レートが溶けた時の対処法
皆いつもありがとうございます、木魚でございます。
今回は、レートが大きく溶けてしまった時、「じゃあ実際にどうやって立て直すのか?」という観点から、対処法を考えてみたいと思います。
ちなみにこれらの対処法は、私自身の実体験に基づいています。
(1)選出・立ち回りを見直す
まず、最初にやるべきことはこれでしょう。なぜならば、「レートを溶かす」=「大幅に負け越す」という事は、選出・立ち回りのいずれかになんらかの問題があると考えられるからです。
この時重要なのは、「人に指摘してもらう」という事でしょう。
なぜか。それは、「レートを溶かした後の状態では、精神的に落ち込んでいるため、敗因を冷静に考察する事が難しいから」でしょう(そもそも、自力だけで敗因を見つけ出せるならば、レートを溶かす事もないでしょうし)。
このため、日頃から何かしらの記録を取っておいた方が良い、と考えています。構築・選出・立ち回りだけでなく、「そういうプレイングをした根拠」をも記録できるとなお良いでしょう。
(2)問題点の解決策を考える
(1)において、構築・選出・立ち回りを見直し、問題点を洗い出しました。
次にするべき事は、(1)の作業で見つけた問題点の解決策を考える事だと考えられます。
ここでも重要なのは「人からアドバイスをもらう」という事です。
「岡目八目」という言葉があるように、(1)でなければあなたのプレイングを見ていた他の人達は、あなた以上に正確な判断ができている可能性があります。
そこまでではない場合でも、他の人に、構築・選出・立ち回りを見てもらう際、他の人達は何かしらの感想を必ず持つと思います。
それを聞き出しましょう。それらの感想の中に、問題解決の糸口が見つかる可能性も低くない、と思います。
(3)潜ってレートを回復させる
(1)で問題点を洗い出し、(2)でもらったアドバイスをもとにそれを修正出来たなら、後はひたすら潜るだけです。
ここでもやはり、出来ればプレイングを人に見てもらい、問題点が再発していないかチェックしてもらうのは有効でしょう。特に、(2)の作業で見つけた問題点が構築以外の部分にある場合は、立ち回りが溶かしている時のものに戻っていないかチェックしつつ潜るのが、再度溶かすという事態を防ぐと考えられます。
(1)〜(3)を纏めると、「人からアドバイスをもらって問題点に対応する。そして潜ってレートを回復させる」という結論になります。
一度大爆死し、その後アドバイスをきっかけにレートを取り戻す事が出来たS12以来、つくづく、レート対戦に臨む時、「人とのつながり」が重要であると感じております。
本記事をご覧の皆様が、レートを溶かしてしまった時、この文章を思い出して、レートを回復させるきっかけとなる事を祈っております。