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日記帳 Twitter:@mokugyo327

「理解」と「納得」~嫌いなポケモンの記事を見た時の対処法~

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 ポケモンをやっていると、自分とは全く違う価値観に基づいて採用されたポケモンを目にする事もあるかと思う。
 例えば自分の場合、催眠ゲンガーやオニゴーリについてはどうしても今自分が持っている価値観とは相容れないものがあると感じている。 
 そのような場合に、自分がどのように対応しているか共有させていただきたいと思う。
 なお本記事の内容は、実生活で自分と全く違う価値観をお持ちの方と接した場合にも応用できると思う。
 これについてよくある主張は「一旦異なる価値観を受け入れよう!」という事だと考えられる。本記事も要約するとそのような内容にはなるのであるが、それだけで終わらせず、具体的な方法論に踏み込んで説明していく。
 さて、ここから具体的な方法論に移る。
 PC上で、フォルダーが並んでいる状況をイメージしていただきたい。私は他の方からお話を伺う際、頭の中で、「理解」というフォルダーと、「納得」というフォルダーの2つをイメージして聞くことを心掛けている。聞いた話や読んだ話は一旦全て「理解」というフォルダーに入れて受け入れた上で、同意出来たものや共感できたものについては「納得」のフォルダーに移し行動に反映させる、というやり方で、他の方とコミュニケーションを取ると良いのではないか、と考えている(ただし、いわゆる「真面目な話」に限る、雑談中はこの限りではない)。
 つまり一旦は全て受け入れた上で、同意出来たものについてだけ自分の行動に反映させる、という事である。
 この方法には、関係性におけるメリットと、自分にとってのメリットの両方がある。
 前者のメリットは、「相手と角が立ちにくい」という事である。相手の価値観や意見を一旦受け入れた上で対応している事になるにで、相手に「一方的に拒否された」という感じを与えにくい。そのため、角が立ちにくい、と考えられる。
 後者のメリットとは、「価値観を広げられる上に、自分自身の価値観を曲げる必要もない」という事である。
 一度理解して受け入れているので、それまでの自分になかった価値観を得る事が出来る上に、行動に移すかどうか、という部分と切り分けて考えているので、自分の価値観と相入れない行動を取る必要もなくなる、という事である。

 結局のところ、本記事の内容は概ね「相手の話を一旦理解しよう!行動に移すかどうかは別なんだから、頭の中でフォルダーをイメージしよう!」という2文に集約される。
 どうしても嫌いなポケモンのことが我慢ならない、という方は一度「頭の中でフォルダー分けする」という事を実践してみてはいかがだろうか。