【ポケモンSM】カシブメタグロスの調整案
メタグロス@カシブの実
特性:クリアボディ
性格:意地っ張り
実数値:158-180-153-x-142-109
努力値:H20 A68 B20 D252 S148
選択技:冷凍パンチ/思念の頭突き/地震
調整:
・A156ミミッキュのA+2シャドクロ+影打ちをカシブ込み耐え、Zシャドクロ+影打ちもカシブ込みで耐える
・岩石封じで最速ミミッキュ抜き
・C200カプ・テテフの10万+A156ミミッキュのZシャドクロをカシブ込み耐え
〔説明〕
このメタグロスを考え始めた当初のコンセプトは、「ミミッキュに対面から確実に勝てるメタグロス」というものでした。実は、通常のASメガメタグロスの場合、ミミッキュのZシャドクロで中乱数となってしまう為、確実に勝てる、とは言い難いのです。
そこで、「カシブでZ技をいなしつつ、返しの鋼技でミミッキュを仕留められるようにしてみよう」と考えました。
岩石封じを採用したのは、ミミッキュとの対面で封じから入ることにより、皮剥がしとS操作を一手でこなす為です。
この技を採用しつつカシブを持つ事で、ほとんどのミミッキュに対面から勝てます。以下、シミュレーションしてみます。
vsゴーストZミミッキュ
仮想敵その1、Zシャドクロをカシブで半減しつつ、その後封じ→アイへで突破出来ます。
vs襷ミミッキュ
剣舞から入って来た場合は、剣舞→封じ→アイへ→シャドクロ→カシブで耐えてバレット、という流れで処理出来ます。
シャドクロから入られた場合でも、カシブ込みシャドクロ+シャドクロを耐えるので、シャドクロ→封じ→アイへ→襷で耐えてシャドクロ→バレット、という流れで処理出来ます。
vs呪いミミッキュ
初手で呪いから入って来た場合、呪い→封じ→アイへ、という流れで処理出来、被害を最小限に食い止めることが出来ます。
vs電磁波ミミッキュ
電磁波から入られた場合封じを入れても先手を取れませんが、カシブ込みシャドクロ+シャドクロやカシブ込みシャドクロ+影打ち耐えるおかげで、電磁波→封じ→シャドクロ→アイへ→バレット、という流れで対応可能です。
とこのように、麻痺や急所といった運要素が無ければ、大体のミミッキュに対面から勝てる事がわかります。
ちなみにDに努力値を多く割いていますが、これは余った努力値を有効活用して、カプ・テテフにも勝てるようにしたい、と思ったからです。
実のところ、前述したような対ミミッキュ性能を確保するだけならば A68 B20 S148、という配分のみで十分であり、この時点で努力値が274も余ってしまいます。そこで、ミミッキュの他に仮想敵を追加しようと考えました。
試しにDに極振りしてみたところ、テテフのゴーストZや、カシブ込みシャドボ+シャドボを耐えて役割破壊を阻止できる事が判明したので、その案を記事として採用してみました。
......とここまでもっともらしい事を考えてみたものの、どう見ても汎用性が低すぎるので育てません。
ただ、岩石封じでミミッキュの皮剥がしと起点回避を同時に行う戦術自体は面白いかもしれません。