エンジョイ勢がなんか言うだけ

日記帳 Twitter:@mokugyo327

TOP

f:id:mokugyo327:20151101160735j:plain

ポケ勢らしく(?)ブログを初めてみました。

暇潰し程度に読んでいただければ幸いです。

〔過去の構築〕

【SM】

【S4使用構築】マンダグロスとレヒレベトン 

【構築草案】マンダレヒレベトン(催眠ゲンガーメタ)

【S3使用構築】マンダナットにカバロイドを添えて 

【S2使用構築】岩石封じヒードラン入りマンダナットスタン 

 【S1使用構築】土地神と筋肉とマンダマンムー 

 

ORAS

【S17使用構築】ヘラマンダサイクル・終 

S16の更に焼き増し S17のサブロムで使用

【S16使用構築その2】初めての受けループ 

受けル S16のメインロムで使用

【S16使用構築】ヘラマンダ軸脳筋サイクル・改 

S14の焼き増し S16のサブロムで使用

【ジョウトオープン使用構築】イノムドーサイクル

タイプ受けサイクル ジョウトオープン使用

【S15使用構築】ガルクレセ

初めてのガルーラスタン CDG4

【S15爆死構築】3度目のマンダマンムー(反省用記事)

【構築草案】ガルクレセマンダニンフィア 

【S14使用構築】ヘラマンダ軸火力ぶっぱサイクル 

ヘラクロス入り S14使用構築

ブラッキーマンダマンムー草案 

ブラッキー入り受け回し

【S13使用構築】慎重マンダとバシャナットサンダー 

サイクルバシャマンダ S12終盤・S13使用構築

【からりん杯&S12使用構築】ポンコツマンダゲンガー(反省用記事) 

だらだらぐるぐる からりん杯ベスト32、S12中盤使用

【S12序盤使用構築】コバルマンダトドン 

受け回し?S12序盤使用

【S11使用構築】バシャマンダニンフスイクン 

サイクルスタンっぽい何か

  【構築草案】霊獣式ボルトバシャガルド 

同じくサイクルスタンっぽい構築案

 

〔単体考察〕

【SM】

テッカグヤを崩すルート 

【宿り木テッカグヤ意識】電気Z草ロトムの調整案 

【ポケモンSM】岩石封じメガボーマンダ 

両刀メガバシャーモの調整案 

【ポケモンSM】炎Zヒードランの調整案 

【ポケモンサンムーン】オボンウルガモスの調整案 

HDバンジテッカグヤの調整案 

コケコ意識のHDメガボーマンダ 

AD珠マンムーの調整案

マッシブーンの調整案 

 

ORAS

守るメガマンダに関する考察 

 叩きメガバシャーモについて 

チョッキ霊獣ボルトロスの調整案 

 

〔コラム〕

メタを考える時の仮想敵 

採用理由 

「理解」と「納得」~嫌いなポケモンの記事を見た時の対処法~ 

「勝つ」動きと「負けない」動き 

「切る」行為について 

瞬発力と持久力 

構築記事を書くうえで 

感銘を受けた言葉 

レートが溶けた時の対処法 

「雑魚は黙ってろ」という風潮について 

相手批判について 

クレッフィについての主観 

今マンダ軸を組むのであれば 

構築を弄るということ 

スカーフステロに対する考え

f:id:mokugyo327:20170817114703p:plain 
 先日、拘りスカーフ持ちのポケモンにステロを搭載する選択肢について議論になったので、それを受けた私の考えをまとめておく。
 結論から言うと、
 条件(1)裏から出てくるポケモンに対して切り返すことが出来る
 条件(2)自分の構築で相手の並びを崩す手段が乏しい
 という2つの条件を両方満たす場合にのみ採用候補に入ると考えている。
 逆に言えば、起点にされるとそのまま崩されてしまう場合や、裏から出てくるポケモンを釣ってしまえば勝てると想定できる場面ではむやみにスカーフステロを採用したくない、ということでもある。
 ここまで拘りステロに対して懐疑的な理由は2点あって、1つは相手が崩しにかかる事を予測出来る場面でも対応出来ないのが嫌だから、2つ目は技スペースが勿体無いと感じるからである。
 まずは1つ目について説明する。
 例えば、このような状況で、ガモスとウツロイドが対面していたとする。

f:id:mokugyo327:20170817113625p:plain f:id:mokugyo327:20170817114302p:plain vsf:id:mokugyo327:20170817113851p:plain f:id:mokugyo327:20170817114333p:plain

