エンジョイ勢がなんか言うだけ

日記帳 Twitter:@mokugyo327

【ポケモンSM】メガメタグロス雑感

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 今回は、今期メガメタグロスに手を出したので、その感想を纏めます。

 使ったのは陽気AS振りでアイへ/バレット/冷パン/アムハンという型、普通のASグロスです。

 このポケモン、欠点として感じているのは「色々な部分で足りない」ということです。

 技から話すと、メインウェポンのアイへと思念、クレセリアに抗える毒、リザYを飛ばせる岩技、ガルドに抗える地震、マンダ軸に強くなる冷パンなど、有用そうな技こそ豊富なものの、これら全てを盛り込みたい、と感じる場面が多々ありました。技スペースは4枠しかないのに。いわゆる器用貧乏ということになるんですかね......

 また、攻撃性能という面で見ても、火力・素早さともにもう一歩足りない所があります。

 火力面について言えば、A145かつ硬い爪1.3倍補正付き、と言えば非常に火力が高いように見えますが、技の威力が低すぎて、実際の火力指数は案外それなり、といった感じでした。等倍の相手を1回で殴り倒すには力不足、というところでしょうか。

 A種族値が同じメガマンダと比較すると、A197メガマンダの捨て身が指数42552に達するのに対し、A197メガグロスのコメットパンチは指数34573にしかなりません。だいたいマンダの8割位の火力しか出せない、という事ですね。

 Sについても、110という種族値は一見速いように見えていましたが、仮想敵より遅い事も多かったです。特にマンダやルカリオより遅いのは痛く、削れてしまうと打ち負けてしまう事がありました。

 一方で、強みを感じる部分もありました。アタッカー達と堅実に殴り合えるところです。

 メガグロスはアタッカーなのに耐久力、特に物理耐久に優れています。具体的にはASぶっぱでも、H175-B150マンダとほぼ同じラインの物理耐久があります。

 技についても、スペースが足りず、机上論ほどの範囲を確保できないとはいえ、4枠だけでも決して範囲は狭くありません。

 火力を見ても、1回で相手を倒したり、数値受けを崩しには足りないものの、相手を2回殴る前提であれば充分なラインです。

 このおかげで、大抵の技を1度耐えつつ、打ち合いで勝てるタイマン性能が優秀だと感じました。

 このポケモンを採用する際は、裏に繰り出し性能と崩し性能の高いポケモンを置いておきたい、というのが使った感想です。

 メガメタグロスは対面性能が優れている反面、崩し性能はやや低く、数値受けに止められるとサイクル負けする恐れがあります。

 その対応として、数値受けに後投げしつつ、そこから相手の布陣を崩せるようなポケモンを裏に配置する事が望ましいのではないか、と考えております。

 思ったよりも難しいポケモンでしたが、上手く使いこなせるようになりたいです。 

【没構築】バシャマンダ

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  今回は、メガバシャ解禁に伴って作成した、バシャマンダの2メガ構築を供養いたします。


〔構築の経緯〕

(1) バシャマンダの2メガ使いたい!

(2)リザXを捌く枠としてゴツメカバを採用

(3)クレセリアギャラドスが重いのでレヒレを採用

(4)ステロを覚えるテテフ受け兼マンムーへの誤魔化し枠としてナットレイを採用

(5)ゲッコウガとリザYがまずいのでスカーフレボルトを採用

 流石にもう少しやりようはあったと思います。

 

〔個別紹介〕

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バシャーモ@バシャーモナイト

特性:猛火→加速

性格:意地っ張り

実数値:156-233-101-x-102-150

努力値:H4 A252 B4 D12 S236

技:膝/フレドラ/守る/バトン→雪崩

調整:

・A特化

・1加速で最速フェローチェ抜き

・余りを振り分けてDL対策

 今回の組み始め、型はオーソドックスな意地っ張り膝メガバシャです。

 当初はレヒレにつなぐ事を意識してバトンを採用していたものの、リザYがあまりにもきつかったので雪崩に変更しました。

 このポケモン、一貫を取れれば強かったものの、膝を撃つタイミングが6世代の頃以上にシビアになっていると感じました。

 案外、馬鹿力型の方が使いやすいのかもしれません。インファバシャが欲しい......

mokugyo327.hatenablog.com

 このポケモンについては、こちらの記事でも感想を纏めておりますので、宜しければ合わせてご覧ください。

 

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ボーマンダ@ボーマンダナイト

特性:威嚇→スカイスキン

性格:陽気

実数値:181-186-150-x-112-189

努力値:H84 A172 D12 S252

技:捨て身/身代わり/毒/羽

調整:

・H-B:A182ガブの封じを身代わりが威嚇込みで最高乱数切り耐え

・A:捨て身でCSリザYが確定

・メガ前DL対策

・最速

 2メガの片割れ、リザ軸などに選出していました。カバリザの並びを崩したかったので毒羽型です。捨て身はリザY意識。

 このマンダ、捨て身はともかく毒羽型にしたせいで、構築単位で鋼が重くなってしまいました。反省しております。

 

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カバルドン@ゴツゴツメット

特性:砂起こし

性格:腕白

実数値:215-133-187-x-92-67

努力値:H252 A4 B252

技:地震/氷の牙/ステロ/怠ける

 いつものゴツメカバ。今回は、リザXやガルーラ、クチートといったポケモンを受けられてバシャマンダと相性のいいゴツメ枠として採用しました。見た目上、電気の一貫を切れる点も高評価です。

 

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カプ・レヒレ@カプZ

特性:ミストメーカー

性格:図太い

実数値:175-x-183-115-150-108

努力値:H236 B252 S20

技:塩水/自然の怒り/ムンフォ/挑発

 いつものレヒレ。今回も、耐久ポケモンを崩せてギャラドスのストッパーになれる枠として採用しました。

 ミストフィールドで相手の状態異常戦術に蓋が出来る点も優秀です。

 

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ナットレイ@食べ残し

特性:鉄の棘

性格:生意気

実数値:181-114-158-x-178-22

努力値:H252 B52 D204

技:ジャイロ/宿り木/ステロ/守る

調整:

・H-B:A156ミミッキュのA+2Zシャドークローを高乱数耐え(急所込みで82.03%)

・H-D:C155ゲッコウガの珠一致めざ炎を最高乱数切り耐え

・最遅

 毎度おなじみナットレイ。今回も、テテフやマンムーを止めつつ、ステロを撒くのが仕事です。

 性能自体は悪くなかったものの、こいつのせいでリザYに隙を見せやすくなった部分があるので、今回ナットレイを採用したのは失敗だったかもしれません。

 

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霊獣ボルトロス@拘りスカーフ

特性:蓄電

性格:控えめ

実数値:159-x-90-210-119-136

努力値:H36 C208 D108 S116

技:10万/ボルチェン/めざ氷/ヘドウェ

調整:

・H-D:C155ゲッコウガの一致冷凍ビーム耐え

・スカーフ込みで最速メガゲンガー+4

・余りC

 電気の一貫を切りつつ、ゲッコウガやリザへの対応策として採用しました。スカーフを持っているのはゲッコウガを抜くためです。

 なおかつ、リザを迎撃する際にも鍵となるポケモンです。

 詳しく言うと、リザを対策する際は、「リザより速い高火力電気+リザX受け」の並びでリザ側を後手に回すのが有力ではないか、と考えており、このレボルトはそのアイデアを形にしたものだ、という訳です。

mokugyo327.hatenablog.com

 S2にて採用した時の記事(上記リンク参照)では「使い辛い」とこき下ろしていたスカーフレボルトですが、今回は多少なりとも働いてくれたと感じます。相変わらず、運用には苦労するポケモンですが......

