167 影打ち:10020
・A183 影打ち:10980
・A135 草分け:10125
・A167 草分け:12525
・A183 草分け:13725
・A135 高速スピン:6750
・A167 高速スピン:8350
・A183 高速スピン:9150

 転がり草ポケモン。このポケモンもパーモットに続いて、ホラグサを1000歩連れ歩くという面倒な進化条件を持つ。
 種族値を見ると草/霊という珍しい技範囲を持ち、A種族値も115とそれなりに高いので、珠を持つとディンルーの上からパワーウィップで縛ることが出来る。
 専用特性風乗りは、吹雪や吹き飛ばしなどの風技を受けた際にAが1段階上がるという中々の性能。吹き飛ばしや熱風、暴風などメジャーな技にも反応する為、舐めて掛かると風乗りを起点に崩されそう。

 

☆リククラゲ

・C100 大地の力:13500
・C132 大地の力:17820
・C145 大地の力:19575
・C100 リーフストーム:19500
・C132 リーフストーム:25740
・C145 リーフストーム:28275
・C100 ギガドレイン:11250
・C132 ギガドレイン:14850
・C145 ギガドレイン:16312
・C100 ヘドロ爆弾:13500
・C132 ヘドロ爆弾:17820
・C145 ヘドロ爆弾:19575

 陸のクラゲでリククラゲ。初代からいるドククラゲとよく似た風貌であるが、タイプは地面/草タイプである。初見の時、ドククラゲによく似た風貌のポケモンが地面を疾走する絵面が余りにシュール過ぎて笑ってしまった。
 それはさておき性能面では、特性菌糸の力が特徴的である。補助技を振る時相手の特性を貫通出来るという性能で、その貫通力(?)たるや、なんとキョジオーンやサーフゴーすら寝かせることができる程。
 ただ後攻になってしまうデメリットも大きいので、出落ちを避けつつ変化技を通す運用が主になりそう。

 

☆ガケガニ

・A167 ストーンエッジ:25050
・A167 補正あり叩き落とす:16282
・A167 クラブハンマー:16700
・A167 岩雪崩:18787
・A167 10万馬力:15865

 カニカニのような見た目と、耳に残る独特な鳴き声が特徴である。
 特性のうち怒りの甲羅は殻やぶをマイルドにしたような性能。残念なことに、S種族値が75しかないため、Sが1段階上がっても最速ドラパルトを抜けないなど、微妙に数値が足りない。

 

☆スコヴィラン

通常時

・A128 炎の牙:12480
・A176 炎の牙:17160
・A176 草分け:13200
・A176 地団太:13200
・A176 噛み砕く:14080
・C176 ソーラービーム:31680
・C176 火炎放射:23760
・C176 大文字:29040
・C176 不一致テラスタルテラバースト:21120

晴れ下

・A128 炎の牙:18720
・A176 炎の牙:25740
・C176 火炎放射:35640
・C176 大文字:43560

 唐辛子。炎/草という珍しいタイプを持つ。尚且つ特性葉緑素持ちであることから、晴れと相性のいい炎というタイプも相まって晴れパの新エースとして活躍できそう。
 ただ、特殊型の場合サブウェポンが少なく、ドラパルトなど草技/炎技の両方を止めてくるポケモン、あとミミッキュに皮を温存されたパターンが難儀しそう。

 

☆ベラカス

・C135 サイコキネシス:18225
・C183 サイコキネシス:24705
・C135 虫のさざめき:18225
・C183 虫のさざめき:24705
・C135 シャドーボール:10800
・C183 シャドーボール:14640
・C135 大地の力:12150
・C183 大地の力:16470
・C183 不一致テラスタルテラバースト:21960

 フンコロガシ。このポケモンも、例によって進化に辺り1000歩の連れ歩き作業が必要になる。そういうの多くないか......?
 性能面を見ると、合計種族値は470と低めながら、C115 S45と無駄のない重アタッカー型の種族値配分である。
 ただ、アタッカーとしてはCが115しかない点、エスパータイプのせいかメインウェポンの威力が90しかない点が要因で、決定力指数に直すと3万すら超えないのは正直寂しい数値である。ドラパルトやミミッキュに何もできないまま倒される点もしんどい。
 一方で、サポート要員としてはトリル+再起の祈りで場を作りつつ瀕死になったポケモンを蘇生できる点が面白い。