 このような状況でむやみにステロを撒いてしまうと、テッカグヤがガブの剣舞龍Z逆鱗を耐えない場合、そのまま敗北へと繋がってしまう。このような場合、スカーフ補助技を押してしまうとそのまま突っ張って処理されるか、後続を捨てるかという2択を強いられてしまうのが弱いと考えている。

 これがもし襷ならば、襷を盾にめざ氷を連打してガブを処理しつつ、ラストのウルガモスも上から岩技を撃ち込んで勝てるので、その差がどうしても気になってしまう。

 次に2つ目の理由について。主観ではあるが、「わざわざスカーフステロで拘らずとも、他でステロを撒けばいいではないか」と思ってしまう。

 このように考える理由としては、1つ目の理由として挙げた起点にされるリスクに加えて、私がスカーフ持ちを採用する際は、スイーパーとしての役割を強く期待している、という事情が挙げられる。

 再びウツロイドを例にとると、あのポケモンは岩技や毒技以外にも、HSメガゲンガーへの確定数を大きくずらせるサイキネや、ゲッコウガ意識の10万、地面への役割破壊が可能な草結びなど意外と豊富なサブウェポンを覚える。

 にもかかわらず、縛れる範囲を狭めるだけでなく、起点にされるリスクを背負ってまでステロで拘る事にどうしても抵抗を覚える。ステロを撒いたからといって即座にアドバンテージに繋がるわけではないので、即効性が求められるスカーフ持ちとはなおさら相性が悪いように思えてしまう。

 

 以上の理由から、スカーフステロはどうしてもスカーフ持ちのポケモンがステロを撒かなければ崩し難い並びがある場合に、相手の崩しに対して切り返せるように準備した上で初めて候補に入る技だと考えている。少なくともスカーフというアイテムと相性の良い技ではないし、積極的に採用出来る技でもない。

【ポケモンSM】リザードンを仕留める地面Zヒードラン

f:id:mokugyo327:20170814161551p:plain

 みなさんは、「リザを止めにドランを出したら、龍舞逆鱗でゴリ押されて負けた」なんて事はありませんか?

 今回はそのようにタイプ相性を無視したリザXを仕留めるべく、地面Zを持たせたヒードランを紹介いたします。

 

〔型紹介〕

特性:貰い火

性格:控えめ

実数値:181-99-127-200-128-113

努力値:H116 B4 C252 D12 S124

確定技:大地の力/岩石封じ/炎技

選択技:ラスカノ/挑発

調整:

・S:封じ一回で最速リザ+2

・C特化

・H-D:C211リザYの気合玉確定耐え(目安)

・DL対策

 リザに後出しした際、龍舞逆鱗や剣舞逆鱗でゴリ押されて突破される、という事態が頻発したので、それに対抗するべく地面Zを搭載したヒードラン

 後出しした際にメガ進化して舞ってくれた場合、次のターンにZ大地を撃つことでリザXを処理出来ます。それを嫌って逃げてくれた場合でも、次のサイクルなら大地連打で対面から勝てる、という算段です。

 Yだった場合は、気合玉(とめざ地)さえなければ封じ連打で勝ててしまうので、今回の型はYよりXを強く意識した型となっています。

 Z大地の火力はなかなかのもので、HD特化リザXですら7割、それ以外の性格なら確定で突破することができます。

 ただし、メガ前の状態では大地の力が当たらないので、うまくメガ進化した後のリザXと対面させる必要があります。

 このため、リザX側の「メガ進化して龍舞」という立ち回りを誘発できるポケモンと組み合わせてケアしたいところです。

 わかりやすいところだとカプ・コケコや霊獣ボルトロスといった高速電気が挙げられるでしょう。この場合、彼らのボルチェンでリザXから逃げつつ、このドランと対面させてZ大地で処理、というルートが理想です。

 タイプ相性を無視してゴリ押ししてくるリザXをZ大地で粉砕してやりましょう。

 

 〔補足〕

 ちなみに、〔型紹介〕で取り上げた配分のままでは、リザXのA+1逆鱗を2耐え出来ません。基本的に、リザXの龍舞に後投げした場合は即Z大地で処理、という流れを想定しているため、舞逆鱗意識の耐久調整は不要と判断しております。

