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日記帳 Twitter:@mokugyo327

【ORAS・S15使用構築】ガルクレセ

 皆様こんにちは、木魚でございます。

 今回は、サブロムで初めてガルクレセを本格的に回したので、それを記録しておこうと思います。

 なお今回は並びを決める際、こちらの記事を参考にさせていただきました。

シーズン13使用構築 - 2秒で釣り交換

(リンクは無断転載ですので、問題があれば削除いたします)

〔簡易紹介〕

 今回使っていたのは以下の6体です。

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ガルーラ@ガルーラナイト

陽気AS

猫/捨て身/地震/冷凍P

 

クレセリア@ゴツメ

図太いHB

サイキネ/毒/スキスワ/月光

 

ヒードラン@残飯

穏やかHDS

マグスト/挑発/鬼火/守る

 

キノガッサ@オボン

意地HADS

マッパ/種ガン/胞子/剣舞

 

ゲンガー@ゲンガナイト

臆病HDS

シャドボ/ヘド爆/こご風/道連れ

 

ガブリアス@スカーフ

意地AS

逆鱗/地震/エッジ/ドラクロ

 

以下、個別に紹介致します。

 

〔個別紹介〕

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☆ガルーラ@ガルーラナイト

特性:肝っ玉→親子愛

性格:陽気

実数値: 181-176-120-x-121-167

努力値: H4 A244 D4 S252 (4余ります)

技: 猫騙し/捨て身タックル/地震/冷凍パンチ

調整: 

・H:6n+1

・最速

・DL対策でD4振り

・余りA

 

 今回は、「猫捨て身ガルーラの一貫を取る」事をコンセプトに組み始めました。

 その為、猫騙しと捨て身タックルはコンセプトを決めた段階であっさり決定しました。

 サブウェポンとしては、マンダやカイリューに撃てる冷凍パンチと、鋼に通り汎用性の高い地震を採用しました。

 ただ、冷凍パンチについては、「不意打ちがあれば勝てた」という試合が複数あったので、そちらも一考です。

 

 

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クレセリアゴツゴツメット

特性:浮遊

性格:図太い

実数値: 227-x-189-95-151-105

努力値: H252 B252 D4

技: サイコキネシス/毒毒/スキルスワップ/月の光

 

 今回ガルーラの相方として採用したポケモン、襷めざ氷や珠めざ氷を含めた全てのバシャーモを受けられるポケモンとして採用しました。

 技は、バシャーモへの遂行技としてサイキネを、回復ソースとして月光を、対ガルーラ性能を上げる為にスキルスワップ採用。

 最後の毒は、少しでも役割対象に対する遂行速度を上げるために採用しました。

 使ってみた際の安定感は抜群で、特殊ポケモンすら毒月光で返り討ちにするのは流石といったところです。

 スキルスワップについても、この技のおかげでポイヒガッサのハメから抜け出して勝った試合もあり、これで良かったと思います。

 

 

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ヒードラン@食べ残し

特性:貰い火

性格:穏やか

実数値: 193-x-126-150-162-113

努力値: H212 D172 S124

技: マグマストーム/鬼火/挑発/守る

調整

・H:16n-1

・最速ラッキー抜き

・余りD

 

 上記の2体では、クレセリアニンフィアギルガルドと対面した場合にケアが効きにくいと考え、それらへの回答としてこのポケモンを採用しました。

 鬼火挑発型なのは、挑発無しだと瞑想ニンフィアの起点にされ、サイクルを崩されてしまうからです。なおかつ、鬼火は受けだししてくる物理にも刺さる為、「当たれば」安定択として優秀な技でした。それはマグマストームも同じであり、挑発したポケモンマグマストームで拘束すれば、後続の一貫を作る事につながる、と考えました。当たれば。

 では実際の使用感はというと、正直最悪だったと言わざるを得ません。極めて不安定でした。

 その理由もはっきりしており、鬼火とマグストが命中不安なのにも関わらず、その2つを頻繁に撃つからです。

 特に今期の終盤はその不安定さが露骨で、ケアが効かない場面に限って外していたように思います。

 少なくとも、S16はもう使いたくない、そう思えるほどには不安定でした。

  

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キノガッサ@オボンの実

特性:テクニシャン

性格:意地っ張り

実数値: 156-187-102-x-84-109

努力値:  H164 A156 B12 D28 S148

技: マッハパンチ/キノコの胞子/タネマシンガン/剣の舞

 

