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日記帳 Twitter:@mokugyo327

【ポケモンSV】内定済みポケモン決定力指数まとめ(第1世代編)

Normal Sprite

 本記事は、以下リンク集の第1世代編である。

mokugyo327.hatenablog.com

 

☆第2世代

mokugyo327.hatenablog.com

 本記事で取り挙げるポケモンは以下の30体である。

Regular FormAlola FormAlola FormGalarian FormAlola Form

計30体

 上記30体について、決定力指数をまとめる。

 目安として、A222ザシアンが不屈の剣を発動させた場合、巨獣斬の決定力指数が49950、C217黒バドレックスのアストラルビットが決定力指数39060となる。

(11/20 追記)

 発売に伴い、初期に登場したポケモンの確定分を反映した。

 

リザードン

通常時

・A136 フレアドライブ:24480
・A136 逆鱗:16320
・A136 地震:13600
・C161 オーバーヒート:31395
・C161 大文字:26565
・C161 熱風:22945
・C161 火炎放射:21735
・C161 暴風:26565
・C161 ソーラービーム:19320

猛火発動時

・A136 フレアドライブ:36720
・C161 オーバーヒート:47092
・C161 大文字:39847
・C161 熱風:34413
・C161 火炎放射:32602

 初代御三家の1体。キャラ人気故かカメックスフシギバナに先駆けての内定となった。アタッカーのイメージが強いが、その実種族値はA84 C109と案外普通。
 S種族値も100と際立って速いわけではなく、新作にはダイジェットも無いので火力や素早さを底上げするのが案外大変そう。
 ただ、このポケモンに関してはテラスタルか何かで優遇措置がありそう。

 

ピカチュウ

すべて電気玉持ちと仮定

・A107 ボルテッカー:38520
・A117 ボルテッカー:42120
・A67 猫だまし:5360
・A75 猫だまし:6000
・A107 猫だまし:8560
・A117 猫だまし:9360
・C102 雷:33660
・C112 雷:36960
・C102 10万ボルト:27540
・C112 10万ボルト:30240
・C102 波乗り:18360
・C112 波乗り:20160

 言わずと知れたポケモン界の顔。電気玉込みのAラインはマリルリに近い。

 電気玉を所持することで火力が2倍にはなるが、火力指数4万を超える技がボルテッカーしかないのはアタッカーとして少し寂しい。進化前なので仕方ない部分ではあるが……

 悪巧みを積めれば10万ボルトの指数も最大で6万を超えてくるほか、サブウェポンも弱点を突くと指数7万超えを狙えるようになる。ここが狙い目か。

 ただ、このポケモンリザードン共々、新規のテラスタルか何かで強烈な技が追加されそうではある。

 

ライチュウ

・A99 猫だまし:3960
・A142 猫だまし:5680
・A99 瓦割り:7425
・A142 瓦割り:10650
・A142 ボルテッカー:25560
・C142 雷:23430
・C142 10万ボルト:19170

 初代からいるピカチュウの進化系。なのに、何かと不遇なイメージがあるのは何ゆえだろうか。ピカチュウから進化したとたんにボイスも剝奪されるし......

 さて、本題の決定力を見てみても、AC共に種族値が90しかないため、軒並み指数がしょっぱい。Sは110と優秀なので、潔くHSベースでサポートに徹した方がよさそう。幸い、両壁やほっぺすりすりなど優秀な技を覚える。

 

モルフォン

・C110 むしのさざめき:14850
・C156 むしのさざめき:21060
・C110 ギガドレイン:8250
・C156 ギガドレイン:11700
・C110 サイコキネシス:9900
・C156 サイコキネシス:14040

 バタフリーと並び、初代蝶ポケモン。それ故蝶の舞を習得できる点は良し。

 ただ、肝心の火力は低いと言わざるを得ず、C+1珠さざめきの指数がやっと4万を超えるかどうかといったところ。流石にこれでは新世代でもアタッカーとしては厳しい。

 一方でバトンタッチを覚えるので、第9世代でも蝶舞+バトンは脅威になりそう。

 