 ただどうしても気になる(例えば、メガせず龍舞、といった立ち回りもケアしたい場合など)のであれば、Cを1落としても乱数が変わらないので削り、H171-B139(H36振り、B100振り)という耐久ラインを確保することで、リザXのA+1逆鱗を87.55%(急所も考慮)の確率で2耐え出来るようになります。これによって、龍舞に後投げした場合でも封じから入る選択肢が生まれるので、その選択肢を確保したい方にとっては一考の余地があります。

メタを考える時の仮想敵

 
 またまた構築コラム。今回は、構築を考える際、メタを張る時のお話。
 結論から言うと、メタを考えるときは「並び単位で」「具体的に」考えなければダメだ、ということである。
 具体的に考えるべきだ、とはどういうことかというと、メタ対象を検討する際、「水枠」とか「電気受け」という概念で考えてはいけない、ということである。
 電気枠1つを取っても、水ロトムもカプ・コケコも霊獣ボルトロスもみな「電気枠」と呼べる存在ではあるが、対策するにあたって取るべき方法論は全く異なるものである。
 例えば、カプ・コケコに対してはチョッキマンムーで概ね対策出来るが、霊獣ボルトロスに対してはむしろ格闘Zで消しとばされるので不利、といった具合である。
 にもかかわらず、無理矢理概念レベルでメタ枠を考えようとしても上手く行かない可能性が高い、と考えられる。
 次に並び単位で考えるべき、というのは、言い換えると1対1でメタを考えるのではなく、裏にいるポケモンを想定して(もちろん具体的に)、1対2(ないしは1対3)、あるいは2対2、3対3のレベルでメタを考えないと機能しにくい、ということである。
 何でこんな事をわざわざ記事に起こしているのかというと、経験上、こういう一見当たり前の事ほど、いざ構築を組む、という段階になると忘れてしまいがちだからである。
 例えば、この構築。

mokugyo327.hatenablog.com

 この構築において、霊獣ボルトの採用理由がいい加減だった為に、最後の最後でレートを伸ばしきれなかったのだと考えている。

 この霊獣ボルトは格闘Z悪巧み型で、「水と鋼を崩しの起点にできるポケモン」として採用していた。

 しかし、いざ運用する段になると、「水枠」とか「鋼枠」といった概念単位(あるいはタイプ単位)での対策で終わってしまい、具体的な並びに対するメタ、という事が出来ていなかったと感じる。

 「水枠」という曖昧なメタの貼り方をしたが故に、実戦では水ロトムに狩られたりアシレーヌの起点回避に苦しむ羽目になったし、個別のポケモン単位でメタを張っていたはずのテッカグヤについても、メタが単線的すぎたせいで裏のバナやウツロイドに止められる有様であった。

 これを回避するには、メタを考えるときに、それぞれの並びに対して崩すルートをあらかじめ考えておくしかなさそうだと考えている。

 

 以上の事から、本記事で言いたかった事は「メタを考える時は、具体的な並びに対して処理ルートをシミュレーションしておく必要がある」という一文に集約される。

 当たり前の事かもしれないが、私自身つい抜け落ちてしまいがちな視点だと感じているので、戒めの意味も含めてここに残しておく。

テッカグヤを崩すルート

f:id:mokugyo327:20170731180435p:plain

 最近、どうにもこのテッカグヤというポケモンが鬱陶しくて仕方がない。

 そこで、今回はテッカグヤを使っておられるFFの方々から頂いた情報をもとに、テッカグヤを崩すルートを纏めてみた。

 なお今回、断りがない限り、テッカグヤの型は宿り木持ちの耐久型を想定している。

 

(1)メガゲンガー

f:id:mokugyo327:20170731220013p:plain

 テッカグヤに限らず、耐久ポケモンにわかりやすく強い枠。テッカグヤを影踏みでキャッチし、滅びや鬼火祟り目で処理出来る。

 ただ、ゲンガー自身の耐久力は高くないため繰り出すタイミングが難しい(ヘビーボンバー2発で落ちてしまう)事や、有名すぎてカグヤ側が逃げてしまいやすい点がネック。

 逃げられる点については、身代わりで後続を捕まえつつ滅びを撃てば、並びを崩すという仕事自体はこなせるので、使うなら耐久振りの身代わり滅び型になるだろうか。

 一方鬼火祟り目型の場合はヘビーボンバーのダメージ量を軽減出来るので、滅びとは別の意味でカグヤ側の逃げ道を塞いでいる、と言える。

 

