守るメガマンダに関する考察
〔はじめに〕
今回は、「リザードンに勝てるメガマンダ」を考えていくうち、「マンダに守るを搭載すると良いのではないか?」というアイデアが浮かんだので、それを記録しておこうと思う。
〔型〕
性格:無邪気
努力値:ASベースorCSベースで調整
技: 捨て身/流星群/守る/何か
〔解説〕
〔はじめに〕でも述べたように、このマンダは元々リザへの対応を考えていく中で生まれたものである。
リザに対応できるマンダの型を考えた時、捨て身タックルと流星群を両立した型であれば、リザX・リザY両方を縛ることは出来る。しかし、それだけでは、「XかYかを正確に見極める」事が必要となるため、安定するとは言いがたい。
しかも、きちんと見極められた場合でも、リザがYだった場合、「同速ゲーに負けてめざ氷でマンダが落とされる」というリスクがある。これを解決するには、「リザの攻撃を凌ぎつつ、Sを上げる」事が必要である。
そこで、守るを採用して安全にSを上げつつ、リザのメガ進化先を見極めると良いのではないか?という案を思いついたのである。
守るを採用すれば、初手におけるリザとマンダの偶発対面時、守るが安定択になるのでは、と考えられる。
例えば、リザがYであった場合、守るでめざ氷やニトロチャージを透かしつつSを上げれば、次のターン捨て身で縛る事が出来る。
Xだった場合でも、リザ側が逆鱗やニトロチャージを選んでいた場合は守るでそれらを凌ぎつつ、次のターン流星で縛れるのである。
技構成については、リザとマンダの偶発対面時に使う守ると、リザX・リザYをそれぞれ縛るための流星群と捨て身、これら3つは確定となる。
ラスト一枠には、CSベースで振るなら炎技ないしはハイパーボイス、ASベースなら地震が入るだろう。
配分については、捨て身はA無振りでもCSリザYは高乱数一発となるし、流星群についても、C無振りでHSリザXが確定となるため、ASベース・CSベースどちらでも構わない。
ちなみに、守るという技、マンダの場合リザとの偶発対面時に使えるだけではなく、ガルーラの型、具体的には猫持ちなのかグロパン持ちなのかを確認したり、ラティオスとの対面で流星群を透かしつつSを上げたり、と様々な使い方が出来る。
以上のことから、メガマンダの「守る」という技は有用であると考えている。
最後に、CSベースの調整案を示して、本記事の締めとする。
〔調整案〕
特性:威嚇→スカイスキン
性格:無邪気
実数値:170-171-150-167-99-189
努力値: A44 C212 S252
確定技:捨て身タックル/流星群/守る
選択技:ハイパーボイス/大文字
調整:
・A:捨て身タックルでB4振りリザYが確一
・最速
・余りをCに全振り