ダグトリオ

・A120 地震:18000
・A152 地震:22800
・A152 砂の力地震:29640
・A120 岩石封じ:7200
・A152 岩雪崩:11400
・A152 砂の力岩雪崩:14820
・A152 ストーンエッジ:15200
・A152 砂の力ストーンエッジ:19760
・A152 不意打ち:10640
・A152 起死回生(威力200想定):30400

 初代の蟻地獄ポケモン。一時はソーダグなる並びで一世を風靡したとかしなかったとか。火力はまあ初代らしい数値ではあり、総じて控えめではある。

 一方で、蟻地獄で特定のポケモンを捕獲して後ろのポケモンを通す、という勝ち筋が強そうに見える。浮いているポケモンが捕まらないことと、とんぼ返りやクイックターンで抜けられる点がネックではあるが。

 

ダグトリオ(アローラの姿)

・A167 地震:25050
・A167 アイアンヘッド:20040
・A167 不意打ち:11690
・A167 岩石封じ:10020

 第7世代で追加されたポケモン。独特の髪型(?)が特徴的である。
 鋼タイプなのは結構であるが、残念なことに原種よりもSが落ちていることや、特性が蟻地獄から変わってしまっていることが原因で原種よりも役割を持たせにくい印象。

 

ペルシアン

・A122 テクニシャン猫だまし:10980
・A122 テクニシャン泥棒:10980
・A122 のしかかり:15555
・A122 火傷空元気:25620
・A122 テクニシャンフェイント:8235
・A122 じゃれつく:10980

 初代のノーマルポケモン。残念ながら種族値は総じて低い。

 火力指数についても上記の通りで、のしかかりで無振りピカチュウを確1に出来ないという酷い有様である。火傷空元気であれば倒せるが、だから何だという話でもあるし......

 

ペルシアン(アローラの姿)

・A80 蜻蛉返り:5600
・A80 じゃれつく:7200
・A80 フェイント:2400

 ダグトリオと同じく、第7世代で追加されたリージョンフォームの1体。サンムーンの発売当初、Z捨て台詞が原因のバグで騒がれた記憶がある。
 性能面を見ると、原種共々決定力こそ控えめであるが、特性ファーコートのおかげで物理耐久に優れる。HBに特化するとエアームドやアーマーガアより硬くなる。
 この物理耐久があるおかげで、蜻蛉や捨て台詞などを活かしたクッションとしての役割が期待できる。

 

ゴルダック

・C147 雨ハイドロポンプ:36382
・C147 雨眼鏡ハイドロポンプ:54573
・C161 雨ハイドロポンプ:39847
・C161 雨眼鏡ハイドロポンプ:59770
・C147 雨波乗り:29767
・C147 雨眼鏡波乗り:44650
・C161 雨波乗り:32602
・C161 雨眼鏡波乗り:48903
・C147 冷凍ビーム:13230
・C161 冷凍ビーム:14490
・C147 気合玉:17640
・C161 気合玉:19320

 コダックの進化系、気合玉を覚えるなど、技範囲はエスパータイプを思わせる。

 火力もなかなかで、CとSのラインはキングドラと同じラインである。従って、雨であれば眼鏡ドロポンの火力が6万弱まで伸びるし、Sラインも最速で最速スカーフコケコと同速まで達する。テラスタルや環境次第で化けるかもしれない。

 

プクリン

・A90 じゃれつく:12150
・A90 炎のパンチ:6750
・C105 ドレインキッス:7875
・C105 火炎放射:9450
・C105 ワイドフォース:8400
・C105 ミストバースト:15750

 プリンの進化系、第6世代でフェアリータイプが追加されたが、だから強いかというとさにあらず。A70C85とアタッカー向きの種族値ではないため、決定力指数は無振りのラインを掲載してはいる。それを加味しても火力が低すぎるけれども。

 では耐久力は高いかというとそうでもなく、B45D50という低すぎるBDラインのせいで、せっかくのHPが生かされていない。HBに特化してもガブの地震を2発耐えるのがやっとという有様であるため、使い道が難しい。

 