(2)リザードン

f:id:mokugyo327:20170731215758p:plainf:id:mokugyo327:20170731180754p:plain

 テッカグヤに限らず、鋼ポケモンに露骨に強い枠。

 Xはカグヤを起点に龍舞や剣舞を積めばそこから崩しを狙えるし、Yはカグヤに高火力炎技や草技、めざ氷といった広範囲の技を撃ち分けて崩しを狙える。

 数値で圧殺してくるカグヤ入りを崩したいならX、タイプ受けサイクルが嫌ならY、といった使い分けになるだろうか。

 あまり言うことはないが、強いて言えばXとYの片方しか使えないので、数値受けサイクルとタイプ受けサイクルの片方しか崩せない点はネックと言えるだろうか。

 

(3)挑発or身代わりギャラドス

f:id:mokugyo327:20170731220036p:plain

 FFの方から教えていただいたカグヤ対策その1。挑発や身代わりで宿り木を止めつつ、龍舞で崩しの起点にする、とのこと。

 型については裏の誰を意識するかで選びたい。

 例えばバナカグヤの並びを崩したいなら飛行Z型、ミミッキュが気になるなら皮を貫通できるメガ進化型、といった選択になりそう。

 

(4)フシギバナ

f:id:mokugyo327:20170731215817p:plain

  FFの方から教えていただいたカグヤ対策その2。草タイプなのでカグヤの宿り木を無効にしつつ、宿り木を連打することでカグヤを封殺できる、との事。

 ただし、バナ側もカグヤにそこまで有効打が無いので、カグヤを処理するまでに時間がかかってしまう。

 持久戦を前提とした構築なら崩しの遅さも気にせずに済むので、使うならそのようなタイプの構築に組み込むといいかもしれない。

 ちなみにエアスラ型には返り討ちにされるので、そこをケアできる特殊受けと組ませるのがベストか。

 わかりやすい並びだと受けループ。これにに組み込み、バナの宿り木でカグヤ側の残飯を潰しつつ、ラッキーでエアスラを受けて封殺を試みる、という動きが考えられる。

 ただし、これを実行する場合宿り木のPPを枯らしに行くことになるので、やるなら泥仕合を覚悟しておく必要があるだろう。


(5)磁力ジバコイル

f:id:mokugyo327:20170731220049p:plain

  鋼狩りの定番。カグヤも磁力で捕獲し、電気技で処理したり、影分身の起点にしたりできる。

 ただし、私自身がカグヤを使っていた時、こいつが出てくるタイミングで宿り木を当て、みがまもで無理やりHPを削り倒すか裏を通せるようにする、というルートで抜け道を作っていたこともあるので、崩しに時間がかかる残飯型については注意が必要である。


(6)電気Z草ロトム

f:id:mokugyo327:20170731180904p:plain

 最近、宿り木テッカグヤを後出しから狩れる枠として考案したポケモン

mokugyo327.hatenablog.com

 草タイプなので宿り木を無効にしつつ、10万2発やZ10万でHDカグヤも倒しきることが出来る。

 草タイプなので地面タイプを呼びにくく、身代わりを採用すればZ技を撃つタイミングもある程度調整できる。

 ただ火力が高くないのでカグヤの裏にいるバナやウツロイドもワンキルは出来ない。

 そのため「並びを崩す」という成果に結びつけるまでに一工夫必要である。

 例えばステロ撒いてボルチェンすれば、ステロ+ボルチェン+Z10万でウツロイドを処理出来る。このため、地面でステロを撒いておきつつカグヤの宿り木を誘い、身代わり→ウツロイドバックにボルチェンを合わせて地面にバック→カグヤを呼び戻してロトムと対面させてZ10万、という流れでウツロイド+テッカグヤを崩せる。

 一方でバナは無理なので、別途対策枠を用意しないといけない。この点は構築を組む上でマイナス評価。


(7)ヒードラン

f:id:mokugyo327:20170809182000g:plain

 第7世代に入ってからというもの、鋼や耐久ポケモンを対策したい時必ずと言っていいほど候補に挙げる枠。

 Sに努力値を振る事で、カグヤを上から炎技で処理出来る。

 「並びを崩す」という観点から見た場合、カグヤの裏にいるバナも地震がなければ挑発+炎技連打で倒せたり、ミミッキュも呪いが無ければ封じ+ラスカノで倒せたりするなど、カグヤ絡みの並びを崩しやすいのが偉い。

 ただ遅い上に地面が4倍弱点なので、カバカグヤマンダのマンダに殴り負けてしまう点はマイナス評価。


(8)電気Zデンジュモク

f:id:mokugyo327:20170811114236p:plain

 FFの方から教えていただいたカグヤ対策その3。カグヤを起点に身代わりを貼り、高火力と蛍火で相手を粉砕出来る。

 蛍火とめざ氷を採用すればカバカグヤマンダも単独で崩せてしまうし、蛍火電気Zならウツロイドも余裕で撃ち抜くことができるなど、微妙なS以外は優秀な部分が多い。おそらく崩し性能だけ見れば霊獣ボルト以上。

 何でこんな化け物が蛍火なんて覚えるんだろうか......