 

☆クエスパトラ

・C153 ルミナコリジョン:18360
・C153 マジカルシャイン:12240
・C153 エナジーボール:13770

 クレオパトラのような風貌のポケモン。鳥ポケモンであるがエスパータイプである。
 専用技ルミナコリジョンは当たった相手のDを2段階下げる技であり、この技と加速バトンを繋いで後続に繋ぐ動きが出来る。瞑想や両壁など有用な補助技を複数覚える点も有能。

 

☆デカヌチャン

・A95 デカハンマー:22800
・A139 デカハンマー:33360
・A95 じゃれつく:12825
・A139 じゃれつく:18765
・A95 猫だまし:3800
・A139 猫だまし:5560
・A95 補正あり叩き落とす:9262
・A139 補正あり叩き落とす:13552
・A139 アイスハンマー:13900

 ハンマーポケモン。可愛らしい見た目をしているが、ハンマーで投石してアーマーガアを撃墜し、素材を剥ぎ取るという非常に物騒なポケモンである。
 A種族値自体は75と控えめであるが、専用技デカハンマーの威力が160と破格である。鉢巻デカハンマーであればガブリアスでも乱数1発圏内に入るなど、この技の指数はなかなか。しかもフェアリータイプで且つS種族値も94と地味に速いので、猫だまし+じゃれつくでキノガッサを縛ることができる。
 欲を言えばSがあと5速かったら文句なかった*5

 

☆ウミトリオ

・A152 トリプルダイブ:20520
・A152 穴を掘る:12160
・A152 不意打ち:10640

 穴子ポケモン。A100 S120と、どこか元ネタ(?)のダグトリオと似た種族値をしている。
 ただ、水タイプになってしまったせいか、地震を覚えない、特性蟻地獄のロックが出来ない等厳しい部分が目立つ。
 耐久が高いとは言えず、かといってアタッカーにしようにもA種族値100で特性の補正の無いのでは火力が足りない。

 

☆オトシドリ

以下の指数計算は特性岩運びを前提としている。

・A155 ブレイブバード:27900
・A170 ブレイブバード:30600
・A155 蜻蛉返り:10850
・A170 蜻蛉返り:11900
・A155 ストーンエッジ:23250
・A170 ストーンエッジ:25500
・A155 岩石封じ:13950
・A170 岩石封じ:15300
・A155 岩雪崩:17437
・A170 岩雪崩:19125
・A155 不意打ち:10850
・A170 不意打ち:11900
・A155 補正あり叩き落とす:15112
・A170 補正あり叩き落とす:16575

 コウノトリ。ヌシポケモンの1体でもある。ストーリーでも山頂から投石していたが、対戦でも隠れ特性で岩運びなる専用特性を持つ。この特性のおかげで岩技の威力が1.5倍になる。
 ただ、肝心のタイプ一致技に補正が乗らないため、飛行技の火力が伸びない。スカーフ叩き落とすでドラパルトを出落ちさせる動きは単純ながら面白そうではある。

 

☆イルカマン(ナイーブ)

・A124 ウェーブタックル:22320
・A124 クイックターン:11160
・A124 ジェットパンチ:11160
・A124 インファイト:22320
・A124 冷凍パンチ:9300
・A124 アイアンヘッド:9920

 イルカポケモン。後述するマイティフォルムのデザインと、「イルカマン」というあまりにも直球の名前に思わず笑ってしまった。
 ナイーブフォルムは弱いので、早めにフォルムチェンジしたい。

 

☆イルカマン(マイティ)

・A212 ウェーブタックル:38160
・A212 クイックターン:19080
・A212 ジェットパンチ:19080
・A212 インファイト:25440
・A212 冷凍パンチ:15900
・A212 アイアンヘッド:16960