ウインディ

・A162 フレアドライブ:29160
・A178 フレアドライブ:32040
・A162 神速:12960
・A178 神速:14240
・A162 じゃれつく:14580
・A178 じゃれつく:16020
・C152 火炎放射:20520
・C152 オーバーヒート:29640
・C152 もえつきる:34200
・C120 バークアウト:6600

 一般ポケモンなのに、何故か図鑑の分類が「伝説ポケモン」という設定にされたわんこ。BDSP環境では炎タイプが貴重であるためか、バシャ・ドランに次ぐ3番手位の使われ方をしていた印象。合計種族値は555と優秀であるが、AとCに振り分けられているせいで火力はそこまで伸びていない。

 ただフェアリー半減であること、威嚇+鬼火のおかげで数値以上の耐久力を発揮できること、特殊相手でも火力を削れるバークアウトを覚えることなど、クッションとしては見た目以上に優秀。

 

☆ヤドラン

・C120 熱湯:14400
・C120 波乗り:16200
・C120 サイコキネシス:16200
・C120 冷凍ビーム:10800
・C120 大文字:13200

 受けループの一角、HBで使われることがほとんどであるため、決定力指数も無振りのラインを掲載している。受けポケモンという見た目に反してCが100と意外と高く、例えば冷凍ビームでASボーマンダを縛ることができる。

 ただ、現状の解禁済みポケモンを見ると、ゲンガー、ハッサムロトム系統、ジバコイルサザンドラなど苦手なポケモンが複数体見受けられ、サイクル戦になった際崩しの起点されるリスクがある。この点が気がかり。

 

☆ヤドラン(ガラルの姿)
・A167 思念の頭突き:20040
・A167 地震:16700
・A167 毒突き:20040
・A167 後攻雪雪崩:20040
・A167 冷凍パンチ:12525
・C167 シェルアームズ:22545
・C167 サイコキネシス:22545
・C167 サイコショック:20040
・C167 ヘドロ爆弾:22545
・C167 火炎放射:15030
・C167 大文字:18370

 第8世代で追加されたヤドランのリージョンフォーム。水タイプから毒タイプに代わり、呑気な風貌の原種よりも随分と毒々しい見た目になった。
 物理耐久、特殊耐久共に原種より低く、しかも地面タイプが弱点であるため残念ながら物理受けとしては期待できない。
 一方で原種と同じく炎技を覚えるなど技範囲は健在であり、且つ物理火力が原種より高いので、テラスタルの補正を載せた後攻雪雪崩などは面白そう。
 余談だが氷テラスタル補正あり後攻雪雪崩の指数は40080となかなか。

 

レアコイル

・C172 10万ボルト:23220
・C172 ラスターカノン:20640
・C172 トライアタック:13760
・C172 ボルトチェンジ:18060
・C172 徹底抗戦:36120
・C189 10万ボルト:25515
・C189 アナライズ10万ボルト:33169
・C189 ボルトチェンジ:19845
・C189 アナライズボルトチェンジ:25798
・C189 ラスターカノン:22680
・C189 アナライズラスターカノン:29484
・C189 トライアタック:15120
・C189 アナライズトライアタック:19656
・C189 徹底抗戦:39690
・C189 アナライズ徹底抗戦:51597

 コイルの元最終進化系。アナライズが乗ると、持ち物なしでもメインウェポンの指数が3万を超えてくる。

 ただ、アナライズを活用するのであればジバコイルのほうが遅さ・火力・耐久いずれも優位であるため、レアコイルを使うのであればスカーフ10万で龍舞した準速ギャラドスを縛る、などSラインを活かしたい。

 