 随時加筆予定。

採用理由

 私は前々から、いわゆる「採用理由」ということについて疑問を覚えている。

 「採用理由」というと、一般的には「そのポケモンを採用した理由」ということになるのだろうが、もっと突き詰めて考える事が出来るのではないかと感じるのである。具体的には、採用理由として「そのポケモンのその型を採用しなければならないと考えた理由」を挙げられる状態こそが理想なのではないか、と感じるのである。

 採用したポケモンがそのポケモンでなければならない理由を提示できない場合、そのポケモンに期待した役割もしくは条件を満たすポケモンであれば誰でもいい、ということになる。つまり、その構築においては、その枠について再検討の余地が残っており、候補を煮詰めきれていない、という事になるからである。

 なぜここまで言うのかというと、私の経験上、構築を改良したい時、活躍度が低いと感じるポケモンについて優先的に採用理由を検討してみると、打開策が浮かびやすいからである。

 以下、実例を用いて説明する。他の方々の構築を批評出来るほど偉くないので、自分の構築を用いて述べる。

 下の構築を見ていただきたい。

mokugyo327.hatenablog.com

 

mokugyo327.hatenablog.com

 上の並びを使っていた頃、どうにもスカーフ霊獣ボルトロスの使い勝手が悪く、他のポケモンに取り替えたいと考えていた。

 そこで、「スカーフ霊獣ボルトロスを採用した理由」について考えたところ、実はゲッコウガメガゲンガーを上から処理出来るポケモンであれば何でも良かった、という事に気づく事が出来た。

 それを受けて、ゲッコウガメガゲンガーを上から叩ける、という条件を満たす上に、積んだウルガモスや霊獣ボルトロスを止められる、という性能を持つスカーフウツロイドに変える、という改良案にたどり着く事が出来た。レートももちろん伸びた。

 この体験から、構築を改良したい場合、そのポケモンでなければならない、という理由を明確に答えられるところまで煮詰めきれていない枠を優先的に検討する事で、改良案を見つけやすいと考えるようになった。

 可能であれば、採用した6体のポケモンの性格・努力値配分・技構成全てについて、そのポケモン・その型でなければならない理由を明確に答えられるところまで考える、というのが理想だろう。と言っても実際にそこまでやるのはほぼ無理なので、せめて補完として採用したポケモンについては、そのポケモンでなければならない理由を説明できるようにしておきたい。

 

 以上の話を要約すると、「ポケモンを採用する際は根拠を持って採用するべきだ」という事になる。

 この1文だけ見ると当たり前に見えるかもしれないが、いざ構築を組む、という段になると、「なんとなく」でポケモンを採用してしまう事も多いのではないか。そういうのは避けよう、という事である。

 と言っても、私自身ついつい「なんとなく」でポケモンを採用してしまいがちなので、自戒の意味も込めてここに記録しておく。


(追記)

 この記事を読んでくださった方が、「好きなポケモンを使いたいけど、そのポケモンを使う合理的な理由が浮かばない、どうすればいいのだろうか」という趣旨のコメントを述べておられたので、補足。

 本文の内容は主に補完枠に焦点を当てた話であり、構築の出発点に関しては「なんとなく刺さっていると思ったから」とか「好きだから」という理由もありだと思う。

 現に、私自身も「好きだから」というだけの理由で、毎期のようにボーマンダを出発点として構築を組んでいる。

 無論理想はその出発点にも合理的な理由づけをした上で、採用した全てのポケモン・全ての型について明確な理由をつける事であるが、現実的には極めて困難である。

 実際のところ、出発点については直感や好みで決めつつ、補完枠については「その枠でなければならない理由」を明確にして選ぶ、というやり方が現実的な落とし所だと考えている。

【宿り木テッカグヤ意識】電気Z草ロトムの調整案

 f:id:mokugyo327:20170727184729p:plain

 今回は、宿り木テッカグヤに役割を持たせるべく、電気Zを持たせた草ロトムについて考察します。

 