 

〔反省点〕

 この構築、一見するとそこそこ戦えそうですが、実際には1500台に突入してしまうほどの悲惨な有様でした。

 反省点としては、

(1)ミミッキュ入りに対する動きが窮屈

(2)流石にリザYに薄すぎた

(3)バシャ受け+鋼の並びが厳しい

という3点があります。

 (1)は、特にメガバシャ軸で選出したときに感じたことです。ミミッキュが選出画面で見えていた場合、「膝をミミッキュにすかされる」という可能性を常に考えながら立ち回らねばならず、非常に神経がすり減りました。

 膝を霊にすかされる現象自体は6世代の頃からあった話ですが、ミミッキュは環境の上位にいるポケモンであり、なおかつ膝をすかした後のメガバシャを処理出来てしまうので、これまで以上に神経を使う必要があると感じました。正直、ミミッキュを見るたび、毎ターンのように膝を撃つか、ミミバックをケアするか、という択ゲーをやっていては、安定して勝てるはずがないですね......

 (2)は、選出画面でリザの裏にカバがいた場合に発生する問題です。

 というのも、リザYがニトチャめざ氷型だった場合、ナットレイあたりとリザYが対面した瞬間ニトチャから全抜きされてしまうからです。

 ならば、という事でバシャを構えて対応しようとしても、裏のカバルドンに止められて流され、カバに投げたレヒレをリザYに狙われて結局崩される、という事も考えられます。

 (3)でいう「バシャ受け+鋼」というのは、具体的にはクレセドランやラティアスクチートといった並びの事です。

 この構築は、鋼への崩しをバシャに依存している節がありますが、そのバシャを裏に止められてしまうと結局サイクル負けします。

 ......と以上のように、今回組んだバシャマンダの2メガは色々と欠陥の多い構築でした。そろそろ当たりの案を引きたいですね......

【ポケモンSM】岩石封じメガボーマンダ

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 今回は、岩石封じを搭載する事で、マンダがリザ対面で封じを安定択に出来ることに気づいたので、それを記事にいたします。

(追記 6/21)

 性格を陽気から意地っ張りに変更して配分の再調整を行い、改変案に関する記述も変更しました。

〔型紹介〕

ボーマンダ@ボーマンダナイト

特性:威嚇→スカイスキン

性格:意地っ張り

実数値:185-189-151-x-122-171

努力値:H116 A52 B4 D92 S244

(Aラインを妥協するなら性格を陽気に変更し、A156 S140 とする配分も可。詳細は後述)

確定技:捨て身/封じ/空元気

選択技:舞/毒/羽

調整:

・A:封じ+捨て身でHSリザXが確定

・H-B:A200リザXの逆鱗を威嚇込みで最高乱数切り耐え

・H-D:C211リザYのめざ氷を最高乱数切り耐え

・余りS(準速)

mokugyo327.hatenablog.com

 以前書いたこの記事のリメイク。

 今回は、「リザと最低でも1:1以上を取る」という事をコンセプトとしています。 

 今回の型を考えるにあたり、求めた条件は以下の4点。

(1)リザXの逆鱗を耐える事

(2)C211リザYのめざ氷耐え

(3)封じ+捨て身でリザXを落とせる事

(4)最速リザ抜き

という4点です。

 (1)については、Hに116振りする事で、リザXのA200威嚇込み逆鱗を最高乱数切り耐え出来ます。

 続いて、(2)の条件を(1)と両立するために必要な努力値はH116-D92振り、これによってHBリザYのめざ氷を最高乱数切り耐え出来ます。

 (3)を達成するために必要なAラインは実数値189、努力値に直すと補正有り52振りです。

最後に、余った努力値244をSに回すとS実数値は171になり、(4)の最速リザ抜き、という条件も満たす事ができます。

 これらの条件を満たす事で、リザードンとの初手対面において、岩石封じを安定択に出来る、と考えました。以下、シミュレーションしてみます。

 

vsCSリザY

 CS振りのリザYは封じで確定を取れるので、先制封じで処理出来ます。

 

