チョッキ霊獣ボルトロスを使ってみた感想
皆様こんにちは、木魚でございます。
このブログで何度も紹介しているチョッキ霊獣ボルトロス君を、この度遂に入手出来ました。
そこで今回は、このポケモンを組み込んで回してみた感想を書いておこうと思います。
使った調整は、以下のようになっています。
霊獣ボルトロス@とつげきチョッキ
性格:控えめ
努力値:H40,C132,D220,S116
実数値:159-x-90-200-128-136
技:10万ボルト/目覚めるパワー氷/草結び/サイコキネシス
調整:
・H:16n-1
・C:H184-D132ボルトロスを10万でオボン込み確定3発,
H184-D143ボルトロスを10万でオボン込み高乱数3発(80.55%)
・H-D:C145ボルトロスの+2めざ氷を高乱数二耐え(83.43%)
・S:最速70族抜き抜き且つだいたいの耐久ボルト抜き
これらの調整について、より詳しいことは下の記事に記載しておりますので、よろしければ合わせてご覧ください。
さて、使用感についての話に戻します。このポケモンは、電気受けとして有名なチョッキマンムーと比べたとき、マンムーとは違った強みと弱みがありました。
まず強みから言うと、対化身ボルトロスという点では予想以上に安定していました。回す前は、H172臆病悪巧み型には押し負けることから、ボルトに対して安定しないのでは、という予想を立てていました。
しかし、マンダマンムーと並べているためか、交代際に電磁波や草結びを撃たれることが多く、ボルト対策としては役割を果たせています。かつ、ダメージ計算した所、危惧していたH172臆病悪巧み型に対しても、対面からであれば高確率で返り討ちに出来ると判明しました(画像参照)。
このため、化身ボルトロス側に交代読みをする余裕がない場合、このポケモンは引き先として強く機能しそうです。
また、水ロトムについても、大体のロトムに対面からであれば打ち勝てるのが好印象でした。
一方で、弱みもあります。それは、「10万が通らない電気に対して遂行速度が遅い」という点です。例えばライボルトを相手にする場合、こちらの最大打点はサイキネなのに対し、向こうはオーバーヒートを有効打として持っているため、打ち負けてしまう、という事がありえます。
また、先制技を持たないため、マンムーとは異なり、ガブリアスやマンダに対するストッパーとしては使えません。これも、マンムーと比べた場合の弱みといえます。
これらのことから、チョッキ霊獣ボルトロスはチョッキマンムーと比べた場合、「対化身ボルト」という役割をマンムー以上に強く意識したポケモンだと感じます。
草結びボルトや気合玉ボルトにうんざりしている場合、採用してみてはいかがでしょうか。
何かありましたら、コメント欄、もしくはTwitter@mokugyo327まで。