【SM・S5使用構築】ガルミミガッサ
〔前書き〕
皆様S5お疲れ様でした。
私は今期、カバロイドを弄った並びを使ったかと思えば、レヒレベトンを投入してみたり、あるいはベトンをナットに変えてみたりと短時間で迷走し続けていました。
最終的に以下のQR構築をそのまま使っていました。
他の方の構築を拝借していただけなので、今回はそれぞれの使用感を中心に簡潔に書きます。
〔簡易紹介〕
ガルーラ@ガルーラナイト
性格:意地っ張り
実数値:191-192-121-x-122-142
技:グロウパンチ/炎のパンチ/捨て身タックル/不意打ち
ミミッキュ@フェアリーZ
性格:意地っ張り
実数値:149-151-117-x-126-117
技:シャドクロ/じゃれつく/影打ち/剣舞
キノガッサ@気合いの襷
性格:陽気
実数値:135-182-101-x-80-134
技:タネマシンガン/岩石封じ/マッハパンチ/キノコの胞子
性格:陽気
実数値:193-179-151-x-112-182
技:捨て身タックル/身代わり/龍の舞/羽休め
性格:腕白
実数値:217-151-145-x-80-100
技:毒毒/地震/氷の礫/はたき落とす
ポリゴン2@進化の奇石
性格:控えめ
実数値:191-x-110-165-124-80
技:トライアタック/10万ボルト/シャドーボール/トリックルーム
〔個別の感想〕
☆ガルーラ
ゴツメラティアスに止められたり、水Zレヒレに消しとばされたりと相手に上手く処理されることも多く、対策されている側のポケモンを使う難しさを感じました。私が弱いだけです。
また、A+2炎のパンチをテッカグヤに耐えられた時は弱体化ぶりを感じました。
一方で、追加効果の試行回数が多いのは流石といったところでした。
剣舞フェアリーZでカバを飛ばしたり、マンダに対面から勝てたりと活躍してくれました。
ただ上手く皮を剥がされて腐らされる試合もあり、皮ありきの性能だなと思わずには入られませんでした。今更こんな当たり前の事を言い出すあたり、経験値不足が露呈してますね。
襷を盾にストッパーとなってくれることも多く、頼もしかったです。
ただ、相手のガッサに胞子をカットされても大丈夫かどうか考える必要があるなど、胞子を撃つタイミングが難しく、繊細なポケモンでした。
予想以上に活躍していたので、「弱い」という評価は撤回します。マンムーと連携して擬似的な毒羽戦法が出来る点も優秀でした。
ただ反動で確定数をずらされて負けた試合があったので、恩返しだったらより使いやすかったのかもしれません。
☆マンムー
ゴツメの削りやはたき落とすによる確定数ずらし、あるいは毒による崩しと活躍してくれました。
サイクル系のマンダ軸に入れていた頃はあまり活躍しなかった事を考えると、ゴツメマンムーは対面寄りの構築に入れた方が輝けるのかもしれません。
ナットレイにほぼほぼ居座られたので、めざ炎が欲しい場面が多々ありました。
ただその事を除けば有用なポケモンでした。トリックルームも、不利な盤面を切り返す技として役立ってくれた印象です。
〔全体的な感想〕
ガルミミガッサを使ったのは初めてでしたが、手応えを感じた反面、相手のメタに引っかかって負ける事も多く、対策される側の構築を使う難しさを感じました。
ちなみにはめられたミミッキュメタの中で面白いと感じたのは、とんぼ返りで皮を剥がしつつ高火力アタッカーと対面させる、という方法です。
このやり方なら、上手くいけばミミッキュ側を後手に回せるので、来期はトンボルを使った対面操作をコンセプトに組みたいです。
なお個別にきつかったポケモンを挙げると、単純に突破が難しいテッカグヤ、ポリゴン2に平然と居座るナットレイ(尤もこれはめざ炎が無い以上、相手からすれば普通の立ち回りですけど)、技が一貫してしまっているテテフ、そしてSがどんどん上がるせいでどうしても後手に回されやすいバシャーモの4体が強く印象に残っています。
特にバシャへの対応には苦労した印象です。
今期の結果は奮いませんでしたが、このリベンジは来たるS6、並びにからきおす杯にて果たしたいです。