vsHBリザY

 HBリザYには封じを確定耐えされてしまうものの、返しのめざ氷を最高乱数切りで耐えるので、封じ→めざ氷→耐えて封じ、という流れでリザYを処理しつつ生存出来ます。

 

vsASリザX

 逆鱗で突っ張られても、威嚇が入っていれば最高乱数切りで耐えてくれるので、封じ→逆鱗→捨て身、という流れで1:1を取ることができます。

 ニトロチャージから入られてしまっていても、封じでS上昇を相殺できるため問題ありません。

 

vsHS龍舞orニトチャリザX

 リザXがHS振りだった場合でも、封じ→捨て身で処理出来ます。

 HS振りの場合龍技が逆鱗ではなくドラクロの可能性のあり、その場合封じ→捨て身でリザを処理した後、マンダが生存することも見込めます。

 

vs鬼羽リザX

 リザXが鬼火型で、マンダとの初手対面で鬼火を撃ってきたとしても、空元気を用意しておくことで、封じ→空元気で突破しつつ、マンダを生存させることができます。

 

 以上の事から、このマンダがリザと初手で対面した場合、封じを撃てば互角以上の展開に持ち込める事がわかります。「どうしてもマンダでリザを対面から処理したい!」という場合には選択肢に入るのではないでしょうか。

 技構成について触れると、遂行技の捨て身封じと、鬼羽リザを押し切るための空元気までは確定として、ラスト1つは自由です。カバに撃ち逃げ出来る毒や、崩し性能を持てる龍舞あたりが候補に上がるでしょうか。

 

 ちなみに、本記事の配分ではSラインがやや中途半端なので、Aを削りそちらを補強する、という選択肢も考えられます。

 具体的には、性格を陽気に変更し、Sラインを173(準速メガマンダ抜き)まで引き上げる案です。

 こちらの配分では、A努力値は無補正156振り、実数値も下がって185となり、この場合H185-B131リザXに対する封じ+捨て身の合計ダメージは181~214になります。

 HSリザXに対するダメージ量を妥協するならば、このような配分案もあり得るでしょう。

メガバシャーモを使ってみた感想

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 先日、バシャーモナイトが解禁されたのでメガバシャーモを使ってみました。

 そこで今回は、こいつについて現在感じていることを記録しておきます。

 なお今回使った型は意地っ張りASベースの飛び膝採用型であり、断りがない場合メガバシャの型はこの型であるものとして話を進めます。もしかすると他の型では当てはまらない部分があるかもしれません。

 さて、このポケモン、やはり一貫を取った後の抜き性能は目を見張るものがあり、その点は世代を経た現在でも採用理由になり得ると思います。

 ただ、非常に繊細かつ扱いが難しい、ということも感じていました。

 

その理由を考えてみた所、

(1)膝をすかされる相手が増えたこと

(2)耐久力の低さ

(3)選出難易度の高さ

という3つが浮かびました。

 

 (1)について、7世代で追加された「膝をすかせる奴」と言えば、

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 言わずもがな、こいつですね。

 「膝読みでゴーストに交代する」という動き自体は6世代の頃から存在した立ち回りですが、7世代に入ってからは常にその可能性を考えながら動かさないとあっさり死ぬ、ということを感じています。ミミッキュは膝をすかせる上、皮を盾にメガバシャーモを処理できてしまうせいですね......

 特にポリ2やカビゴンといった、膝を撃たないと返り討ちにされかねないポケモンの裏にミミッキュが居る場合、「膝を撃つべきか、それともフレドラを撃つべきか?」という択ゲーが毎ターンのように発生し、頭を抱えていました。

 

 続いて(2)、これは単純に、耐久値自体が低い上に、フレドラの反動でHPがどんどん減っていくため、終盤までは思うように動けない、という事です。ある意味見た目通りの話でもありますね。

 

