【ポケモンサンムーン】HDバンジテッカグヤの調整案
今回は、「カプ・テテフに役割破壊されないテッカグヤ」というコンセプトで考えた結果、調整案がまとまったので記事にします。
テッカグヤ@バンジの実
性格:慎重or生意気(本記事では慎重を前提とします)
実数値:204-125-123-x-159-86
努力値:H252 A28 B4 D188 S36
確定技:ヘビーボンバー/宿り木/守る
選択技:割と自由
調整:
・H:ガーディアン・デ・アローラを受けたとき、バンジの実が発動するように4n調整
・C200カプ・テテフのガーディアン・デ・アローラ+10万ボルトをバンジ込みで確定耐え
・C200カプ・テテフの10万ボルトを高乱数2耐え(急所込みで87.55%)
・C200カプ・テテフのZ10万ボルト+10万ボルトをバンジ込み確定耐え
・A:H177-B95カプ・テテフをヘビーボンバーで確定1発
・余りをS、端数をBに配分
カプ・テテフの特殊技による役割破壊に対処するべく、大きくHDに振ったうえ、バンジの実を持たせたテッカグヤ。バンジの実とは、HPが残り4分の1以下になった時、自分のHPの内半分を回復する木の実であり、HDに振り切ってバンジの実を持つことで、テテフのZ技+追撃の10万を耐えられるようになります。
これにより、カプZテテフや電気Zテテフにも後出しから勝てるようになります。以下、シミュレーションしてみます。
vs襷テテフ
テテフの10万に後出しした場合でも、10万→10万→バンジで回復→ヘビーボンバー→襷でテテフが耐える→追撃の10万→それを更に耐えてヘビーボンバー、という流れで勝てます。
vsスカーフテテフ
C特化であっても、10万→10万→バンジで回復→返しのヘビーボンバー、という流れで処理することが出来ます。
vs眼鏡テテフ
後出しする際、交代読みで眼鏡10万を撃たれてしまうとバンジの回復が間に合わないので、この場合に限り突破されてしまいます。ソクノの実で対応することも考えたのですが、それでも耐えきれないため断念しました。
ただし、眼鏡テテフの場合でも、交代読みで10万を撃たれなければテテフの技を2耐えしつつ返しのヘビーボンバーで突破できるため、基本的には有利であるといえます。
vsカプZテテフ
仮想敵の一体、通常のHSテッカグヤではガーディアン・デ・アローラ→10万という流れで落ちてしまうのに対し、このテッカグヤであれば上記の攻撃を耐えるので、返しのヘビーボンバーで処理することが出来ます。
ガーディアン・デ・アローラは固定ダメージであり、ダメージ量からこちらの耐久値を推測されにくいので、バンジを見ても突っ張ってくれる可能性がある、という所もポイントです。
vs電気Zテテフ
仮想敵その2。このテッカグヤであれば、テテフのZ10万→10万をバンジ込みで耐えるので、テテフの役割破壊を許さず処理できます。
ちなみに、Z10万を考慮しない場合、持ち物をオボンの実に変更することも可能です。
(追記)
Twitterにて、「オボンに変更するなら回復効率が最大となるH204のままの方がいいのではないか?」という指摘を受けました。
確かに汎用性自体はそちらの方が上かもしれず、H204にする案も有力だと考えられます。その為、「Hを削れ」という趣旨の記述を削除いたしました。ご指摘ありがとうございました。
以上のように、眼鏡テテフに交代読み10万を撃たれた場合と急所を除けば、テテフを後出しからでも処理できることがわかります。
なお、Aラインについては、HCテテフを確定1発にできるラインに設定しましたが、HCテテフはA無振りでも急所込み88.28%の高乱数1発です。テテフ側の乱数耐えを気になさらないのであれば、Aを削ってSに回すことも可能です。その場合でもCSテテフは確1にできるので、Sラインを少しでも伸ばしたい、と考えるならこちらの配分も一考でしょう。
技構成については、テテフに遂行するためのヘビーボンバー、テテフとHP満タンの状態で対面した場合に様子見で打て、回復ソースとなる宿り木と、拘りロックが出来るなど便利な守るの3つは確定でしょう。
あと一つについては、仮想敵のテテフ対面で関係ないので割と自由です。例えば、Sを気にしないのであれば、性格を慎重から生意気に変更し、ブルル+ガルドの並びに一貫する火炎放射を持たせるのもありでしょう。
何かありましたらコメント欄、もしくはTwitter @mokugyo327まで。