パルシェン

 以下の数値は殻破を積めた前提で記載する。

・A147 A+2 氷柱針:55120
・A147 A+2 珠氷柱針:71656
・A161 A+2 氷柱針:60370
・A161 A+2 珠氷柱針:78481
・A147 A+2 ロックブラスト:36750
・A147 A+2 珠ロックブラスト:47775
・A161 A+2 ロックブラスト:40250
・A161 A+2 珠ロックブラスト:52325
・A147 A+2 シェルブレード:33075
・A147 A+2 珠シェルブレード:42997
・A161 A+2 シェルブレード:36225
・A161 A+2 珠シェルブレード:47092
・A147 A+2 氷の礫:17640
・A147 A+2 珠氷の礫:22932
・A161 A+2 氷の礫:19320
・A161 A+2 珠氷の礫:25116
・C150 C+2 ハイドロポンプ:49500
・C150 C+2 冷凍ビーム:40500

 スキルリンクと殻破るを得たことで、積みエースとして開花したポケモン。連続技のおかげで襷やミミッキュで止まらないのがあまりにも偉い。火力も見ての通り、珠を持たせて積むことでサブウェポンですら5万超えの決定力を叩き出すことができる。

 その火力たるや、珠ロックブラスト2発でスイクンカプ・レヒレすら吹っ飛んでいったり、ステロ+珠氷柱針でHBエアームドが乱数圏内に入ったりするほど。そういう意味でシンプルながら壁ステロ+珠パルシェンのギミックは面白そう。

 ただ、当然ながらその分風当たりも強そうなので、テラスタルを含めたメタをどこまで貫通できるのか興味深い。

 

☆ゲンガー

・C182 シャドーボール:21840
・C182 ヘドロ爆弾:24570
・C182 気合玉:21840
・C182 鬼火祟り目:35490
・C182 エナジーボール:16380

 なんだかんだ初代から皆勤の一族。C130と種族値は優秀であるが、技威力が控えめであるため決定力指数はそこそこ。

 第8世代では環境から落ちた印象であるが、技範囲は広いのでテラスタル次第で化けるかもしれない。でも素催眠はやめてほしい。

 

☆ラッキー

地球投げのダメージ量は固定である為割愛

 受けループの要。特殊受け枠である。SVでも(奇石があるなら)その役割が期待される。PVで霊テラスタルの存在が内定しているので、ラッキーを見るたびに霊テラスタルを切ってくるかどうか、という択が生じる可能性が高い。

 数値は高いので可能性は感じる。今から楽しみであり憂鬱でもある。

 

ベトベトン

・A125 ダストシュート:22500
・A172 ダストシュート:30960
・A125 毒突き:15000
・A172 毒突き:20640
・A125 影打ち:5000
・A172 影打ち:6880

 ヘドロポケモン(原種)。アローラの姿は第7世代当時、悪タイプを活かした追い討ち枠として活用していた思い出がある。

 一方で原種には残念ながら(?)悪タイプが付いていない上追い討ちも削除されてしまったので、役割を持たせるのが難しい。縮小エースとして使おうにもアシパ覚えないし......

 毒まで没収されたのは本当に可哀想。ヘドロポケモンなのに。

 

ベトベトン(アローラの姿)
・A172 ダストシュート:30960
・A172 叩き落とす(持ち物補正あり):25155
・A172 岩石封じ:10320
・A172 瓦割り:12900
・A172 思念の頭突き:13760
・A172 冷凍パンチ:12900

 アローラのベトベトン。剣盾では未解禁であった。
 A種族値が105とそこそこ高い点、H105 D100と特殊耐久が優秀である点、ゴースト技や悪技、格闘技を半減できる毒/悪というタイプなどから、第7世代の現役当時はゲンガーに抗う枠として需要があった。本ブログでも以下の構築記事でキーカードとして採用しており、高い特殊耐久には幾度となく助けられた。

mokugyo327.hatenablog.com

 残念ながら本作では追い打ちが削除されてしまったが、耐久力とタイプを武器にドラパルトなどに抗えるだろうか。

 

マルマイン
・A70 大爆発:17500
・C80 10万ボルト:10800
・C80 放電:9600
・C80 ボルトチェンジ:8400

 初代最速ポケモン。S種族値140という高い素早さと、モンスターボールのような風貌が特徴である。
 性能面を見ると、攻撃面の種族値はA50 C60とお世辞にも高いとは言い難い。Sが早いので上から壁を貼ったり電磁波したりする動きは優秀であるが、SV環境で増えそうなドラパルトに先手を取られている点は痛い。

 

☆スリーパー

・A83 瓦割り:6225
・C137 サイコキネシス:18495
・C137 サイコショック:16440
・C137 未来予知:24660
・C137 シャドーボール:10960

 催眠術ポケモン。決定力指数を並べてみたものの、この数値は悲惨である。

 そもそもC種族値が73しかないためそれはそうなのだが、だからと言って耐久型で使おうにもH83 B70では厳しい。HB特化してもボーマンダの逆鱗すら2耐えしないのは流石に......