 最後の(3)は、(2)とも関連する話であります。

 メガバシャは耐久力が低い上に数値受けを崩す能力も低い、という性質上、裏の介護を必要とするポケモンだと感じております。

 その為、「バシャをどう介護するか≒相手の6体をどうやって抑えるか」という事を考えながら選出せざるを得なくなり、毎度毎度頭を悩ませる事となってしまいました。

 私はバシャマンダの2メガ構築を使っていた事もあり、いわゆる4枠選出状態になってしまう事も少なくありませんでした。 

 

 以上の理由から、メガバシャは見た目以上に扱いの難しいポケモンだと感じています。

 構築を組む際は、

(1)バシャ受けを崩すルート

(2)膝を撃ちたい相手+霊の並びに対するケア

という2点に気を配らなければ、非常に扱いの難しい並びになってしまう、と感じました。

 特に、(1)・(2)共に、単体相手ではなく、「並び」のレベルで崩せるように処理ルートを考えておく必要があると感じます。

 自分がうまくメガバシャの性能を引き出せなかった原因を考えてみるに、バシャ受けやミミッキュ絡みの並びに対するメタが単線的だったせいかもしれない、と思います。

 特にバシャマンダの2メガで運用する場合、鋼+バシャ受け、という並びに苦戦しやすいので、注意が必要だと感じました。

【ポケモンSM・構築草案】カバミミマンダ

 最近あまり潜れていないので、備忘録代わりに

 

〔紹介〕

 メガヘラクロスメガバシャーモが解禁されたことを受けて、これらのポケモンをメタる構築について考えました。

 その結果、メガヘラクロス絡みの並びに有利を取れるゴーストZミミッキュと、メガバシャーモを受けられるカバルドンの2体が適任だと感じ、これにマンダを添えた3体を軸とすることにしました。

 なお現在、裏の3体については検討中です。

 

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ミミッキュ@ゴーストZ

特性:化けの皮

性格:意地っ張り

実数値:130-156-100-x-126-148

努力値:A252 D4 S252

技:シャドークロー/じゃれつく/影打ち/剣舞

 よくいる意地ミミッキュ。今回の組み始めです。

mokugyo327.hatenablog.com

 先日投稿したこちらの記事でも挙げたように、ヘラクレセドランという並びを対策できて、なおかつ汎用性のあるポケモンとして採用しました。

 意地S振りでも最速メガヘラより速く、且つ皮込みならロクブラも耐えられるので、ヘラ対面で安定択を確保出来る数少ないポケモンでもあります。 

 型は、剣舞に後投げして来たヒードランを返り討ちにしたかったので剣舞ゴーストZ型を選択しました。

 

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カバルドン@ゴツゴツメット

特性:砂起こし

性格:腕白

実数値:215-133-187-x-92-67

努力値:H252 A4 B252

技:地震/氷の牙/ステロ/怠ける

 いわゆるゴツメ枠。メガバシャーモを受けられるポケモンとして採用しました。

 マンダ軸ミラーに薄すぎるので、サブウェポンとして氷の牙を採用しました。

 身代わり龍舞型への誤魔化しになる吹き飛ばしをどこかに入れてみても面白いかもしれません。

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ボーマンダ@ボーマンダナイト

特性:威嚇→スカイスキン

性格:陽気

実数値:181-185-151-x-112-189

努力値:H84 A156 B4 D12 S252

技:恩返し/毒/地震/羽休め

調整:

・H-B:威嚇込みでA182ガブの封じを身代わりが最高乱数切り耐え

・最速

・余りA

参考元:

megagoukazaru.hatenablog.jp

  またまた登場、メガマンダ。こいつに関しては「この型のマンダを使ってみたかったから」という理由が1番の採用理由です。

 配分は、上の記事を元に配分を弄ったものです。

 具体的には、元記事ではSを削って耐久に回していたのに対して、少しでも多くの相手に上から身代わりを貼りたかった事と、厳しい場合にミラーでワンチャンスを狙えるように、という事で最速を確保しました。