 正義のヒーロー、イルカマン。いかにもな見た目と「イルカマン」という直球なネーミングセンスのコンビネーションにどうしても笑ってしまう。
 それはさておき、交代させるコストがかかる分、性能は非常に高い。まずA種族値が160と破格のラインであり、これはあのケッキングと同じラインである*6。しかも、メインウェポンとしてちゃんと威力120のウェーブタックルも覚えてくれるので、持ち物無し・性格補正無しでもメガラグラージの雨滝登りに匹敵する火力を出せる。S100族なので、ミミッキュサザンドラを抜きつつウェーブタックルやインファイトで殴れる点もありがたい。

 

☆ブロロローム

・A139 ホイールスピン:20850
・A171 ホイールスピン:25650
・A188 ホイールスピン:28200
・A139 ダストシュート:24840
・A171 ダストシュート:30780
・A188 ダストシュート:33840
・A139 不一致テラスタルテラバースト:16680
・A171 不一致テラスタルテラバースト:20520
・A188 不一致テラスタルテラバースト:22560

 多気筒エンジン。スター団に改造されていた少々かわいそうなポケモン。バーンアクセルは覚えない。S種族値が90あり、且つ特性が防塵であることからキノガッサ対策として期待できる。

 

☆モトトカゲ

・A147 捨て身タックル:26460
・A161 捨て身タックル:28980
・A147 高速スピン:11025
・A161 高速スピン:12075
・A147 蜻蛉返り:10290
・A161 蜻蛉返り:11270
・A147 補正あり叩き落とす:14332
・A161 補正あり叩き落とす:15697
・A147 アイアンヘッド:11760
・A161 アイアンヘッド:12880

 乗り物になるトカゲ。身代わり状態のまま後続に交代する尻尾切りの数少ない使い手である。しかもS種族値が121と高く、夢特性再生力のおかげでHPコストもある程度回収できることから非常に尻尾切りと相性がいい。
 その分、A種族値は95とそこそこ。欲を言えばS種族値もあと2欲しかった。

 

☆ミミズズ

・A105 アイアンヘッド:12600
・A105 地震:10500
・B216 ボディプレス:17280

 ミミズ。B種族値が145と高く、なんとあのザマゼンタすらしのぐB種族値を誇る。
このポケモンも尻尾切りの数少ない使い手であり、こちらはS種族値が65と低めであるため後攻で確実に後ろへ身代わりを繋ぐ、という動きが狙える。
 ただ、鋼タイプなので炎技が弱点であるうえ、D種族値が55と低いため出落ちには気を付けたい。
 補足すると、HBに特化した場合の耐久力指数は、H-B:86890 H-D:30170。

 

☆キラフロル

・C150 ヘドロウェーブ:21375
・C182 ヘドロウェーブ:25935
・C200 ヘドロウェーブ:28500
・C150 パワージェム:18000
・C182 パワージェム:21840
・C200 ヘドロウェーブ:24000
・C150 大地の力:13500
・C182 大地の力:16380
・C200 大地の力:18000
・C150 不一致テラスタルテラバースト:18000
・C182 不一致テラスタルテラバースト:21840
・C200 不一致テラスタルテラバースト:24000

 誰が呼んだか、令和のウツロイド。特性毒化粧は攻撃を受けると毒菱を撒く、という性能である。ここだけ切り取るといかにも先発向きの特性であるが、実はC種族値が130とラティオス並みの数値を誇る。S種族値も86あるので、サポート読みで出てきたサーフゴーやキノガッサを返り討ちにする動きも強そう。

 

☆ハカドッグ

・A121 お墓参り(威力150):27225
・A168 お墓参り(威力150):37800
・A121 じゃれつく:10890
・A168 じゃれつく:15120
・A121 影打ち:7260
・A168 影打ち:10080
・A121 捨て身タックル:14520
・A168 捨て身タックル:20160
・A121 ゴーストダイブ:16335
・A168 ゴーストダイブ:22680
・A121 氷の牙:7865
・A168 氷の牙:10920