 一応Dは115あるし催眠や瞑想、電磁波など技も無くはないが、だからと言ってわざわざスリーパーを使うかと言われると怪しい。

 

☆ストライク

・A162 テクニシャン燕返し:21735
・A178 テクニシャン燕返し:24030
・A162 テクニシャンダブルウィング:29160
・A178 テクニシャンダブルウィング:32040
・A162 蜻蛉返り:17010
・A162 虫の知らせ蜻蛉返り:22113
・A178 蜻蛉返り:18690
・A178 虫の知らせ蜻蛉返り:24297
・A162 瓦割り:12150
・A178 瓦割り:13550

 キノガッサを上からダブルウィングで倒せる、という事で個人的に注目しているポケモン。ガッサを対策できる、という点だけでなく、奇石の恩恵を受ける点も面白そう。例えば、剣舞を積むと陽気でも6万弱の火力を出しつつ、ガブより速いSと高い耐久を両立できるようになる。

 テラスタルの補正倍率次第ではダブルウィングの火力がとんでもないことになるかもしれない。

 

ギャラドス

・A177 滝登り:21240
・A177 アクアテール:23895
・A177 パワーウィップ:21240
・A177 氷の牙:11505
・A177 飛び跳ねる:22567
・A177 地震:17700
・A194 滝登り:23280
・A194 アクアテール:26190
・A194 パワーウィップ:23280
・A194 氷の牙:12610
・A194 飛び跳ねる:24735
・A194 地震:19400

 第4世代で滝登りが物理技になってから、アタッカーとして伸びたポケモン

 第8世代のBDSP環境でも一定数居た印象(相手していてきつかった)。A種族値125ながら、技威力が低いため指数自体は割と控えめである。

 一方で、挑発や身代わりで補助技を止め自分で起点を作れるのが偉いところ。H95D100と特殊方面の耐久種族値は優秀、物理耐久も威嚇で補強できるので、4倍弱点持ちの割に出オチしない印象。飛行技が飛び跳ねるしかないのが惜しい。

 テラスタルで技威力が上がるとめっちゃ強くなりそう。
(追記)
 パワーウィップの技マシンが無いため削除。またしてもロトムがきつい。

 

シャワーズ

・C130 熱湯:15600
・C130 波乗り:17550
・C130 冷凍ビーム:11700

 初代ブイズの1匹。C種族値110は優秀であるが、それ以上にH130とHPの数値が高い。B種族値は60しかないが、それでもHBに特化するとマンダの逆鱗を2発耐えたり、先述したストライクのA+2テクニシャンダブルウィングを耐えたりできるほど硬い。

 補助技もブイズらしく欠伸、バトン、溶ける、願い事など優秀な技を複数覚えるので、SV環境でもサポーターとして出くわしそうである。

 

☆サンダース

・C162 10万ボルト:21780
・C162 ボルトチェンジ:17010
・C162 シャドーボール:12960
・C178 10万ボルト:24030
・C178 ボルトチェンジ:18690
・C178 シャドーボール:14240

 初代ブイズの1匹。S130と非常に速く、現状内定済みのポケモンではトップクラスに速い。

 ただシンプルなアタッカーとしてはC110、且つ技威力も並なのでやや厳しいか。

特性の蓄電は起点にした相手をボルチェンで逃がさない点が偉い。そう考えるとサポート向きか。

 