 技構成は、カバへの崩しを確保したかったので毒羽を選択しました。

 使用感についてはまずまず、上から身代わりを貼る動きが強力でした。

 こいつの使用感については、下記リンクの記事でも言及しておりますので、宜しければご覧下さい。

mokugyo327.hatenablog.com

 

〔裏の3体に求める要素〕

裏の3体に求める要素としては、

(1)メガギャラドスのストッパー

(2)リザ・ガモスの処理ルート

(3)受けループを崩す方法

(4)ゲッコウガ対策

(5)カプ・テテフと不利対面を取ってしまった場合の引き先

という要素が挙げられます。 

 (1)と(4)については、現在のところスカーフカプ・コケコを使って埋めておりますが、どうにもしっくりきていないのが現状です。

 特に(3)を組み込みつつ、それ以外の要素も盛り込む、という所に困難さを感じています。

 今期中には完成させたいものですね......

日記 2017/6/5

 一本の記事にするほどでもないが、捨て置くには惜しい話題

 

・防げる悪口は防ぐ

 以前催眠ゲンガーに関する話題になった時、使わない理由として挙げた言葉。

 ポケモンはその性質上、他者との交流が推奨されており、実際に他の方から個体やアイデアを頂くことも多い。

 そういう場面で悪評が広まっていた場合、交流の機会が閉ざされてしまう恐れがある。

 それ故、防げる悪口は防ぐに越したことはないし、催眠ゲンガーのような理不尽なポケモンは可能か限り使いたくない、と考えている。

 もっとも催眠ゲンガーは「立ち回り次第で10戦10勝出来る構築」という理想に反するので、悪評云々以前の問題でもあるが。

 

・バシャマンダの2メガ

 バシャーモナイトの解禁に伴い、6世代の頃存在していたバシャマンダの2メガ構築を考えている。

 しかしマンダの型がいまいち定まらず、それ故取り巻きも固まらない状況である。

 第1感は龍舞羽であるが、これだと牙カバを倒しきれない上、リザードン絡みの並びがきつい。ついでにギャラの処理も面倒臭い。

 ギャラはレヒレ辺りでなんとかなるからまあまだ良い。

 しかし、PGLランキング2位で、メガの中で最多であろうリザードンに不利を取るのは流石に厳しいので、「リザ絡みの並びを崩せるマンダ」というコンセプトで考察中である。

 うまく型がまとまったら記事にするかもしれない。

 

・身代わりマンダ

 使ってみた感想。 

 まだ20戦ほどであるが、回してみた最初の感想は「上から身代わりを貼るのは強い!」という感じ。

 ポリ2も、交代際に毒を入れられれば崩せるし、面倒な鬼火持ち相手に型を見極めつつ行動回数を稼げる点が優秀だった。

 一方、技スペースが足りない、という不満もあった。

 飛行技を切る理由は無いので確定として、残り2枠に龍舞・羽・毒・地震の4枠入れたい位である。

 舞や毒を切ると崩し性能が足りない、地震を切るとドランやガルドを処理するのに時間がかかる、という風にどこかしら穴が開いてしまう状況である。

 切るなら羽だが、流石にそれは中途半端になりそうなので、実行に踏み切れない。

 

・情報を公開するメリット

 今まで散々ブログを書き散らしておいてなんだが、情報を公開するメリットとはなんぞや?

 そこまでブログ運営に熱心ではない方が、わざわざ労力を割いて情報を公開してくださるのはなぜだろうか、むしろ情報が広まったり、それを元にメタられたりするリスクがあるのでは?とふと疑問に思った。

 無論読み手からすれば、今まで知らなかった情報が手に入るのでありがたい話ではある。

 何かはっきりとした理由のある方はご教示いただけるとありがたい。

両刀メガバシャーモの調整案

皆様こんにちは、木魚でございます。

今回は、両刀メガバシャーモの調整案について、3つ案が浮かんだので、それをまとめておこうと思います。


(追記)3つ目の案を追加しました

 

