信用可能ポケモン
つまり、行動保障という所に重点を置いた型、という事になります。
そこで、何匹かのポケモンに「信用可能」という形容詞をつけてみた次第です。
☆信用可能ガルーラ
言わずと知れたトップメタ、もっとも強く行動保障がかかるのはAS振りでしょうか。
というのも、ガルーラの場合、ミラーに対して耐久に回す事で対応しようとすると、急所や追加効果の試行回数が増えるせいで、却って事故率が上がる、と考えられるからです。
もっとも、素の耐久値が高く、且つ命中安定技で固めやすいため、元々事故を起こしにくいポケモンではあるでしょう。それに対してわざわざ「信用可能」などという形容詞をつける事にどれほどの意味があるのか、という話ではあります。
☆信用可能バシャーモ
「信用可能バシャーモ」と言えそうな型は、下のような型でしょう。
実数値:169-233-101-x-101-138
努力値: H108 A252 B4 D4 S140
技: フレアドライブ/馬鹿力/叩き落とす/守る
この型を「信用可能バシャーモ」と呼ぶ理由は、「耐久に振って行動保障をかけている」事と、「命中不安技を採用していない」事の2点です。
前者については、例えばASだとスカガブの逆鱗で乱数圏内に入ってしまうのに対し、信用可能バシャーモの場合は確定で耐える、といったように、確定数に差が出る場合があります。
後者を分かりやすく言うと、「飛び膝蹴りを採用していない」という事です。
ご存知の通り、飛び膝蹴りという技は非常に強力な反面、「外すとHPが半分削れる上、命中率が100ではない」というリスクを抱えています。
その為、命中安定でリスクのない馬鹿力を採用した型の方が、行動保障という観点から見て信頼性が高いと言えます。
☆信用可能ゲンガー
「行動保障」という観点から見ると、HSベースの滅び道連れ型が「信用可能ゲンガー」などと呼べそうです。
スタンパのゲンガーに求められる最低限の役割として、「ガルーラと1:1交換する」という仕事が考えられます。
その観点から考えた時、催眠型は論外としても、CS気合玉型も、「外し」のリスクがあるため、「信用可能」か、と言われると必ずしもそうとは言えなさそうです。同じ理由で、鬼火道連れ型も「信用可能」とは言い切れません。
襷は、ある意味確実な行動保障がかかるので、その点で「信用可能」と言えなくもなさそうです。
☆信用可能ボーマンダ
......そんなんおらんやろ(適当)
実際、こいつの欠点として、「誤魔化されやすい≒事故死しやすい」という事が挙げられます。
これは、4倍弱点があるとか、麻痺に弱いとかそういう理由によるものでしょう。
強いて言うならば、HS毒羽やHD龍舞羽休めが行動保障を掛けようとした型だと言えます。
でもHDマンダ君、すぐ凍るしなあ。
......ここまで色々書いては見たものの、正直どれもしっくり来なかった気もします。
ただ「信用可能バシャーモ」という名前はもっと流行っても良いんじゃないかと思いました。
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