チョッキ武神について思うところいろいろ
今期、S9以来、久しぶりにチョッキ武神を使ってみました(構築も、当時の並びを少し弄った程度)。
このポケモン、使用感は悪くなかったものの、一点気になる事がありました。
それは、素催眠ゲンガーの存在です。
本来、ゲンガーと1:1以上を取れるはずのローブシンですが、武神は異常祟り目を2耐え出来ません。そのため、ゲンガーに眠らされた後、祟り目二回で何も出来ないまま処理されてしまう事がありました。
この点は逆風かなと思います。
しかし、それ以外の使用感はまずまずといった感じでした。
マンダとの相性がいいのも相変わらずで、ゲッコウガやポリゴン2など、「マンダ軸のキツイところ」を雑になんとかしてくれるポケモン、という印象は変わりませんでした。「便利屋」といった印象でした。
また、対面構築を使っていた時、ローブシンとマッチングするたびに「面倒くさい」と感じていました。
そのため、ガルガブボルトスイクン炎霊という構築のうち、ガルーラとファイアロー以外のメンバー相手と雑に打ち合える枠、としては有用なのかなと感じております。
さらに、最近はニンフィアが減少している、という情報も耳にしました。この情報が事実ならば、ローブシンにとっては追い風でしょう。役割対象のゲッコウガが増えているため、出番が多くなりそうな点もありがたいです。
ただし、選出できた場合でも、技を一貫させにくい上、そこまで莫大な仕事をこなせる訳ではない、という性質があるなという感じがします。
つまり、刺さっているように見える場合でも、2タテ3タテが出来る場合ではないので、「誰を武神で処理するのか」を考える必要がある気がしています。
この辺の問題を解決するには、「役割分散」が可能な構築、例えばサイクルパに組み込むのが良いと考えています。
そこで、代表的なサイクルパであるマンダ軸に突っ込んで、現在試運転をしているところであります。
......上手くまとまると良いですね。
そろそろ綺麗なマンダ軸を組めるようになりたい。