チョッキドサイドンの調整案
皆様こんにちは、木魚でございます。
今回は、ボルトロスやウルガモスの対策としてチョッキドサイドンというポケモンが浮かんだので、その配分案をまとめておきます。
今回は調整案が計3つ浮かびました。なお、これらは全て性格は意地っ張り、特性はハードロックです。
(1)ADぶっぱ
実数値: 191-211-150-x-107-60
努力値: H4 A252 D252
技: エッジor雪崩/地震/冷P/馬鹿力
調整というより、単なるぶっぱ。ここまでAに割くことで、高火力を発揮出来、ある程度の崩し性能をも得ることが出来ます。
例えば、A特化する事で、HCポリゴン2を地震+馬鹿力で高乱数で落とせたり、エッジを採用すればHBボルトロスもオボンを無視して高乱数で落とせたり、ステロ+馬鹿力でASガルーラを94.14%の確率で突破出来たりします。
また、冷凍パンチを採用した事で、主にスカガブやマンダを確実に仕留める事が出来るようになります(スカーフ以外のガブは襷や鉢巻を考慮すると不利、カイリューも鉢巻を考慮すると厳しい)。
ただ、ここまでAに振り切ってもHBボルトロスに確1を取れなかったり、HBポリ2は地震+馬鹿力で落とせなかったりと、やや火力不足な面が残ります。
もっとも、HBボルトロスについてはエッジを採用した場合「当たれば」高乱数で倒せるので、命中率を気にしないのであればそれも一考でしょう。
(2)ADベースα
実数値: 207-194-150-x-106-60
努力値: H132 A132 D244
技: エッジor雪崩/地震/冷P/馬鹿力orドリル
調整:
・H16n-1
・A:H185-B90ボルトロスを雪崩で確定1発
・余りD
「ボルトロスを雪崩で処理する」という役割を強く意識した配分、最低限までAを削り、残りをHDに振る事で、ボルトロスへの遂行性能を高めました。
例えば、(1)の配分だとC177ボルトロスの珠気合玉で確2を取られてしまうのに対して、この配分であれば低乱数ではあるものの2耐えの目が出てきます。
一方で、Aを削ってしまったため、火力は(1)よりも低めで、例えばHCポリゴン2を地震+馬鹿力で落とせる確率などは大きく下がっています。しかもアムハンだと確定2発にならないため、この配分の場合、ポリ2を意識するなら角ドリルの優先度が高くなるでしょう。
(3)ウルガモス意識
実数値: 207-198-150-x-102-60
努力値: H132 A156 D212
技: 雪崩or封じ/地震/冷P/アムハンorドリル
調整:
・Hは(2)と同じ
・A: H157-B145メガクチートを地震で高乱数1発(94.14%)
・H-D: C205ウルガモスのC+1ギガドレインを確定耐え
(2)の配分からウルガモスを意識した最低ラインまで削り、残りを火力に回した配分。
この配分の場合、ウルガモスを確実に処理したいのであれば、岩石封じの採用もあり得ます。こちらの配分であっても、C158ボルトロスの気合玉はきちんと2耐えすることができ、且つ返しの雪崩で突破できるので、少しでもAを引き上げる、という選択もありでしょう。
例えば、(2)と(3)の配分では、HBヒートロトムに対して、岩雪崩2発で倒し切れる確率が4.5%ほど動く、といった差があります。
浮かんだ案としてはこのようなところでしょうか。なお、仮想敵に対する確定数には雪崩とエッジで命中率の差をひっくり返すほどの差がない、と判断したので、全ての案で雪崩を選択肢に加えました。
例えば、このポケモン最大の仮想敵は化身ボルトロスですが、ボルトの場合、HB以外の個体に対しては雪崩でも確1であり、逆にHBに対してはA特化エッジでも乱1にしかならないので、それならば命中率のマシな雪崩を採用しよう、という訳です。本記事の末尾に調整先を貼り付けておきますので、気になる点があればカスタマイズしてください。
何かありましたらコメント欄、もしくはTwitter @mokugyo327まで。
〔調整先〕
()内の数字は努力値、確率は全て急所込み
☆火力(全てA補正あり)
・A207(220): H191-B110輝石ポリ2をアムハンで確定2発
・A202(188): H157-B145メガクチートを地震で確定1発
・A198(156): H157-B145メガクチートを地震で高乱数1発(94.14%)
・A194(132): H185-B90ボルトロスを雪崩で確定1発
・A187(76): H183-B116ガブリアスを冷凍パンチで確定1発
☆耐久
・H220(236)-D107(252): C145ボルトロスの気合玉3耐え
・H196(44)-D106(244) or H207(132)-D102(212): C205ウルガモスのC+1ギガドレを確定耐え