ブラッキーマンダマンムー草案
皆様こんにちは、木魚でございます。
今回は、マンマン構築にゴツメブラッキーを組み込んだ構築について、考えた事を記録しておこうと思います。
マンダマンムー構築に採用するゴツメ枠について考えていた時、ゴツメブラッキーの「ゲッコウガを受けられるゴツメ枠」という性質に大変魅力を感じ、マンダマンムーブラッキー+3から考え始めました。
それぞれの型は、以下のように考えていました。
:陽気AS毒羽or最速両刀or慎重HD
:意地AD@チョッキ
:図太いHB@ゴツメ
軸となる三体を決めた上で、ここまでで足りない要素をピックアップすると、
(1)鋼枠
(2)クチート対策
(3)電気枠
(4)対ガルーラ性能の補強
(5)受けループ対策の強化
(6)クレセドランを崩す性能
(7)珠バシャーモのケア
(8)裏のメガ枠
の8点が挙げられます。
このうち、(1)の鋼枠としては、ヒードランが適任だと考えました。型は鬼火挑発型を採用。
:穏やかHDS@残飯、鬼火/挑発/マグマストーム/守る
このポケモンであれば、龍技の一貫を切りつつ、クチートの対策も可能です。
その上、クレセリアなどの役割対象との対面で鬼火を撃つことで、裏から出てきたガルーラや地面を火傷させることも期待できます。対受けループという観点から見ても、マンダを止めに来るエアームドに受け出しができ、そこを起点に崩していくことが出来る、と考えています。
後の2体に求めたい要素は、先程示した要素のうち、(3)・(4)・(6)・(7)・(8)の5点です。
(3)の電気枠としては、HB化身ボルトロスを採用。これにより、(7)で挙げた珠バシャーモを誤魔化しつつ、やや重そうなガブリアスとも戦えるようになります。
ラスト一体、つまり裏のメガ枠として、私は
(A):臆病HS、シャドーボール/道連れ/鬼火/ヘドロ爆弾
(B):陽気AS、インファイト/冷凍パンチ/神速/守るor地震
(C):控えめHCS、ハイパーボイス/サイコショック/めざ地/身代わりor挑発
(D) :意地HBS、インファイト/ロックブラスト/タネマシンガン/ミサイル針
という四案を考えました。
しかし、四体とも一長一短といった感じで、現在どうにもしっくりきません。
(A)のメガゲンガーであれば、ガルーラを後出しから処理できる可能性があるため、(4)の対ガルーラ性能を補強できます。
しかし、ここで挙げた型ではクレセドランの並びを崩せないことが気がかりです。
また、必ずしも珠バシャーモに有利とは言えない点や、構築全体としてメガバンギラスが非常に重くなってしまう点にも不安が残ります。
(B)のメガルカリオは、対面からであればほぼ全てのガルーラに勝てます。
ただし、珠バシャーモに対して不利を取ることと、クレセドランを崩せないことが欠点といえます。
(C)のメガサーナイトであれば、クレセドランの並びを崩すことができます。
一方で、挑発を採用する場合やはり珠バシャーモに対して有利とは言い切れない点と、ガルーラに隙を見せる点が問題です。(D)のメガヘラクロスは、ヘラ以外の五体で重いバンギに強く、且つクレセドランを崩す事も可能です。
しかも、ボルトロスやスイクンとも撃ち合える、リザードンに対してボルトロスの電磁波+ロックブラストという処理ルートを取れる、などなど、穴を埋めてくれているように見えます。
しかし、ガルーラに後出しできるわけではないため、対ガルーラ性能に不安が残ります。
その上、珠バシャーモやゲンガーが非常に重くなってしまう点も問題です。
といったように、現在私はこの草案のうち、裏のメガ枠という点で、どうしても最適解を見つけられずにいます。
是非とも皆様のご意見をお聞かせください。
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