 墓犬。特性もふもふのおかげで、直接技に対する耐久力は非常に高い*7
 専用技お墓参りは、ラスト1体に追い込まれると威力が150まで伸びる技、ただし素のAラインが低く、特性の補正も無いためA特化してもカバを確定2発に出来ない。置き土産、バークアウト、怖い顔など優秀な補助技を複数覚えるので、物理耐久を活かして起点を作る型のほうが増えそう。

 

☆カラミンゴ

・A167 ブレイブバード:30060
・A167 インファイト:30060
・A167 アクアブレイク:14195
・A167 蜻蛉返り:11690

 フラミンゴ。実は格闘タイプが付いている。特性肝っ玉のおかげでゴーストタイプにもインファイトが通る上に、S種族値も90あるためサーフゴーをインファイトで縛ることができる。

 

☆ハルクジラ

通常時

・A133 アイススピナー:15960
・A181 アイススピナー:21720
・A133 地震:13300
・A181 地震:18100
・A133 馬鹿力:15960
・A181 馬鹿力:21720
・A133 氷の礫:7980
・A181 氷の礫:10860
・A133 じゃれつく:11970
・A181 じゃれつく:16290

力尽く適用時

・A133 アイススピナー:20748
・A181 アイススピナー:28236
・A133 じゃれつく:15561
・A181 じゃれつく:21177

 陸クジラ。H170という高いHP種族値が特徴である。このHPと、氷タイプのBが雪下で1.5倍になる仕様も相まって、オーロラベール下で腹太鼓を積み全抜きを狙う立ち回りができる。
 ただ、残念なことに素の火力はそれほどでもないため、腹太鼓型だとラウドボーン当たりの突破にはテラスタルが必要になる。力尽くであれば問題ないため、チョッキなどを持たせ力尽く型で運用するのも一考。

 

☆ドドゲザン

総大将の補正倍率は1体当たり10%として計算している。

通常時

・A205 ドゲザン:26137
・A205 アイアンヘッド:24600
・A205 不意打ち:21525
・A205 ストーンエッジ:20500

総大将発動時(1体)

・A225 ドゲザン:28687
・A225 アイアンヘッド:27000
・A225 不意打ち:23625
・A225 ストーンエッジ:22500

総大将発動時(2体)

・A246 ドゲザン:31365
・A246 アイアンヘッド:29520
・A246 不意打ち:25830
・A246 ストーンエッジ:22500

 キリキザンの進化系。「頭の印を持ったキザンを3体倒す」というこれまた特殊な進化条件を持つ。今作そういうの多くないか......?
 種族値を見ると、Aが135と非常に高いことに加え、HPと防御も伸びた。このおかげで、H振りすると意地ガッサのマッハパンチも乱数で耐えるようになる。ガッサのマッハパンチ耐え調整が流行るかもしれない。
 専用技ドゲザンは威力85で必中と優秀であるが、不意打ちとタイプが被っており惜しい。鋼タイプだったら満点だった。

 

☆ミガルーサ

・A154 アクアブレイク:19635
・A154 サイコファング:19635
・A154 アクアジェット:9240
・C125 波乗り:16875
・C125 C+2 波乗り:33750
・C125 C+3 波乗り:42187
・C125 アシストパワー:3750
・C125 C+2 アシストパワー(威力140):52500
・C125 C+3 アシストパワー(威力160):75000
・C125 冷凍ビーム:11250
・C125 C+2 冷凍ビーム:22500
・C125 C+3 冷凍ビーム:28125

 魚。特性型破りのおかげで天然を貫通でき、ヘイラッシャやラウドボーン、ついでにミミッキュを積み技で崩すことができる。しかも専用技の身を削るはHPを削るタイプの殻やぶであり、通せればアシストパワーの火力が52500まで達する。
 惜しむらくは耐久力が低すぎて、積みの起点を作るのが大変な所か......

