ゴツメクレセリアの技構成
皆様こんにちは、木魚でございます。
今回は、HBゴツメクレセリアについて、考えていたことをまとめておこうと思います。
ゴツメクレセリアといえば、よくいる型は下のようになるでしょうか。
実数値: 227-x-189-95-151-105
努力値: H252 B252 D4
確定技: 月の光
選択技: サイコキネシス/冷凍ビーム/毒毒/電磁波/スキルスワップ/トリックルーム/三日月の舞
今回考えるのは、この型の内「選択技」についてです。これら「選択技」の内、「物理受け」として採用する場合に使えそうなのは、サイキネ/冷B/毒/電磁波/スキルスワップあたりでしょう。
ここからは、それぞれの選択技について、一つずつ考えていきます。
(1)サイコキネシス
クレセリアの最大打点となる技、バシャーモに対して迅速に遂行でき、後述するスキスワと合わせれば、身代わりガルーラにも抗えるところが助かります。
反面、サイキネワンウェポンだとガブやマンダの起点になりかねないので、その点に関しては裏でケアする必要が出てきそうです。
(2)冷凍ビーム
ガブやマンダに対する遂行技です。これを持っておけば、これらのポケモンに対するストッパーとなれます。
しかしながら、ガルーラの身代わりを割れない事や、メガゲンガーに対して無防備になりがちな点には注意が必要でしょう。
「対物理龍」という役割を強く意識した技だと言えそうです。
(3)毒毒
クレセリア自身に詰ませ性能を持たせる事が出来る技、中途半端な特殊も毒+月光で返り討ちに出来る点が優秀です。
反面、例えば空元気マンダなどには逆手にとられるリスクもあるので、クレセリアを「ストッパー」として考える場合はやや優先度が下がる、と考えられます。
(4)電磁波
クレセリアを「ストッパー」として考えるならば、出来れば採用したい技。
特に、最近はマンダも電磁波への警戒度が下がっているのか、意外とクレセにも突っ張ってくる事があり、そういう場合に電磁波があると重宝した、という印象です。
ただ、電磁波だと負担をかけにくいのが欠点です。特に電磁波冷凍ビーム型だと、例えば水ロトムやマンムーに全く負担をかけられず、それが原因で困った事もありました。
(5)スキルスワップ
「切り返し」として有用な技、これを採用する事で、叩きのない太鼓マリルリや、霊獣ボルトと対面しても切り返しが可能です。
また、ポイヒガッサのハメから抜け出せた事があり、その意味でも「切り返し」として優れていると感じました。
このようにスキスワの性能自体に文句はありませんが、強いて欠点を挙げるなら毒と電磁波を両立できなくなる点が挙げられます。
......とこのように考えてきましたが、出来れば(1)〜(5)を全て採用したい気もします。
そう考えると、クレセリアは本当に技スペの足りないポケモンだと実感しました。
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