☆ブースター

・A200 フレアドライブ:36000
A200 馬鹿力:24000
・A200 根性フレアドライブ:54000
・A200 根性毒空元気:42000

 唯一王。A種族値130のおかげで火力は高く、根性発動時は鉢巻ガブリアスと同じ火力が出る。勿論その火力で打ち分けも可能なので、そう考えると一見強そうに見える。

 Sが65と遅めなのでトリルや追い風でサポートしたいが、HPの低さがネック。せっかくサポートしてもフレドラの反動や毒ダメージで倒れていくのが……

 せっかくヒヒダルマエンブオーが未解禁の現状、不遇を脱出するチャンスなのではないかと思いたいが、果たしてどうなる事やら。

(追記)
 馬鹿力の技マシンが無くなったためその旨を反映。唯一王の明日はどっちだ。

 

カイリュー

・A204 逆鱗:36720
・A204 鉢巻逆鱗:55080
・A204 地震:20400
・A204 鉢巻地震:30600
・A204 炎のパンチ:15300
・A204 鉢巻炎のパンチ:22950
・A204 神速:16320
・A204 鉢巻神速:24480
・A204 ダブルウィング:24480
・A204 鉢巻ダブルウィング:36720
・C167 暴風:27555
・C167 流星群:32565
・C167 大文字:18370
・C167 冷凍ビーム:15030

 初代600族。特性マルチスケイルのおかげで龍舞をほぼ確実に通せる点が強い。
 Sが80と速すぎない為意地っ張りで起用出来る点も大きく、A134という高種族値も相まって火力が高い。
 シンプルに鉢巻を持って崩しに行く動きも強そう。鉢巻神速は先制技とは思えない火力が出る。

 

フリーザ
・C147 フリーズドライ:15435
・C161 フリーズドライ:16905
・C147 冷凍ビーム:19845
・C161 冷凍ビーム:21735
・C147 暴風:24255
・C161 暴風:26565

 三鳥の一角。初代から2世代へ移行する際、ほかの2体はC種族値が125に設定されたのに、このポケモンだけ何故かD種族値が125に設定されてしまった。
 そのせいもあってか決定力指数は後述のファイヤーやサンダーと比べて控えめである。
 ただ、Dラインが高く羽休めも覚えることから、SV環境のルール次第ではTODに利用されそう。

 

☆サンダー
・C145 放電:17400
・C177 放電:21240
・C194 放電:23280
・C145 ボルトチェンジ:15225
・C177 ボルトチェンジ:18585
・C194 ボルトチェンジ:20370
・C177 10万ボルト:23895
・C194 10万ボルト:26190
・C145 暴風:23925
・C177 暴風:29205
・C194 暴風:32010
・C145 熱風:13775
・C177 熱風:16815
・C194 熱風:18430

 前作の最強ポケモン。C種族値が125と優秀なうえに、高威力な暴風がダイジェットの媒体となることから剣盾では猛威を振るった。S13からS26まで1年以上にわたって使用率最終1位を取り続けたほどである。
 残念ながら今作にはダイジェットが無いため、アタッカーとしてはCが高く悪巧みも覚えるボルトロスに勝てなさそう。
 ただ、なんだかんだで種族値は高く、羽休めや怪電波など優秀な補助技も覚えるので、第7世代以前のそこそこポジションに落ち着きそう。

 

☆ファイヤー

・C145 火炎放射:19575
・C177 火炎放射:23895
・C194 火炎放射:26190
・C177 熱砂の大地:12390
・C194 熱砂の大地:13580
・C145 暴風:23925
・C177 暴風:29205
・C194 暴風:32010
・C177 大文字:29205
・C194 大文字:32010
・C177 オーバーヒート:34515
・C194 オーバーヒート:37830
・C177 ソーラービーム:21240
・C194 ソーラービーム:23280

 睨みつける氏。一時はこの技のせいでネタにされてしまった不憫なポケモンである。
性能面を見ると、C種族値がサンダー共々高く、技範囲も炎/草/飛行と十分である。
 また鬼火/羽休めで粘る選択肢もあり、SV環境でも使用率100位には食い込めそう。
 余談であるが、現在睨みつけるは習得すらできない。

 

随時加筆予定。