〔型紹介〕

ロトム@電気Z

特性:浮遊

性格:控えめ

実数値:138-x-126-172-127-125

努力値:H100 C252 D4 S148

技:10万/ボルチェン/リフスト/身代わり

調整:

・C特化、H203-D168テッカグヤをZ10万で確定

・最速テッカグヤ抜き

・DL対策、余りH

 

 テッカグヤに不利対面を取った時、宿り木を撃たれるのが余りにも鬱陶しかったので、それに役割を持たせるべく考察した草ロトム

 今回求めた条件は、

(1)宿り木が効かない

(2)地面を呼ばない(電気でケアする場合)

(3カグヤより速い

(4)カグヤを2ターン以内に処理出来て文字で死なない

という4点です。

 (1)の条件は宿り木守る展開が鬱陶しいため、(2)の条件はZ技を無効化されてディスアドバンテージを背負う事が無いように、(3)も身代わりカグヤにZ技をすかされない様にしたかったから、(4)は返り討ちに合わない様にするため、という理由で設定しました。

  (4)の条件について補足すると、宿り木を無効に出来るのは草タイプと草食持ちのいずれかに該当するポケモンですが、後者のポケモンで耐久特化型のカグヤを2ターン以内に倒せそうなポケモンはほとんどいなかった(強いて言えばヌメルゴンくらい)、という事情があります。その為、カグヤを2ターン以内に処理出来そうでかつ宿り木を無効に出来る、という条件を満たせるポケモンの候補が草タイプに絞られてしまい、炎技について考慮せざるを得なくなった、という訳です。

 さて、話を戻すと、(1)~(4)の条件を検討した結果、これらの条件を満たすポケモンとして見出したのが草ロトムである、という事です。

 持ち物として電気Zを持たせる事で、HDカグヤも電気Z10万で処理出来るだけではなく、後続にいる電気対策枠をも崩す事が出来るようになる、と考えました。

 例えばステロ+ボルチェン+Z10万でウツロイドを処理する事ができます。

 技構成については、コンセプトの10万と、カグヤと対面した際に対面操作が可能になる電気技としてボルチェン、地面に役割を持つためのリフストの3つを確定としました。

 身代わりは、カグヤと対面した際に択ゲーを先延ばしに出来る技として採用しました。身代わりが無い場合、Z技警戒の守るに素10万やボルチェンを合わせるか、それ以外の技を押すと読んでZを撃つか、という択ゲーになってしまいます。

 それに対し、身代わりがあれば、最悪でも身代わりが割れるだけ、守るに合わせられればZ10万だけでなく、10万2発でもカグヤを処理出来るようになり、アドバンテージを稼ぎつつ択ゲーを先延ばしに出来る、という訳です。

 これらの調整を施す事で、宿り木テッカグヤに対して、宿り木守るを展開させる事なく倒せる、と考えました。

 以下、シミュレーションしてみます。

 

vsHDカグヤ

 Cラインの仮想敵。交代際の宿り木を無効にしつつ、10万→ヘビーボンバー→10万、という流れで処理出来ます。

 守るを嫌う場合、それ読みで身代わりを貼って更にアドバンテージを稼ぐ事も可能であり、交代を警戒するならボルチェンで対面を操作して有利対面を維持する事も出来ます。

 交代するタイミングで身代わりを貼られてしまった場合でも、ヘビーボンバーを耐えるので、10万で身代わりを破壊→ボンバー→Z10万、という流れで殴り勝てます。


vsHBカグヤ

 HDカグヤの場合と同様に、上から10万→ボンバー→10万、という流れで処理出来ます。


vsHSカグヤ

 Sラインの仮想敵、最速テッカグヤも抜いているので、交代際に身代わりを貼られてしまったとしても、10万で身代わりを破壊→ボンバー→Z10万、という流れで処理出来ます。


 以上の様に、宿り木守るテッカグヤに対しては交代際に身代わりを貼られても殴り勝てる事がわかります。

 裏に置くポケモンについても触れておくと、相性のいい味方としてはゲンガーが考えられます。このポケモンは技範囲の問題で、カグヤの裏にいるフシギバナをどうしても崩せません。そこでゲンガーを採用しておく事で、バナバック読みボルチェンからバナをキャッチして崩す、という勝ち筋を狙えるようになる、と考えています。

 一方で、このロトムはアタッカー型のカグヤ(特にニトロチャージ持ち)に対しては不利であるため、宿り木テッカグヤに役割を持ちつつ、アタッカー型をケアする方法について考える事が今後の課題であると考えています。