案(1)Cにほぼ無振り

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バシャーモバシャーモナイト

特性:猛火→加速

性格:やんちゃ

実数値: 163-233-101-153-91-141

努力値: H60 B4 A252 C20 D4 S164

技: フレドラ/膝/オーバーヒート/守る

調整:

・A特化

・膝+オーバーヒートでHBカバルドンを確定

・S:準速ドリュウズ抜き

・余りH

 

 「膝を受けに来たカバルドンを返り討ちにしたい!」という思いつきから生み出された謎の生き物。めざ氷だとダメージが足りず、カバルドンを返り討ちに出来ません。

 しかし、高火力一致技であるオーバーヒートを採用する事で、バシャーモを受けに来たカバルドンを返り討ちに出来、カバガルを1匹で崩す事が出来るようになります。

 また、フレドラと膝をきちんと搭載しているので、「メガバシャーモ」として最低限の汎用性は残せていると考えています。

 更に言えば、削れたギルガルドナットレイに触る事なく倒せたり、ゲンガーとの偶発対面で打てたりとメリットも少なからず存在します。

 オバヒのCダウンも、オバヒ以外に特殊技を持たないこの型なら気にせずに済みます。

 ただし、サブウェポンの技スペースを一つ潰してしまうため、その分技範囲が狭くなる事が欠点です。役割破壊技でありながら、オバヒは命中不安である点も無視できません。

 

案(2)ACS振り

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バシャーモバシャーモナイト

特性:猛火→加速

性格:やんちゃ

実数値: 155-233-100-162-90-141

努力値: A252 C92 S164

確定技:フレドラ/膝/守る

選択技: めざ氷/オーバーヒート

調整:

・A特化

・S:準速ドリュウズ抜き

・余りをCに全振り

 

 日頃お世話になっているわっきぃ氏の構築記事を参考にした調整。必要なAとSを確保しつつ、余りをCに全振りした配分です。ここまでCに振っておけば、膝を受けに来たマンダに対して役割破壊を仕掛けることができます。

 なおかつ、ステロ+めざ氷でH181-D110マンダまで確定となる為、バシャーモ受けをマンダに頼っている並び(例えばバンドリマンダの並びなど)に対して通す駒となりえます。

 一方で、耐久面、特に特殊耐久については非メガのバシャーモと同レベルでしかない為、その点については注意が必要でしょう。

 ちなみにこちらの配分であっても、オバヒを持たせれば、膝+オバヒでHBカバルドンを返り討ちに出来ます。カバガルの並びを重く見るのであれば、そちらも一考の余地があります。


(追記)案(3) 7世代意識

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バシャーモ@バシャーモナイト

特性:猛火→加速

性格:さみしがり

実数値:155-233-90-153-100-150

努力値:A252 C20 S236

技:オーバーヒート/フレドラ/膝/守る

調整:

・A特化

・A-C:膝+オバヒでHBカバルドンを確定

・S:1加速で最速フェローチェ抜き

 案(1)をベースに、7世代を意識して改変した配分。

 案(1)からの変更点としては、

(A)D下降補正→B下降補正への変更

(B)Sラインの上方修正

という2点が挙げられます。

 (A)は、6世代と比べて強力な先制技が減ったことと、ゲンガー対面やガモス対面を考慮すると少しでもDに厚いほうが安定すると考えられること、この配分でも最低限の物理耐久があること(素バシャと同じライン、クチートの剣舞不意打ちやミミッキュのじゃれつく+影打ちをちゃんと耐える)を踏まえた変更です。

 (B)の変更は、フェローチェや準速スカーフテテフを意識したものです。これらのポケモンが登場したことを踏まえると、S141というラインでは不十分かもしれない、と考えSラインを上げました。


 なおこれらの他にCSベースの案も考えたました。しかし、そうするとオバヒのCダウンが痛く、かといって文字にすると火力が足りない(C特化してもガルドが文字で確1にならないなど)というジレンマがあり、それを解決できなかったので、CSベースの案は没となりました。

 何かありましたらコメント欄、もしくはTwitter @mokugyo327 まで。