 

☆ヘイラッシャ

・A120 アクアブレイク:15300
・A152 アクアブレイク:19380
・A120 後攻雪雪崩:14400
・A152 後攻雪雪崩:18240
・A120 地震:12000
・A152 地震:15200

 大鯰。特性天然なので、型破り持ち以外の積み技で崩れない点が優秀である。しかもH150 B115と物理耐久が破格の高さであり、HBに特化するとクレセリアより硬くなる。
 今作の受けポケモンインフレし過ぎでは......?
 補足すると、HB、HDに特化した場合の耐久力指数は、それぞれ以下の通り。
HB特化の場合→H-B:106888 H-D:49647
HD特化の場合→H-B:78852 H-D:74763

 

☆シャリタツ

・C189 龍の波動:24097
・C189 波乗り:25515
・C189 ハイドロポンプ:31185
・C189 不一致テラスタルテラバースト:22680
・C189 凍える風:10395

 寿司に擬態する魚。フィールドで見たが、思いのほか擬態の完成度が高く笑ってしまった。種族値を見ると、意外にCが120と高い。悪巧みも覚えるので一見崩しに使えそうだが、残念なことに積み技依存のため結局ヘイラッシャで止まるのが辛い。

 

☆セグレイブ

・A197 巨剣突撃:35460
・A216 巨剣突撃:38880
・A197 氷柱針1発:7387
・A216 氷柱針1発:8100
・A197 地震:19700
・A216 地震:21600
・A197 アイアンヘッド:15760
・A216 アイアンヘッド:17280
・A197 氷の礫:11820
・A216 氷の礫:12960
・A197 氷柱落とし:25117
・A216 氷柱落とし:27540

 第9世代の600族。A145という600族らしい高い種族値と、火傷にならない特性熱交換が魅力的である。耐久も高いので弱点保険+龍舞で低速構築を破壊するポケモンとしては強烈な崩しになりうる。
 ただ、龍舞を通さないとサーフゴーに不利を取りそうな点は気がかり。

 

☆サーフゴー

・C153 ゴールドラッシュ:27540
・C153 テラスタルゴールドラッシュ:36720
・C185 ゴールドラッシュ:33300
・C185 テラスタルゴールドラッシュ:44400
・C203 ゴールドラッシュ:36540
・C203 テラスタルゴールドラッシュ:48720
・C153 ラスターカノン:18360
・C153 テラスタルラスターカノン:24480
・C185 ラスターカノン:22200
・C185 テラスタルラスターカノン:29600
・C203 ラスターカノン:24360
・C203 テラスタルラスターカノン:32480
・C153 シャドーボール:18360
・C185 シャドーボール:22200
・C203 シャドーボール:24360
・C153 マジカルシャイン:12240
・C185 マジカルシャイン:14800
・C203 マジカルシャイン:16240
・C153 10万ボルト:13770
・C185 10万ボルト:16650
・C203 10万ボルト:18720

 コレクレーの進化系。ギルガルドに続き2系統目の鋼/霊タイプである。
 判明当初、進化に999枚もコインが必要という苦行過ぎる進化条件で騒がれた印象。
 性能面でも、鋼/霊という優秀なタイプと、C133という高い火力に加え、特性黄金の体もなかなかぶっ飛んでいる。変化技を全く受けないというとんでもないスペック*8であり、最早マジックミラーエーフィどころの騒ぎではない。
 環境でも流行りそうであるが、それゆえにせめてコイン99枚で進化して欲しかった。

 

 

*1:とあるプレイヤーはショックのあまり、思わず「立っとるやないかい!」と叫んだとか

*2:連れ歩き中にボールに戻ると歩数がリセットされるためライドで時短が出来ない

*3:ステロなどの設置物をはがしつつ、AとSを1段階上昇させる技。高速スピンと龍の舞を組み合わせたようなとんでもない技である

*4:ノコッチS45→ノココッチS55

*5:サザンドラの上を取れたので

*6:しかも出せればデメリット特性も特にない

*7:HBに特化するとガブの鉢巻テラスタル逆鱗をオボン込みで2耐えするほど硬い

*8:厳密に言うと、リククラゲの菌糸の力+キノコの胞子には寝かされる模様