 ここまでの3体では、「相手の受けを崩す」性能に乏しいと考え、崩し性能を持ったポケモンを検討しました。

 すると、前書きに掲載した参考元の記事に「剣舞オボンガッサ」という型が掲載されているのを見つけ、有用そうだと判断し採用しました。

 調整及び技構成は、掲載されているものをそのまま採用、オボンが役立った場面も多く、この型を選んだのは正解だったと感じます。

 ただ、このパーティはゲンガーがやや重いため、ゲンガーに対するクッションとして穏やか化身ボルトロスに変えるという案も一考の余地があります。

 

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 ☆ゲンガー@ゲンガーナイト

特性:浮遊→影踏み

性格:臆病

実数値: 159-x-100-190-124-200

技: シャドーボール/ヘドロ爆弾/凍える風/道連れ

調整:

・H: 16n-1

・H-D: C190メガゲンガーシャドーボール高乱数耐え

・最速

 

 ここまでの4体ではまだまだ相手のゲンガーが重い事や、ガルーラミラーの対策も不十分だと考えた事から、ガルーラに強く、ゲンガーとも撃ち合えるD振りメガゲンガーを採用しました。

 ミラー意識だけなら控えめD振りメガゲンガーも一考ですが、それでは初速で最速ガルーラを抜けないため、汎用性を意識してこちらの配分を採用しました。

 技は、ミラー意識のシャドーボールと、面倒なマリルリに撃て、一致技としても使えるヘドロ爆弾、そして2:1交換が狙える道連れを採用。

 最後のこご風は、以前慎重マンダに舞われて負けた事があり、その反省から採用したものです。

 ゲンガーミラーでもこご風があればS関係をこちら有利に持って行けるため、これ自体はまあ良かったかなとは思います。

 このように使用感自体に文句はありませんが、鬼火や気合玉が無いせいで動きが窮屈になった時があったので(特にガルーラ対面)、技構成については検討の余地がありそうです。

 

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ガブリアス@こだわりスカーフ

特性:鮫肌

性格:意地っ張り

実数値: 183-200-116-x-105-154

努力値: A252 B4 S252

技: 逆鱗/地震/ストーンエッジ/ドラゴンクロー

 

 ここまでの5体ではまだゲッコウガが重いと判断し、ゲッコウガを上から殴れて、ついでに電気の一貫を切れるポケモンを探しました。その結果、スカガブ、という答えを得たので、採用しました。

 技はテンプレの3つと、気軽に撃てる龍技としてドラゴンクローを採用しました。

 ただこのポケモン、私にはうまく使いこなせなかったように思います。というのも、「相手のPT、龍技も地面技も一貫してないから出せない!」と短絡的に考えてしまい、ほとんど選出できなかったからです。

 このポケモンの「役割対象」ってどこなんだろう......

 

〔雑感〕

 今回は、「ガルーラ軸のサイクルパを作ってみたい」という思いから組み始めました。

 しかし戦績は振るわず、インフレ気味のシーズンなのに1800にすら到達できないという不本意な結果となりました。

 不慣れな部分も多かったので、結果が出ないのはある程度仕方の無い部分もありますが、それでも悔しいですね。

 今期、初めてガルーラを使って感じたのは、ガルーラを使う際、「ガルーラ軸を相手がどうメタってくるか」を考えながら動かさないと弱い、という事です。

 今期はこれに気づけず、安易な猫騙しを撃ってはゴツメで消耗したり、選出がかみ合わずにサイクルを崩されて負けたり、といった事の連続でした......

 どうも自分は「メタへのメタ」が苦手で、且つ選出が下手すぎると感じました。

 「相手の6体全部を手広く相手できて、且つ出し負けてもケアできるベターな選出」を探す癖が抜けてないようです。

 自分の弱さを改めて感じさせられたシーズンでした。

 今は、もう一度サイクルというところを意識してみようと考えている次第です。

 最後になりますが、私と対戦してくださった皆様、そして私にアドバイスをくださった皆様、本当にありがとうございました。S16でまたお会いしましょう。

 何かありましたらコメント欄、もしくはTwitter @mokugyo327までお願いします。

 

〔special thanks〕(敬称略)

東西南北

ネロ@ガハマさんポケ